さかのぼる事だいたい二ヶ月前になりますが、私が所属しているランドヌ東京の今年の一大イベントであった1000kmのBRMが9月の連休に開催されました。
自分は実走はしておらず、スタッフとして参加。流石に1000kmとなると準備も含めて4日間に及ぶのでスタッフ総出で対応でした。
出走は土曜日の早朝から3組に分けてスタートだったので、代表を含め何人かは石和健康ランドに前日入りでございます。夜のウチにスタート地点の設営をしたそうで。
自分は翌朝の4時に新潟合宿もご一緒したmarkunさんのクルマに乗せて貰って石和健康ランド入りです。
スタッフ総出で、受付やら車検で100名ほどの出走者を見送って、近隣のデニーズで朝ご飯を食べたら移動開始です。
移動先はシークレットPCを設置する予定の、岐阜の山の中にあるしおなみ 山の産直所でございます。
シークレットPCはまこたさんと2人で対応する予定で、岐阜に入ってドライブインで岐阜の名物である「けいちゃん焼き」を頂きます。
その後、まだ参加者がやってこない蛭川峠をクルマで通ります。
明るいウチの棚田はこんな感じでして、参加した人からは「俺が通ったときは真っ暗で何も見えなかった」というお言葉を多数頂きました…。
産直所は15時に閉まってしまうので、産直所の方にご挨拶。ついでに産直所で色々と買い物。
奥には五平餅を焼いている屋台がありまして、美味しそうな匂いに釣られまして…
まこたさんと2人で注文したら、焼きたてとサービスの漬け物が出て来ました。どちらも大変に美味しゅうございました。
とくに「ごへだ」という五平餅っぽい団子は絶品で、もう一本食べたかったなぁ(上の写真は二人分なので、一人1本です)。
ちなみに山直所にあった地図はこんな感じ。周りはなーんにもありません。
とはいえ、産直所自体は出来たばかりなのでとても綺麗。暖房便座付きの広いトイレもあり、ヘトヘトになってやってくるランドヌールが少しでもリフレッシュしていってくれれば…。
暗くなった頃、道の向こう側からこっちにランドヌールが走ってくるはずです。
まこたさんのお知り合いで現在、岐阜に住んでおられるランドヌールの方がご挨拶にやってきました。けーこさんへのお土産も持ってきていたので、ここで渡すことに。
夕暮れは大変綺麗でした。まだ出走者はやってこないだろう…ということでテントの設営はしてなかったのですが…
なんと明るいウチにやってきた方が!。
いやぁ、あれだけの山岳エリアを越えて、この時間に到着とは恐るべし。慌てて受付をして送り出します。
慌ててテントを設置します。夕方ぐらいまでは、丁度良い陽気でしたが、日が落ちてくると急速に寒くなってきます。
特に深夜0時を越えてからは、ずーっと立っていると寒くて寒くて…。
少しでも目立つように道路の方を向けて旗を設置しますが、やっぱり見えにくいみたい。
ライトの明かりが見えたら、ライトを持って道に出て出走者を誘導します。ここでもVolt300は大活躍(笑)
うーん、ダースベイダーが戦う時に持つ赤い棒があった方がよかったな~。
まこたさんと2人で対応していたのですが、なかなか追いつかない。ご挨拶にきただけのまこたさんおお知り合いの方が21時ぐらいまでお手伝いしてくれて助かった。
出走者の方もホッと一息ついて、元気に走り出していきました。何しろ、このPCは1日目の夜ですから、まだまだたっぷり走らないといけないです。
時間的には完走を目指すなら深夜1~2時ぐらいに、このPCを通過するのが目安です(通過チェックだけなので制限時間なし)。
けーこさんが1時過ぎに現れて「眠いんで、奥で寝てきます」と五平餅を出していたところにあるベンチで少し寝ていきました。
2時過ぎぐらいに全員の通過を見送って撤収。朝4時ぐらいから活動しているから眠いけど、出走者に比べたら、まだ楽です。
その後、12時間滞在した山の産直所を後にして、一宮の通過チェックで使うセブンイレブンに車で移動します。ブルベライダーは車を運転させてもタフです(-_-)zzz
一宮の通過チェックで使うコンビニでご飯を食べて、車で仮眠。車で寝るのってなんて快適!と感動しつつ、2時間ほどの仮眠で日曜日の朝6時になりました。
月曜日はカレンダー上ではお休みではないので、月曜日がお仕事のスタッフはここで合流して東京に戻ります。
折り返しの伊勢方面に同行するスタッフと談笑して、東京に戻りますよ。
ものすごい快晴でドライブ日和。第二東名が順調に流れて、お昼ぐらいには都内まで帰ってこれました。
産直所の寒さがウソのような暖かさで、こりゃ出走している人も大変だ。我慢できずにアイスを食べるまこたさん達。
流石に眠くて、午後はバタンキューとベッドに吸い込まれました。出走者は今も走っているんだよな…流石すぎる。
夕方にむくりと起きて、近所の友人と武蔵小山の名店「ホルモン道場 みやこや」で肉を補給しにいきます。腹減った~。
みやこやといえばホイス。吉田類の酒場放浪記にこの店が出ていた時に、お店の大将が言ってましたが、ホイスの製造元と縁続きみたいですね~。
日曜日はこれで沈没。自分は月曜日は仕事をこなして、祝日である火曜日の始発でゴール地点である横浜みなとみらいの万葉の湯に向かいます。
既に月曜日の夕方に一番手がゴールしてまして、月曜日の仕事後に受付に向かったスタッフがチラホラとやってくる参加者を出迎え。
万葉の湯の入り口前に設置された横断幕。途中でスタッフがガムテープで文字を書き換え。ゆんさんの力作だそうです。
この横断幕は11時外さないといけなかったので、12時ギリギリのゴールの方は見れなかったかもしれませんね。
私は出迎えと写真撮影などしてました。みんな誇らしげに笑顔でゴールしてくるのが眩しいです。
12時で一番遅い時間の出走者のゴール時間も終了。受付を撤収して、近隣にある懇親会の会場に移動します。
懇親会の様子は割愛しますが、1000kmを走りおえたブルベライダーの食欲は凄まじく、おしゃれなバイキングの料理は30分で無くなりました ψ(`∇´)ψ
慌ててコンビニやらケンタッキーで追加の食べ物を買ってきて追加します。何とか大盛況のうちに伊勢1000kmは終了したのでした。
出走したブルベライダーの方、本当にお疲れ様でした!
懇親会の後は、スタッフを中心とした有志でピザを食べる二次会。更にその後、田村さんに野毛に連行されて夜まで飲んで沈没。
スミマセン、出走してた人の裏で、飲んだくれ日記みたいになってますね。