vivoactive J HR ファーストインプレッション

予告通りvivoactive J HRが6/27(水)の発売日に入手しました。といっても、仕事の都合でなかなか受け取れず、本格的に触れたのは週末になってからでした。

箱の感じはApple製品でも真似たのかな?というキッチリした箱に入ってましたが、中は割とスカスカです。マニュアルと保証書、そして充電用の専用USBケーブルと本体ぐらいしか入っていません。

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vivosmartHRよりは豪華な箱ですが、そもそもお値段が倍ぐらい違いますからね。本体はちょっと大きめでして大柄な自分にはピッタリですが、女性とか小柄な人には大きすぎるかもしれないですね。

見た感じの質感は悪くないですが、ライフロガーとして常時つけたままにしておくには気になる大きさです。ベルトも普通の時計のベルトと比較しても幅広いです。時計なら夜寝るときは外すのですが、この手のライフロガーは就寝中も装着するので装着感は重要です。

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本体の大きさをEdge520と比較してみましたが、流石にそれよりは小さいですが、並べてみると幅なんかは近い物があります。やはり実物を見てから購入するかどうか決めた方がいいと思っちゃうサイズです。

ちなみに私はサイズ的にはかなり気に入りました。大きくて見やすいですし、時計として小さくて見にくかったvivosmartHRよりディスプレイは大きくて見やすいです。

vivoactive J HRのUSBケーブルはvivosmartHRと互換性はありません。専用ケーブルなので、無くすと不便です。本体が大きいのできっと電池容量も大きいでしょう。vivosmartHRより電池が持ってくれる事を期待しています。

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重さを量ってみると48gありました。見た目よりも軽いです。物理ボタンは2つありますし、タッチパネル式のディスプレイの表示面積が広いので、設定などはしやすいです。

ディスプレイがカラーで見やすいので、非常に鮮やかです。それ以外にもGPSを内蔵していたり、vivosmartHRより遙かに多機能なvivoactive J HRなのです。とても数時間弄っただけでは全機能は把握しきれません。

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参考までにvivosmartHRの重さですが、30gなのでvivoactive J HRとは18g差ですね。

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ベルト部は交換しやそうな構造になっていましたので、別売りのベルトが発売されることを期待したいですね。心拍部のセンサーの形はvivosmartHRと同一なので、同じセンサーだと思われます。

心拍を適度に見失うあたり、vivosmartHRとよく似ています。今のところ、心拍測定の精度をアップさせたいという目的でvivoactice J HRを買っちゃうと、期待は裏切られてしまうかな。

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デフォルトの時計表示。折角の大きい画面なのにちょっと地味かなぁ。これは違う表示にカスタマイズすることが出来ます。

ディスプレイにキズが付きそうだったので、スマホ用の液晶保護シールの余っていたものを丁度良いサイズにカットして、貼ってみました。

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心拍数表示モードはグラフ付きです。ちょっと触った感じでは、心拍計の精度はvivosmartHRとあまり変わらない感じ。

腕時計にセンサーが付いたタイプの心拍計の場合、やはり精度的に安定しているのはEPSONのPULSENSEシリーズですね。新型は更に精度がアップしているという噂です。

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お天気モードですが、温度が華氏で表示されてますね。設定を漁ったら摂氏に切り替える項目がありました。

横にフリックすると週間天気が見れます。この辺はvivosmartHRとほぼ同じですが、明らかに見やすい表示になってます。

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通知はこのサイズなら日本語モデルを待って良かった!という表示量です。英語版だと日本語フォントが入っていないので、通知に日本語が全く出ないと思われるので、これは十分に実用的です。

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さて、肝心のANT+センサーとして心拍数をブロードキャストする機能をONにすると、この画面表示になります。うーん、時刻も一緒に表示して欲しいんだけど、今のところはダメですね。

vivosmartHRは気がつくと、このモードがOFFになってしまうことがあったんですが、それが起きない事と電池の持ちがどのくらいか?を確認するために、今度ロングライドでテストしてみたいですね。

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やや色気のない時計の画面ですが、Garmin Connect IQプラットフォームでサードパーティーの開発者が提供してくれたWatch Faceをダウンロードしてカスタマイズ出来ます。

上のヤツはデフォルトより情報量が多くてオシャレな「Split」というWatch Faceです。同時に表示する情報は開発者がカスタマイズしたものが表示されます。

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スタートレックのディスプレイを模したWatch Face。こういうのを探してカスタマイズするのが結構楽しいんですよ。

あまりに多機能なので全てを試すのには時間が掛かりそうです。もう少し使い込んでから、改めてレポートすることになるかと。

今のところはかなり気に入っていますが、懸念はやはりそのサイズ。買おうと思う方は、必ず実物を見てから判断しましょうね。