2014 BRM102近畿400 移動~スタートまで

以前からの予告通り、オダックス近畿のBRM102 近畿400km 高松 夜明に出走するため、当日高松入りしました。

武蔵小山を始発の5時に出て、目黒から日暮里→特急スカイライナーと乗り継いで6:40ごろ成田空港に到着です。

自宅から公共交通機関の乗り継ぎではこれが最速なのですが、東京駅まで自走すれば総武線でもっと早い時間に成田に着けるそうな。

今回はジェットスターで飛行機輪行なのですが、正月休みの特需もあってカウンターは混みまくりで締切時間に間に合うかなぁ?

総武線ですでに着いていた、ぜっとさんとがんちょさんは既に手続きをしているところでございました。自分はひたすら待ちますが、途中から高松行きに乗る人は優先的に受付してもらえるように案内されます。

ここでササっと「高松行きです」とスタッフに申告して優先列に移動するというように自発的に動かないとダメです。LCCのグラウンドスタッフは少数ですからね。

ジェットスターの手荷物預かりは基本有料オプション。事前に15kgで申請しておいたのですが、計ってみたら14.4kgとギリギリで焦った(ノ∀`)

ちなみにジェットスターはペダルは外さないとダメです。この脱着のために念のために持って行ったペダルレンチを機内持ち込み荷物の方に入れていたため、15cm以上の金属ということで没収となりました(;´Д⊂)

他にもホーザンのアーレンキーのセットのうち、15cmを越える奴だけ2本没収されてました。この辺は完全にうっかりしてました。こういう荷物は自転車と一緒にして預けて、機内には持ち込まないようしましょう。

ちなみに手荷物無料と思っている人が多くて、カウンターでいちいち係員が説明して時間がかかっているのが現実。だって並んでいる人に対して、実際に荷物を預けて居る人が半分ぐらいだったような。

何とか預け入れ手続きは終わったのですが、フレームサイズが大きいこともあってX線検査機を通りません。その場合、中を開けて係員に説明する必要があります。

フロントバッグに補給食やら電池など細々としたものを入れていると説明がやっかいなので、この辺は飛行機輪行するときの今後の注意としたい。お手を煩わせてスミマセン…。

自転車を預けて入場ゲートの機内持ち込み荷物のチェックはまたもや長蛇の列。首都圏から片道を飛行機にするのであれば、人が集中する往路ではなく、帰りの方がよいですね~。

で、荷物チェックでも色々とあって、時間ギリギリのシャトルバスに案内されて飛行機へ向かいます。

ちなみにジェットスター謹製の反射ベスト、無理でしょうが非常に欲しいです (;´∀`)

ボーディングブリッジを使わないのはLCCの常です。以前、スターフライヤーをよく利用していたときに慣れていたので問題なし。

7:30の高松便はほぼ満席ともいえる状態で、定刻を15分ほど遅れて離陸しました。到着は定刻通りになりましたので、離陸後はほぼノントラブルでございます。

いや、離陸後にトラブルあったら、そりゃマズイでしょ(笑)

あまり調べずに窓側の席を押さえたのですが、富士山が見えるのは反対側でした(泣)

高松空港には9時過ぎにあっさりと到着でございます。いつも通り、うどんが手荷物受け取り場で出迎えてくれるのです。

輪行袋は係員さんが手で持ってきてくれました。早速、空港前で組み立てを開始です。

オーストリッチのペラペラな輪行袋であるSL-100を使って、リアディレイラーを外して、クッションとして軍手でくるんだだけという手抜き輪行です。

輪行袋は問題なかったですが、リアディレイラーの扱いは大失敗です。

普段、ディレイラーとか外さないので気がつかなかったのですが、ディレイラーを外すとチェーンが絡まないような対策をしておかないと元に戻すのが一苦労です。

今回、思いっきりチェーンが絡んでしまっていて、出先でリアディレイラーのプーリーを外して直すという面倒な作業をする羽目になって30分以上ロスしました。

本当はここで自転車ウェアに着替えようかと思っていたのですが、もうお腹も減っていて面倒なのでSKINSの普通のタイツ+普通のジャージにダウンジャケットでうどんを食べに高松方面に移動です。

高松空港から高松方面は下り基調なので、がんちょさん、ぜっとさんと3人で快適に高松に向かっていきます。

しかし、これまでのうどん食べ歩きの経験から正月はやってない店が多いだろうと期待してなかったのですが、お二人が既に調べていてくれました。

やっているお店のリストの中から、何年か前に一度行った「うどんバカ一代」を目指すことに。

1/2で回りにやっているうどん店が少ないこともあって、大行列になっていました。ここはおとなしく並んで利用しましょう。

自分はコレを食べたら健康ランドで仮眠ですから、ガッツリと中サイズ(2玉)を頼むことにしましょう。

肉ぶっかけ中につめたいの、玉子の天ぷらとゲソ天を頼みます。うーん、4時起きで何も食べてなかったのでお腹空いてたんだよな~。

久しぶりのさぬきうどんで法悦境にひたる。やはり冷たいぶっかけうどんがストレートに麺の良さが味わえるのう。

その後、もう一軒うどん屋を回ってホテル入りという二人と、高松駅の前で解散します。それではまた夜にお会いしましょう!

玉藻公園は元旦だけ入場出来るらしい。行ってみたかったけど夜20時スタートのブルベということで、少しでも仮眠したいので健康ランドに急ぎます。

やしま第一健康ランドに無事到着したのが12時半ぐらいだったかなぁ。高松駅から6kmぐらいのところにあります。

ここまで30kmほどしか走ってないのですが、面倒で自転車ウェアに着替えずに走っていたら汗冷えはするし、なんか膝に妙な筋肉痛と関節の痛みが出てきます。

うーん、今晩のブルベがちょっと心配…まぁ、完走ペースならコース的には何とかなるでしょう。ここまで遠征してきてDNFは嫌ですからね。

お風呂に浸かって、仮眠しようと思ったのですが、正月の健康ランドは大変混雑してます。うるさいので持参した耳栓をして、何とか寝ます。

1時間ほど寝たところで、近くで騒いでいたお子様がぶつかってきて目が覚める(;´Д`)

何とか寝ようとしたのですが、滞在5時間で結局2時間も眠れずに健康ランドを後にすることになったのです…眠気大丈夫かな?

健康ランド自体は正月の日本酒風呂の香りが素晴らしいし、館内休憩着の着心地も良くて素晴らしかったのでまた利用したい。

今回背負っていったのが、山登りで長年愛用しているグレゴリーのZ30。suewのサドルバッグ大や着替えなどをガッツリ入れても余裕がある容量です。

機内にもギリギリ持ち込めるサイズですし、背中にドイターのバックパックより優秀な熱抜き空間があって背負ったまま自転車を漕いでも快適です。

もちろんブルベでは背負わず、高松駅のコインロッカーに預けておきますよ。

18時過ぎに高松駅に行くと、19時からの受付開始に備えてランドヌールが集まってきてました。

ぜっとさんと人違いされるのは、お約束となっておりますので、気になさらずに~~~(爆)

駅前広場という大変広い空間に80名近くの自転車乗りが集まるわけですな。ここでぶる(F)さんと合流しました。東京からの遠征者、多いですね~。

マキノ号の前で佇んでいると「ばっきーさんですか?」と見知らぬ方からお声がけ頂きました。

香川在住の自転車乗りでこのBlogを読んでいるという、えーじ紅さんでございました。

2012年にCervelo R3で香川を走っている私を見かけたのがBlogを見つけたキッカケなんだそうな。

うーん、世間は狭いですね~。予想外の応援だけでなく、差し入れにチョコバーも頂きました。走行中にもTwitterで応援して頂き、誠にありがとうございました~~ヽ(`∀´)ノ

他の自転車で凄いなぁ、と思ったのはコレ。油圧ディスクブレーキ装備ですよ。走行中にも何度もお見かけ致しましたが、淡々と進む姿がカッコイイですな~。

この後、鉄道でやってきた田村編集長が登場。流石に編集長の人徳なのか、いろいろな方から声を掛けられておられました。

お互いの参加者の自転車を見たり、写真撮影したりと楽しい受付前のひとときでございます。

19時すぎから高松駅の前の広場で受け付け開始です。ブルベカードを受け取ります。

ランドヌール誌に記事を書いた人ですね!と受付で気がついてもらえて「今日のコースはフラットでメタボ向きですよ!」と太鼓判を押される。

自分もぶる(F)さんがエントリーするというのを聞いてからコースを見て、これはイケル!と出走を決めましたからね。

目立つ場所で受付ですから、「今日はブルベですか?」という通りがかりの同好の志の質問もあれば、「なんの集まりですか?」という質問もあります。

「これからちょっと室戸岬まで行って戻ってくる個人的なサイクリングですよ、はっはっは」てな感じで説明します。

19時半からブリーフィング開始。BRMで四国を走るのは初めてなのでしっかり聞きましょう。

気温が9度ぐらいと比較的暖かくて、いつもなら上に羽織るマヴィックのH2Oジャケットは無しで走れそう。風もないし絶好のコンディションです。

20時が近づいてきて、いよいよ車検&スタートです。今日、参加するような人はベテランが多いので、進行はきわめてスムーズでございました。

さぁ、今年のBRMで一番開催が早いBRM102がいよいよスタートです。


 

ブルベ・自転車イベントの最新記事8件