カゴ付きGIANT Escape R3の2015年現在

2010年に購入したEscape R3ですが、カゴを付けたりコンポを変更して10速化したりホイールを手組したりセンタースタンドをつけたりキャリアをつけてクランクを交換したりハブダイナモ化したり、散々弄ってきました。

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ハブダイナモ化からもうすぐ1年ですが、前カゴを交換してから、この約1年は現在の仕様のまま運用しています。自分にとって、これが理想の形ということになるでしょうか。

当分、この自転車に関してはいじるところがありません。相変わらずEscape R3に関する記事は人気があるようで、検索エンジンなどから来られる人が多いので、まとめておこうかと思います。

通勤やお買い物など、近所の足として非常に活躍しています。保管が屋根のない屋外に雨ざらしという酷い扱いですが、トラブルは全くありません。チェーンオイルを数ヶ月に1回ぐらいの頻度で注油して、2週間おきにタイヤの空気を入れ直すぐらいですね。

最初についていた部品は今やフレームとフォークしかありません。色々と交換しましたが、日常使いの足としてスーパーのお買い物の相棒としてとても満足しています。

雨ざらしにしておくとサドルの表面がすり切れてしまうと、そこから雨が染みこんでしまうので、3年間使っていたサドルは昨年交換しました。

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ハブダイナモは快適な上にコードの接触不良などのトラブルも全くありません。電池交換の必要も無いし、リアライトは常時点灯だし、ということで日常使いの自転車としてストレスフリーです。

ロードバイクのハブダイナモ化よりも、日常使いの自転車のハブダイナモ化の方がメリット大きいです。B&Mのライトも雨ざらし保管にも関わらず、レンズ面が曇ったりするようなトラブルもありません。

リアライトもハブダイナモからの給電だと、電池式のリアライトよりも明るいですし、常時給電しても漕ぎが重くなったりしないので、車に対してとてもアピールになります。通勤で夜に山手通りみたいな交通量の多い所を走るのに必須です。

タイヤはシュワルベのマラソンプラスに交換して、なんと4年近く経過してます。その間、パンクは数回だけです。近所を乗るだけなら、このタイヤ、永遠に持ちそうな雰囲気があります。

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フロントのカゴは大きな物に交換しました。これだとスーパーの買い物袋もすっぽりと入れる事が出来ます。浅いので鞄などを入れておくには向きません。通勤時の鞄は全てリュックにして背負うようにしてます。

通勤鞄はやっぱり背負った方がハンドリングが良好なので、カゴはスーパーで沢山買い物をしたときのために特化させた方がよいですね。このカゴもお気に入りです。

ただ、このカゴを取り付けるためにカゴを取り付けるためのステーがVブレーキと干渉するので、ワイヤーを変速バナナで曲げたりというような苦労があります。

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シマノのホローテックII形式のBBに取り付けるALFINEのシングルクランク。歯数は36Tとなります。しっかりしたチェーンガードがあるので、ズボンの裾をベルクロで止めたりする必要がありません。

ペダルはMTB用のシマノのしっかりしたペダルです。革靴等で乗ることもあるので、靴の裏は傷みますが、滑るのが怖いのでスパイクのようなイモネジを踏み面に露出させてます。

ロード用のBBと同じ規格なので、ロードで使い古したもののお下がりを取り付けています。雨ざらしだと流石に2年ほどでBBの中のベアリングがダメになりますね。ロードだとそこまで酷使する前に交換することが多いですから、BBはお下がりで丁度良い感じ。

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B&MのダイナモLEDリアライトは大変明るく、漕ぐのを止めても蓄えた電力でしばらく点灯しています。

純正の馬蹄鍵とサイクルベースあさひの「ハネンダーナロー」という泥よけを付けています。馬蹄錠はワイヤーロックなどに比べると、施錠と解錠が簡単で、かつ破壊されにくいです。

ハネンダーは4年ほど付けっぱなしですが、安全用のゴムキャップが紛失しただけで、ゴムのマウンターも劣化せずに使い続けられています。簡易的な泥よけではなく、しっかりと常時利用出来る製品です。

最近、この自転車で20km以上の距離を走る事がありません。一度、ブルベを走ってみたいと思うんですが、流石にそこまで思い切れないというのが正直なところです。