2018/8/3 BRM804宗谷600 その1 移動日~北海道遠征のコストなど~

まずライフスタイルを変えたらBlogを更新する時間が無くなった言い訳など

しばらく更新が空いてしまいましたが、これには理由がいくつかございまして、最初に言い訳です。どうでもいい人はサッサと次の章にジャンプしてくださいw

どうも最近、仕事が片付かないので色々と考えてみました。ウチの会社は普通は10時ぐらいに出社して19時過ぎたら帰るというフレックスなのですが、マネージャーという仕事の都合上、他の人が出社していると頻繁に割り込みが入って集中出来ないのです。これで自分のワークが片付かなくて仕方なく休日出勤とかをしていました。

これはイカン!と朝起きたらサッサと会社に行って仕事するようにし始めました。7時とか8時に家を出てジテツウで30分で麻布にある会社に到着。そこからみんなが出社してきて、私に割り込みがかかるまで2~3時間ぐらい集中して仕事をするスタイルに変えたら、サクサクと仕事が片付くじゃないですか!

という訳でこれまで朝の9時ぐらいに家を出ていたのを7時過ぎぐらいに早めたら、今までその朝の時間って何やってたっけ? ああ、そうだ、このBlogを更新する時間だったんだよ。

早く出たら早く帰れるのが理屈ではありますが、まぁ、そう上手くはいかないわけで2時間早く出社しても、1時間早く帰れれば御の字という状態でして、夜のBlog更新は捗りません。まぁ、これ以外にも実家の家の建て替えなんかもあって、その計画を立てたりというのに時間を費やしておりました。

という訳で、Blog更新が滞っている言い訳はおしまいです。

2018年、再びSR再奪取計画を立てる

4月に首都圏400を完走して、あとは600kmを走れば2018年もSRだという状態になりました。もっとも4月に得意としていた鰻600の出走が仕事が忙しくて敵わず、5月の関東一周600の事前認定走行では体調不良から早々にDNFした後、糖尿病の治療に専念して治るまでブルベは走りません、と宣言したのが5月でした。

そこから投薬治療を続けて、補給をしてもハンガーノックになって足が回らなくなるという状況からは7月には脱しました。更に「食べても食べても体重が減る」「筋肉が付かない」という状況からも脱却した感じがあります。インシュリンが出る&効きが良くなったことで食べた分が確実に脂肪に蓄えられるようになるため、7月は太ってしまいました。

あと600kmだけ走ればSRなんだけど…一応、ブルベスタッフとしてのプライドみたいなものもありまして、今の体調なら何とか走れるんじゃないか?という欲も出て来ます。ですが、実は医者には「超長距離サイクリングはしばらくお休みしましょうね」と言われたままです。6月末の血液検査の結果が思いのほか良かったこともあり、

やっぱり意地でもSRは取っておきたい!

という思いが強くなったのが7月に入ってからの出来事でございました。

そうだ、宗谷600があるじゃないか!

2015年にBRM822宗谷600 その1 2015年SR再奪取計画っていう記事を書きました。状況はこの時と似ています。そういえばあのときも直前にCervelo R3(二代目)を組んだんだよな。

ええ、今回も直前にCervelo R3 Disk(三代目)を組んだんですよ。これはもう2018年も宗谷600でSRを取ってこい!という神の啓示だと思いまして、お医者様には内緒で600kmブルベにエントリーしちゃったのでした。

今回のコースは2015年とは変更になっていて、450kmぐらいまではひたすらフラット。仮眠所が330km地点ぐらいに変更になり50kmほど手前になったので仮眠はしやすくなった。

1日目の海岸線は風が強いこと、2日目の内陸部での高温が予想されるが、信号が少なく北海道の中では道も荒れて無くて走りやすいルートである。国内の600kmのコースの中でも気象条件によっては完走しやすいと思う。

前回の走行記録(その1その2)を振り返ってみる。認定優先で走るぞ!と言う決意ながら、結果的にはPIPIちゃん、Hitomiさんとと一緒にグルメしまくても余裕でゴールしてる。今回はグルメ無しで真面目に走って、この宗谷600kmを完走出来なきゃ今年のSRはもう諦めようと素直に思った。

という訳で7月にエントリーを思い立ってから、ちょろちょろと準備を進めていたのである。

宗谷600の遠征費用について

比較的、ブルベを走っている人は金銭的に余裕があるのか、羽田からのJALとかANAで北海道入りしたり、バイクを現地に送ったりしている人が多い。自分は移動に関してはケチなので、できるだけ安く宗谷600に参加したい。しかも7月に思い立ってから一ヶ月しか余裕はない。

ちなみに2015年の移動の内訳は

【2015年の宗谷600参加料金】

飛行機往復 ジェットスター(往復ともに20kgの手荷物料金込み) 32,600円
鉄道移動 18切符移動 2日分 4,740円
前泊、後泊 えべおつ温泉 10,000円
合計 47,340円

ちなみにこの時は成田までの移動と千歳~滝川の隣の江部乙までの移動を全て鈍行だった。成田までの移動は通勤時間帯を避けて、江部乙に着いたのがは18時に近く、ゆっくりと自転車を準備する時間も取れなかった。帰りも7時に宿を出てという、かなり辛い移動だった記憶がある。

2018年の移動手段について

今回は楽にかつ安く!というのをテーマに計画してみた。こうやって移動計画を立てるのは大好きだったりする。2018年のポイントは2つ。ジェットスターは飛行機の自転車の持ち込みは一律で+2000円かかるようになってしまった。これは大きくマイナスである。ただ、家の近くの大崎駅のバスターミナルから成田空港行きのシャトルバスをウィラートラベルが格安で運行開始していたことが大きくプラスである。

宗谷600は金曜日と月曜日が移動日となる。JALやANAなどの羽田発の飛行機は既に大きく割引してくれる旅割などのチケットは、一ヶ月前だと値引率もイマイチだ。成田までの移動費用に加えて、手荷物料金+大型荷物料金でプラス3500円かかるジェットスターの方がまだ安い。

大崎駅のバスターミナルからのシャトルバスは輪行袋の入れた自転車がOKで、かつ第三ターミナルまで直通である。JRだと成田空港についてから20分は歩く第三ターミナルまでの移動が数分で済む上に、予約すれば片道1000円(予約無しで1200円)というのは非常に便利である。よって飛行機は今回もジェットスターで確定である。

そして今回は余裕を持って移動したいので、18切符による鈍行移動はしないことにした。札幌からは特急で滝川入りする。今回のスタート地点は江部乙ではなく隣の大きな街である滝川なので特急は止まるし、ホテルもいくつかある。札幌から滝川までの特急の往復切符で自由席往復割引きっぷ(S切符)というのをJR北海道が販売しており、これで少し安く特急に乗れる。

後は前泊と後泊の宿であるが、荷物を預かって貰う事を考えると金曜日の夜と日曜日の夜は同じ宿がよい。今回は少し奮発してホテル三浦華園を予約することにした。一泊7000円であるが、結果的にはとても良い宿だったので不満はない。さて、トータルの移動金額をまとめてみよう。

【2018年の宗谷600参加料金】

飛行機往復 ジェットスター
(往路15kg、復路20kgの大型手荷物料金込み)
26,440円
シャトルバス ウィラーシャトルバス 行き予約、帰りは予約無し 2,200円
鉄道移動 新千歳空港-札幌 JR運賃 x 2 2,140円
鉄道移動 自由席往復割引きっぷ(S切符)札幌 -滝川 4,240円
タクシー 大崎駅バスターミナルから自宅 1,370円
前泊、後泊 ホテル三浦華園 14,000円
合計 50,370円

鉄道移動で特急を使ってホテルの料金もアップしているのに、2015年とあまり変わらずに5万円ぐらいに収まった。割と今回の移動は自分でも「これがベスト!」と言い切れるほど楽で安かった。2015年はほんと移動が辛かったのである。

安くあがった理由は飛行機がとにかく安かったことに尽きる。千歳便は本数が多いので、飛び立つ時間によっては非常に安い便がある。シャトルバスでの移動なら通勤ラッシュの考慮などは全く不要なので、好きに安い時間を選べたのが大きい。前回は電車移動かつ18切符という制限があったため、便をずらすと安いのに…という選択が出来なかったのだ。

ちなみジェットスターでは座席は指定しない。指定すると片道で500円ぐらい追加になるので。48時間前にWebチェックインすれば、通路側とかの座席が大抵割り振られるので3列シートの真ん中とかになることはほぼない。飛行機の移動時間は寝ると決めておけば座席なんてどうでもいいのだ。

今思うとジェットスターは自転車を積むと片道で3500円が追加でかかるから、サイクルヤマト便などでそれより安く自転車が送れるのであれば、更に楽が出来た可能性もありますね。

8/2(金) 7時から移動開始

さて、コストについてまとめたところで実際の移動日の様子について振り返りましょう。前日の木曜日は20時ぐらいまで仕事だったので、帰ってきて自転車の最終確認を行います。

予約した飛行機は成田10時45分発なので、手荷物預けを考えると1時間以上余裕をもって空港に着きたい。なので8時に大崎のバスターミナルを出るウィラーのシャトルバスを予約した。遅くとも8時30分には成田につくだろうから余裕はある。実際、かなり余裕があった。

大崎までは自宅から2km程なので、自走して現地で輪行袋に詰める時間を考えると7時に家を出ても余裕だろう。6時まで寝てても大丈夫なのがありがたい。これが電車だとラッシュを避けるために始発で出かけるとかしないといけないのですが、シャトルバスはその辺の心配がいらないのがありがたい。

今回は普通の輪行袋にグレゴリーのデイパック1つだけを手荷物に移動する。靴も移動が辛いのはいやなので普通のスニーカーを履いて、ビンディングシューズやらサドルバッグは輪行袋に詰める。

予定通り7時に家をで10分ほどで大崎駅西口のバスターミナルへ。日陰を探して輪行作業をしたけど、この日の東京は暑くて汗だくになった。

飛行機輪行は鉄道の輪行よりも手間がかかる。まずディレイラーは外してプチプチで包んでフレームに縛り付ける。あとジェットスター固有だと思いますが、ペダルを外す事とタイヤの空気を抜くことを忘れずに。CO2ボンベ、リチウムイオン電池搭載の機器やモバイルバッテリーは自転車本体には残さないようにして機内持ち込みにする。

逆に工具やペダルレンチなど15cmを越える鉄などは機内には持ち込めないので、輪行袋の中に忘れずにいれるようにしよう。あとは輪行袋は普通の鉄道の輪行に使うペラペラな輪行袋でも国内線なら何とかなります。今回はPEKO様謹製の縦型輪行袋を使いました。

いつも通り輪行準備が出来たら袋に入れて、eTapの場合にはFDとRDからバッテリーを外しておきましょう。持ち込みチェックに引っかかりますし、外しておくことで電池の消耗を防ぐことが出来ます。

ちなみに今回はフレームバッグに大量の補給食を入れてまして、サドルバッグには主に着替えと工具、緊急用の超ウルトラ輪行袋を別に持っていきました。天気予報を見て雨はなさそうだったので雨具は無しで、主に夜間の冷えこみに対処するための長袖ジャージなどを持っていきます。

ウィラーの成田空港行きのシャトルは予約等をしなくても輪行袋を追加料金無しで載せてくれます。都市間の高速バスや夜行バスじゃ載せてくれないのは残念ですが、これはありがたい限り。ちなみに京成バスが東京駅から同じようなシャトルバスを運行してますが、こちらは自転車はNGってハッキリ書いてあるのです。

自転車を預けると半券を渡されるので、それと引き換えに自転車を下車時に引き取ります。席自体は自由に選べるのですが、乗車率は50%ぐらいだったのでゆったりと過ごせました。ちなみに予約だと1000円なので行きは予約して、帰りは飛行機の遅れ等を考慮すると予約はせずに+200円払って当日乗車がよいです。

約80分ほどの快適なバスの旅でして、色々と乗り換えで輪行袋を持って階段を上ってホーム移動する鉄道輪行で成田行きするのがバカバカしくなるぐらい楽です。

第三ターミナルに9時20分ぐらいに到着。ほぼ定刻通りの運行です。ここから第三ターミナルのジェットスターのカウンターまで徒歩7分ほど。JRの駅からだと20分以上歩くので、これは楽です。

ウィラーの成田行きシャトルバス、万歳!

深夜とか早朝も運行しているので、これを活用すればジェットスターで日本全国に色々と安くて楽に移動出来ますね。大崎駅が近い人には非常にありがたいバスです。

9時30分 ジェットスターカウンターで手荷物を預ける

羽田発の便は手荷物を預けるのも長蛇の列というのがSNS等で流れてきますが、ジェットスターカウンターは空いてます。なぜならお金を払わないと手荷物が預けられないので、多くの利用者が手荷物は預けないんです。

とはいえLCCに慣れてない人が多い夏休み時期ということもありまして、余裕を持って自転車は預けるのがよいでしょうね。今回は1時間前ということもあって余裕しゃくしゃく。

ジェットスターのチケットはiPhoneのウォレットアプリに入れる事が来ます。Webチェックインは既に自宅で済ませてますから、手荷物カウンターに直行します。バスをおりてから10分も掛かってません。

手荷物カウンターはちょっと並んでいるだけでしたので、10分ほど待って荷物の預け入れ手続きは完了なのですが、自転車の場合には実際の預け入れはカウンターではなくてX線装置のある所に持っていく必要があります。

手荷物カウンターではあくまで重量が申請を超えてないか?とタグシールの発行のみしてもらったら、自分でX線装置のある所まで持っていって係員に渡します。ジェットスターの場合、タイヤの空気を抜いたか?は必ず聞かれます。実際にタイヤを触って空気が抜けているか?を確認する係員が大半なので抜いておきましょう。抜いた後に空気を入れる手段が必要ですから、それもお忘れ無く。

自分の場合、外し忘れていたリチウムイオン電池のVolt700とか補給食と一緒に入れていたモバイルバッテリーが引っかかって、後から取り出すことになりました。リチウムイオン電池の扱いは厳しくなっているようなので、自宅から持っていくときに忘れずに分類して機内持ち込みにすることしましょう(復路はホテルで仕分けしておいた)。

あとCo2ボンベですが、16gと刻印があるものを選んでも2本だけ機内持ち込み用のチェックを通したのですが、特に印刷内容を見ずに「そのサイズで2本なら大丈夫」ということでした。ボンベにグラム表記がないと没収されることがあるということなので、念のためには表記のあるボンベを持っていった方がよいでしょうね。

結局、色々とスムーズに自転車の預け入れと手荷物チェックが終わったので、出発ロビーで30分以上待つことに。まぁ、トラブルが1つ起きると余裕が吹っ飛びますから、このくらい余裕があったほうがいいんでしょうね。とりあえずここまでは非常に楽ちんです。

10時45分 成田発 →12時40分 新千歳着

ジェットスターの機内持ち込み手荷物は7kgという制限がありまして、今回はギリギリでした。重いものは輪行袋に突っ込んでおいた方がよさそう。リュックから飛行機移動中に読む本を取り出して、後はトランクに突っ込んで離陸待ちです。

実家の建て替えのための知識を付けるためにこういう本とか間取りが乗った雑誌なんかを眺めてます。いやー、バタバタしてますね。

飛行機はトラブルもなく定刻通りに新千歳空港に到着です。SNSをチェックすると、キルハさんが「新千歳空港の窓口でS切符が買えた」という情報を流してくれてます。

スタスタと手荷物受け取りを済ませて、早歩きでJR新千歳空港駅に向かいます。なんと着陸から10分で手荷物を受け取って新千歳空港駅に移動するという効率の良さ。みどりの窓口で札幌までの切符と札幌~滝川の自由席往復割引きっぷ(S切符)を購入して、13時ジャストに新千歳を出るエアポート快速にギリギリ乗れました。ここまでは非常に乗り継ぎがよいです。

14時に札幌を出る特急カムイで滝川に向かいます。ここでがんちょさん、キルハさん、momさんなど同じ宗谷600に出走する参加者と一緒になります。適当に車両をばらけて乗車することで輪行ポジションを何とか確保したいです。

14時に札幌を出たら14時52分には滝川に到着です。18時半から前夜祭が松尾ジンギスカン本店でありますから、それまで3時間近い余裕があるわけです。いやー、今回の移動は楽だわ。

これが自由席往復割引きっぷ、通称S切符です。まぁ、金額にすると往復で数百円お得というレベルなのですが、乗車出来るカムイとかライラックは自由席が多い特急なので、この切符で十分ですね。

ちなみに鈍行だと岩見沢での乗り換えで大変待たされるので、滝川の到着は16時を過ぎてしまいます。18切符のシーズンだから安いのは魅力なんですけどね。

カムイの最後部座席の後ろに輪行袋を入れて、滝川までの特急で快適に移動です。乗車率は徐々に上がってきましたが、平日ということもあり最大でも70%ぐらいでしたかね。

旅にはLTE内蔵のモバイルノートが便利です。最近は18切符の移動でも、このLet’snote RZ6を持ち歩いてます。やはりPCの作業性の良さはスマホを上回りますし。

あっという間に滝川に到着。他の参加者等にご挨拶して、キルハさん、momさんと一緒にホテルの方に移動します。滝川は風が涼しくて、やっぱり北海道は涼しいぜ!

お二人はホテルスエヒロ、自分は三浦華園ですから途中で別れます。今回は同じR東京スタッフのK井さんと兼定さんも一緒なのですが、お二人ともホテルはスエヒロとのこと。たしか、スエヒロの方がちょっと料金が安いんですよね。

15時30分 ホテルで明日に備えて自転車を組み立てる

ホテル三浦華園にチェックインして、部屋に自転車をそのまま持ち込めること、日曜日の再チェックインまで荷物を預かってくれることなどを確認します。

さぁ、とっとと自転車を組み立ててスタート地点を下見してきましょう。この時間のゆとりが今回はありがたいです。

「例のポンプ」というダブルアクションで空気が入る携帯ポンプがスッカリ有名になりましたが、自分はチャリモさんが紹介し始めた頃からのユーザーです。小型化する前の大型モデルというのがありまして、これが簡単に7~8気圧入るので飛行機輪行後の空気入れに重宝します。

流石に重いので走行時には携帯しませんが、こういう用途にはぴったりです。なお自転車の輪行袋にいれておかないと機内持ち込みでは絶対に没収されます(長さ15cm以上あるので)。

今回は空気圧を測るパナのゲージも持ってきていたので、きっちりと前が6.8気圧、後ろが7気圧まで空気を入れたことを確認します。

装備完了。これ問題ないからスタート地点まで5kmほどあるので、下見を兼ねて走行してきましょう。久しぶりの長距離ということもありまして、調整用に普通のサイズのアーレンキーを持ってきました。

案の定、サドルの位置がしっくりこなくて色々と弄ることに。ハンドルの角度のなども調整し直して丁度良い感じに持っていきます。

16時00分 今回のブルベ装備の確認

久しぶりのブルベということもありましてが、今回は初めて試す装備がいくつかあります。

まずはiPhoneによる電子キューシート。単にExcelで作ったキューシートをGoogleスプレッドシートに変換して、それを表示しているだけです。これは十分に実用的でした。

あとメインのGPSはEdge1030+拡張バッテリー、サブにEdge520JをUSB給電で使います。eTrexなど乾電池で動くタイプのGPSは今回は使ってません。あとはいつも通りBluetoothのスピーカーとリモコン、ライトはVolt1700(予備電池2個)+Volt700で、これに安全装備としてGarmi Variaレーダーを使います。

心拍計はWahooのWahoo Tickr Fitという腕に巻くタイプの光学式のセンサーを使いました。これが結構スグレモノでして、心拍数の追従はGarminの腕時計型よりも精度が高いですし、内蔵の充電池で600kmブルベで電池切れすることはありませんでした。

スタート地点はまで走って色々と確認していると、ホテル近くのセブンイレブンに兼定さんが居るのを発見。氏はもっと朝早い便で旭川空港に到着し、色々と美瑛方面をサイクリングしてきて滝川入りしたそうな。

うーん、結構足使ったとか言ってたけど、若いな~元気だな~~。きっと明日もグルメしてくれるでしょう。

18時30分 宗谷600前夜祭

今回も前夜祭には参加します。ホテルから徒歩10分ぐらいなので、安心して飲み食いできます。飲み放題、食べ放題で3800円って安いな~、感動。

そんな訳で松尾ジンギスカン本店に到着。大勢の参加者達が参加していたようです。

今年は北海道で襟裳岬1000kmや2400kmの北海道一周、帯広を拠点とした1200kmなどのビッグイベントが目白押しなので、宗谷600はエントリーが少ないかな?と思いきや、100名を軽く越える参加者で相変わらず人気です。

今回もジンギスカンを美味しく頂きますよ~。兼定さんの隣でひたすら肉を焼きます。タレに漬け込むタイプのジンギスカンなんで、マイルドで万人向けの味です。

ビール飲み放題ですから、いやー、これはお酒が進みます。各自の自己紹介や主催者の岸さんからのご挨拶などもあり、あっと言う間に時間は過ぎます。

そういえば2014年のランドヌ東京の伊勢1000のシークレットでお世話になったFさんがリカンベントで参加しており、久しぶりですね!とご挨拶しました。

北海道のブルベ界の重鎮達。R札幌のヨシダさんには「ばっきーさん、AJ北海道だけじゃなくて、R札幌のBRMも来てよ!」と誘われたので、これは是非いつかお邪魔せねば。

前回の宗谷600で前後して走ったスタッフのK坂さんやIshimaさん、帯広合宿の時の飲み会でご一緒した面々、帯広合宿に出走したO崎さんなど、皆様懐かしゅうございます。

なんだかんだで北海道のブルベ参加者の人と意気投合して色々と話していたのでありました。よく考えると2014年の北海道1200、2015年の宗谷600、2017年の帯広合宿と何度も何度も北海道にはしりにきてるんだな>俺

まぁ、大学一年の時に長万部に1年住んでいたこともあって、なんとなく北海道は馴染みがあって好きなんだよね。という訳で楽しいひとときも終わり。明日は8時にスタートです。

さぁ、泣いても笑っても2018年のSRの達成には、この宗谷600が俺の中での天王山なのである。バイクは事前にゆっくりチェックしたおかげで万全だ!

さぁ、無事に完走出来るか?

(つづく)


 

ブルベ・自転車イベントの最新記事8件