マニフレックスの三つ折りマットは省スペースで快眠!

  • 2016 年 3 月 23 日
  • 日記
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3月頭にニトリで買ってきたソファーがこの週末、自宅に届きました。休日出勤の都合やソファーの受け取りもあって、3連休は全く自転車に乗れませんでした。この前「サッタ峠400を走りきらないとSRがあやうい」という記事を書いておきながら、この有様でございます(笑)

次の週末の日曜日はランドヌ東京のイベントがありますし、サッタ峠400はやはり当日出走になっちゃうかなぁ。2ヶ月近く、まともに自転車乗れてないからヤバいかも?。そんな訳で最近、自転車じゃない記事が増えてきます。

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さて、週末は苦労して部屋の模様替えを行いました。不要な物を小分けに粗大ゴミに出したり、ドラスティックに部屋に置いているものを移動しました。

事前に部屋の間取りを考えていたときに、このソファーを置くために大きな決断をしました。12年愛用していたベッドの処分です。

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写真のセミダブルベッドですが、我孫子に住んだ時に購入したものです。当時の自分としては結構奮発して良い物を買ったつもりで、マットレスとベッド本体で12万円ぐらいだったかな。

正直、ベッド自体はまだまだ使えるのですが、今の部屋は1Fでベランダもなく、気軽にマットを干すことも出来ません。何せ巨大ですから、部屋でも場所を取りますし、ソファーを置いたら寝るとき以外は無用の長物になってしまいます。ソファーが無ければ、部屋でダラダラする時の貴重のスペースだったのですが。

こうやって考えるとソファーベッドはスペース効率的によさそうですが、やっぱり常時寝るための寝具としては中途半端なのでソファー選びの時から考慮には入れてませんでした。

実は今はちょっと落ち着いたのですが、半年ぐらい前まで夜中に何度も途中で目が覚めるという症状に悩まされてました。そのときに寝具を少し疑ったのですが、何せこのベッドとマットレスの組み合わせは簡単に変更できません。枕を見直したりするのが関の山でしたが、あまり効果はなかったです。

それからウチの部屋には、なんと押し入れがありませんから、布団を上げておくことが出来ません。万年床はちょっとなぁ…という抵抗もありました。

ここ10年以上はずーっとベッドだったこともあって、寝具に関しては今回の模様替えで「ベッド処分したいなぁ」と思ったのがきっかけで色々と調べてみました。

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で、高反発のウレタン素材によるマットレスが今は流行っているみたいですね。先週、ハイレゾフェスティバルで表参道に行ったときにマニフレックスのショールームがあったので、ちょっと試してみました。実際に横になった時の感じもベッドに遜色なさそうです。

ちょっと前には低反発のウレタンマットレスが流行りましたが、あれはジワーッと沈む感じが自分は苦手でして、夏場に暑苦しいんですよね。高反発のウレタン素材だと体が余り沈み込まないのですが、布団よりもベッドのマットレスに近い感じで心地よいです。

納得したこともあってベッドを処分することに決めて、その中でも定番とも言えるマニフレックス メッシュ・ウイングっていう三つ折りのマットを購入してみました。ちょっとお高いですが、マットのへたりについては10年保証があります。三つ折りなので、中央部のウレタンがへたったら、他の場所のマットとローテーションすることで長持ちしそうです。

1週間ほど使ってみたのですが、いやぁ、これは快適ですし、収納やメンテも簡単ということでBlogの記事にしてみました。

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他にももっと安い同等品みたいなものもあったのですが、初めて買うのですから定番品にしてみました。大きさはシングル(幅95cm)ですが、自分の体格でも不足はありません。3つ折りすると自立します。

うちのベッドのマットレスはかなり分厚いのですが、三つ折りにしたマットレスも厚みはかなりあります。とはいえ圧倒的にコンパクトです。重さも7kgと軽量なので、持ち上げる事がほぼ困難なベッドのマットレスに比べたら移動も楽々です。

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実際に使う時にはシーツを被せて使うのですが、3つ折りにして部屋の隅に置いておけます。縦に立てて陰干しも出来ますし、布団に比べるとメンテナンスも楽ちんです。

ちなみにベッドは粗大ゴミの回収待ちなので、まだ部屋においたままです。品川区の粗大ゴミ回収ではセミダブルベッドは1700円、マットレスは1000円ということで2700円の処分費用がかかります。

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買ってきた時、フローリングの上にマットをそのまま置いてシーツを被せて寝てみたら、一晩でマットから抜けた水分(寝汗?)がフローリングとの間で結露しました。湿気を飛ばすウレタン素材が使われているという謳い文句だったのですが、その通りの性能で驚きました。

この手のマットを使う時は下に除湿シートみたいなものを置いて使わないと、床に湿気が移ってしまうようですね。この辺は布団とはちょっと異なります。

そんな訳でAmazonで西川の調湿シートを買ってみて下に敷くことにしました。このシートが吸湿してくれて、湿気ってきたら天日干しする運用です。シート自体は軽いので、干すのも楽ちん。

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自分が買ったのはシングルサイズなので幅97cmで高さが198cmです。寝るだけであれば、身長178cmで横幅のある自分でも全く不足はないです。

マット自体の厚さは11cmもあるので、これ一枚で底付き感は全くないです。足で踏むとかなり沈みますが、体を横にすると、腰とかお尻の部分が少し沈む感じがありますが、圧力が分散されるので、体全体が沈む感じは殆どしないです。

低反発のウレタンマットレスの沈む感じとは全く違ってまして、あまり違和感もなく、購入したその日からグッスリと安眠出来ています。自分に取っては、これまで使っていたベッドと寝心地の差は変わらないですが、圧倒的に省スペースです。

ソファーを導入する前までは、家でダラダラするときはベッドの上でグダグダしていることが多かったのですが、起きているときはソファーの周辺で、寝るときはマットを敷いて…という暮らしの方が、なんかメリハリがありますね。

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それから三つ折りマットのメリットがもう一つ。いざという時にはクッションの代わりになります。こうやって三つ折りにして置いておくと、その上に座る事が出来ます。お尻で座って沈まないかな?と思ったんですが、私の体重でも意外と沈まずに快適なソファー的な使い方も出来ます。

座るスペースが足りないときの緊急用ソファーとしても使えるって言うのは、省スペースだなぁ~と思いますね。これは一枚物のマットでは無理で、三つ折りのマットでないと出来ない芸当です。マニフレックスはイタリアの会社なのですが、この三つ折りは日本専用モデルだそうです。なんとも日本の住環境に合わせた合理的なモデルだと思いますね。

三つ折りマットは楽天とかで値段が1/3ぐらいの同等品が沢山見つかりましたが、レビューを見るとたまに高反発と謳っておきながら沈みすぎるとか、三つ折りの接合部が弱くて寝ていると分かれてきて隙間が出来る、などの評価がありました。

マニフレックスのマットは、1週間の使用での限りはそういう問題は起きてないです。今後の長期使用で変化があったらレビューに加筆しようかな。

いきなりあまり安価とは言えないマニフレックスのマットを買ってしまいましたが、実は楽天とかで売っている似たような品物との価格差が大きいので購入前は実に悩みました。マニフレックスのマットは3万円強、楽天とかで売っているものは7000円~12000円ぐらいで買えます。

今度、実家に帰ったときに寝るために7000円のヤツを買って試してみようかな~と思いましたが、まずはマニフレックスのマットを長期に渡って使ってからですかね。

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実際に使う時にはボックスシーツ型のシーツを被せておいてます。このシーツはマニフレックス純正のシーツですが、東急ハンズで購入したらオマケに頂きました。3月中はポイント5倍もやっていますし、マニフレックスのマットは通販でもあまり安くはならないので東急ハンズで買うのがオススメですね。

このシーツを被せた状態でも三つ折りに出来なくはないのですが、普段は一枚物の状態で壁に立て掛けています。寝るときには吸湿シートの上にマットを敷くだけで、布団を敷くよりも手間がかかりません。押し入れがない我が家では、布団を部屋の片隅に置いておくよりは、この方が見た目も悪くないです。

10年以上、ベッドを愛用してましたが、寝具も色々と進化しているようで、このマットレスは10年前にはあまり一般的では無かったと思ってます。ホント寝心地に差もないですし、省スペースです。ベッドを購入するよりも安価ですし、これはもっと早く知っていれば…と目から鱗でした。

本当はもう少し使い込んでからレビューするのですが、ベッドの処分ありきで消極的に選んだマットレスでの睡眠が想像以上に良かった!ということで記事にしてみました。

とはいえ、寝具の好みは個人差もありますので、一度試してみたい人は我が家に来たときに試してみて下さい(笑)

 


 

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