試される大地 2014 BRM709 北海道1200 (スタート-PC2まで)

2014年のブルベイベントの頂点といえば、AJ北海道が準備に数年を費やした日本で初めての国際的な1200kmのBRMです。

今年は1月からこれを目標に色々と走ってたわけで、それがついに7/9(水)の21時からスタートするわけです。

最近はDNF続きでヘタレすぎる自分ですが、気合いは十分で前日に北海道入りしたのでありました。

そもそも北海道のブルベはiwanさんのBlogで長万部400というブルベが開催されていた事を知ったあたりから、これは走ってみたいと思っていました。

iwanさんはスタッフとして今回は折り返し点の納沙布岬に詰めるそうで、無事折り返しでお会い出来ることを楽しみに出走です。

当日はランドヌ東京代表のチャーリーさんと一緒に自転車屋を回りながら、スタート地点である札幌郊外のサッポロさとらんどに受付開始の13時ぐらいに到着。スタートまではまだ時間があります。

こんな綺麗な立て看板が立ってます。いやぁ、AJ北海道の力は凄いな~と感心するばかり。

さとらんどの受付の外観はこんな感じ。建物の周囲に自転車をおける広いスペースがあって、スケールの大きさを感じるなぁ。

21時からスタートですので、受付を済ませたら近くの健康ランドで少し仮眠する予定です。

13時の受付開始に来てるのは前日移動の人達なのでまだまだ数は少ない。さっさと受付と車検をしてPC4の北見で受け取れるドロップバッグを預けます。

ここでボランティアスタッフとして参加している同じクラブのHさんと会う。出先で見知った顔に合うのは本当に心強い。この後も各PCでHさんには励まして貰った。

さとらんど近くにある健康ランド「たまゆらの湯」でお風呂と2時間の仮眠の後、ご飯を食べる。

ここでは同じクラブのMTB乗りのまーりんさんもやってきた。他にも重鎮inainaさんにもご挨拶。甲斐300を走ったひであさんにも会いました。

今回の1200kmは海外からの出走も多く、特に台湾からやってきたランドヌールとは走行中もよくご一緒しました。

健康ランドを出ると雨。これは天気予報通りなのですが、スタートから雨とは気が滅入りますが、今日来ているランドヌール達はその辺をモノともしない勇者ばかり。

自分も暑いよりは雨の方が適正があるっぽいので、ドンとこい!というところでしょうか。

問題は雨よりもむしろ風です。日本に沿って北上してくる史上最強とか言われた台風8号が南にいるので、強い南風が吹いてます。つまり走行中は殆どが向かい風となるわけです。

スタート前から雨具を装備してスタート地点に再び向かいます。

18時過ぎになると、流石に自転車も沢山置いてある。殆どの参加者がやってきてるようですが、同じクラブのぶる(F)さんがまだ来てないようでした。

何せ参加者は150名も居るわけで、事務作業だけでも大変だろうな~と予想されます。

会場の様子。いやぁ、お見かけした事のある顔も一杯です。遠征ブルベはこれが癖になりますね。

19時からのセレモニーに合わせてフリーフードが振る舞われてまして、お菓子のパリブレストや濃厚な牛乳を美味しく頂きます。

ドロップバッグも150名分となると流石の量なので、トラックで纏めてPC4の北見市自然休養村センターに運ばれていきました。

三船さんと田村編集長、AJ会長の岩本さんなどの有名人も一杯。

恥ずかしながら、自分も「ばっきーさんですよね。blog読んでます」と何人かからお声がけ頂いて嬉しい限り
(〃▽〃)

いよいよオープニングイベントが始まります。昨晩の札幌すすきのの前夜祭?でもお会いした、AJ北海道代表のnaomiさんもこの後ご挨拶しておりました。

いやぁ、盛大なオープニングイベントでございましたよ。各エリアから参加した人の簡単な紹介もあり、盛り上がります。

この北海道のために作ったランドヌ東京ジャージも目立ったようで、してやったり。

ブリーフィングも一緒に行われるので、キューシートを取り出してメモを書く。

今回のキューシートは北海道用に作った特別版で、キューシートの下にルートラボから切り出した高度プロフィール、そして控えめに見積もったPC到着時刻などをセットでラミネートした。

これが片道で4枚分の合計8枚となる。過不足は全くなく、今回の準備は割と万全だった。

これ以外にも保養所の利用の手引きなど、必要そうな情報は全てラミネートしてフロントバッグのマップケースに収納した。

直前にマキノのばんざいさんにチェックして貰って、チェーンだけは新品に交換したマキノ号である。

サドルバッグは走行性能重視でsuewは使わずにオルトリーブLを直前で調達して持って行った。一応、雨よけ&熊よけに「まめてる」を装備した。

今回はハイドレーションは無しでボトルはサーモスの600ml入るボトルを2本差していく。

雨で汚れるので飲み口がカバーされている方が良いし、保冷力だってサイクル用の保冷ボトルとは性能レベルが違う。

頼むぜ、相棒 (`д´ )ゞ

他の装備としては、振動対策でバーテープの下に振動吸収のためのゲルを巻き込んだ。これはなかなか効果的だった。

特に下ハンを握ったときのゲルのクッションがとても柔らかくて、体重と振動を支えてくれた。

白馬・木崎湖600で左右とも脱落してしまったKeep on Kover Zですが、脱落するとほぼ紛失間違いない。北海道1200の途中で出たら困るなぁ、ということで直前に工作。

穴を空けてワイヤーロープを通して、脱落しても大丈夫なようにした。脱落すると金属むき出しになって、コンビニの床とかで滑るのである。

片側の輪っかはクリートネジで固定してしまう。これでカバーをすると脱落しても、すぐに気がつくし紛失しないのである。

事実、北海道1200を走っている時に2回外れて事なきを得た。ふぅ、転ばぬ先の杖とはまさにこのこと。

直前に調達した100円ショップ「キャンドゥ」のスマホ防水ケースを今回のブルベで持って行くことに。一応、お風呂に沈めたりとテストは十分にした。

ちょっとブルベカードのサイズだと出し入れはしにくいが、十分に実用的だ。もちろんタップリと予備は買ってあるのは言うまでもない(´ー`)フッ

近くにいたPIPIちゃんにお願いして、ランドヌ東京ご一行を撮影してもらった。まこたさん、スタッフとして参加のHさん、田村編集長、チャーリーさん、まーりんさん、ぶる(F)さん、そしてデカいのが私である。

普段、blogに顔写真は出来るだけ載せない&ボカシを入れるようにしているんですが、北海道1200に関してはお祭り感が出るように顔出しでいきます。

いよいよスタート時間が近づいてきました。自分は受付で一番最初のスタート組である20時半スタートを選びましたので、さっそく出走である。

台風8号の影響で雨&向かい風という厳しいコンディションの中、納沙布岬に無事たどり着いてiwanさんにご挨拶できるかな?

最初だけ追い風基調ということもあって、雨なのの凄い勢いでトレインは進んでいく。やっぱりヘンタイさん(褒め言葉)ばっかりだな~。

本降りの雨の中、30km/hぐらいの快速で走るトレインを、それよりも更に速いトレインが追い越していったりと、いやぁ、すげえな、みんな。

一応、本降りで水たまりも結構あるんですけど、みんなビクともしないで進んでいく鉄人ばっかり。

100km地点のPC1 セブンイレブン上芦別店にはあっという間に到着。深夜1時には到着していたので、スタートから3時間半で100km走ったことになる。

途中、道の駅でトイレ&飲み物休憩は取ったんだけど、とにかくペースはよかった。

おにぎり、パン、からあげ棒を胃に押し込むようにグイグイ食べる。食べられなくなったら、とにかく負けだ。

PC1を出てからは、Twitterで交流させて頂いているマキノユーザーのパリの王子様と前後して走る。

とにかく周りにはまだまだ人が一杯いるので寂しくはない。特に台湾勢とはペースが似ているようで、よく前後して走ったなぁ。

夜明け前に補給するかな、という事でPC2の手前にあるセブンイレブン 富良野山部店に立ち寄って、パンと高級スイーツとドリンクを買う。

この前の長岡越後チャレンジサイクリングで身につけた技「サーモスの保冷ボトルに炭酸飲料」である。

1.5Lのペットボトルを買って、600mlのボトル2本に目一杯詰めたら、残りの300mlはその場で飲んじゃう。

この手の容器だと密閉度が高いので炭酸が抜けず、冷たいまま飲めるのである。ボトルの止め口のボタンを押すと、シャンパンを開けた時のようなシュポン!という凄い音がする。

ふたも一気に開くので便利なのですが、かなりの音なので回りの自転車乗りが驚かないようにしないとね。

北海道の夜明けは早い。4時すぎると明るくなってくる。ずーっと降り続いた雨は少し弱くなってきた。

しかし、PC1を出てからは基本的に向かい風基調で非常に辛かった。自分みたいなパワー系のキャラは向かい風の影響は受けにくいが、軽量級の人は大変だったと思う。

そんな訳であまり貯金は拡大出来ず、PC2では1時間半ぐらいしか仮眠出来なそうである。

激坂だととチャーリーさんに伺っていた金山湖脇のスノーシェッド内。雪のあるところだと斜度10%とか無理なんだろうね。

久しぶりに大汗をかいて何とか登り切る。前の台湾のランドヌールの方とは何度もお会いした。

たまにチラホラ見えるのが「熊出没」の看板である。一応、熊鈴とお守りとして音が出る「まめてる」をぶら下げていたんだけど、あまり動物には出会わなかったな。

30分遅いスタートにも関わらず追いついてきたまーりんさん。今回のウチのクラブでは一番速かった。元気いっぱいである。

PC2の かなやま湖スポーツ研修センターには5時ぐらいに到着。まだ164kmしか走っていないが眠いモノは眠い。

幸い雨は上がっていたので、芝生の上に自転車をゴロンと置いてまーりんさんと一緒に食事しにいく。同じクラブのHさんが受付をやっていたので、タイムを記入してもらう。

既に結構な人数がたどり着いて、用意されていた軽食を食べている。ここでは軽食と仮眠が出来る。

餃子入りスープが大変美味しかった。ココアとパンとおにぎり、バナナ等を食べて一息ついたら仮眠だ。

ウィダーインゼリーを1つ頂いて、それは補給食として持って行くことにしました。

仮眠室は半分ぐらい空いていたので、毛布をかぶって6時半まで寝ることに。最重要アイテムとして貴重品と一緒に持っていた耳栓をして、速攻で寝る。

仮眠室ではとにかく寝たもの勝ちである。耳栓をしていても背中のポケットにスマホのバイブでアラームを仕掛けておけば、目覚めることが出来る。

耳栓を持っていても、いざという時に出てこない事が多いので、お金などの貴重品と同じ扱いにしておくぐらいがちょうど良い。

そんな訳で1時間半ほど質の高い睡眠が取れて眠気は吹き飛んだ。7時前にPC2を出るが、体調は割と万全だった

PC2~PC4に続く)

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