からあげグランプリ最高金賞店監修のから揚げ粉にハマってます

日本唐揚協会なる団体があるそうで、そこがからあげグランプリというイベントを開催しています。その受賞店舗が監修した唐揚げ粉ってのが、日清から発売されています。一回、物は試しに買って見たのですが、これが結構美味しい。

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自分が美味しいと思ったのが、「日清 からあげグランプリ最高金賞店監修 から揚げ粉 塩味 コク旨仕上」っていうヤツ。他にも3種類の味があるっぽい。家の近所のスーパーでは1店舗にしか置いてなくて、なんかこの手の製品は定番化するのが大変そうなので買い占めました。

一袋のお値段が130円ぐらいで、500gの鶏肉で一袋を使います。500gというと、胸肉、もも肉ならだいたい2枚分ぐらいですね。肉をぶつ切りにする前に、粉は水に溶いておいて来ます。肉は揚げると縮みますから、大ぶりに切るのがポイントですね。

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水に溶いた唐揚げ粉に鶏肉を投入して、よく揉んで10分以上放置して味を染みこませます。写真は、もも肉2枚分をぶつ切りにして漬けているところ。

唐揚げにもも肉を使うか胸肉を使うか?は非常に悩ましいのですが、万人向けなジューシーな仕上がりはもも肉が鉄板でしょう。サッパリと頂くなら胸肉もありだと思いますし、自分は胸肉も嫌いじゃないっていうか、あのパサパサした感じが結構好きです。もも肉は100gあたり100円ぐらいするのですが、胸肉は100gで68円と安定して安いのも魅力です。

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唐揚げは揚げ物の中でも温度に敏感で、揚げるのが難しいです。唐揚げ粉の説明書には「油の温度 160度~170度で4分から5分揚げる」とあります。二度揚げとか面倒な事はありませんが、ちゃんと温度と時間はキッチリ守りましょう。

肉を入れた時に温度は下がるので、180度ぐらいの油の温度で投入を開始して、タイマーをセットして温度計をにらめっこして火力の調整をします。ここはキッチリやった方がよいです。今まで温度計を使わずに適当にやってましたが、素人は道具に頼らないとダメです。これをちゃんと守ると出来上がりがかなり違います。

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タイマーを見て、途中でひっくり返して小ぶりなものはと大ぶりな物とでは、小ぶりなものを早めに油から引き上げます。

温度をキッチリり守らないと揚げ色がイマイチです。ちゃんとと160~170度を守っていると綺麗な揚げ色になりますね。何度かやってみると、自宅のコンロと揚げ鍋(我が家はフライパン)で、どのくらいの火力にするのが良いか?が分かってきます。

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揚がった唐揚げは油切りのバットの上で油を切ります。この水溶きタイプの唐揚げ粉、サクサクの衣がしっかりとつくのが特徴です。

ちゃんとショウガや醤油などで自分で味付けして片栗粉をまぶして唐揚げを作ってもよいのですが、油が汚れるのと味が安定しないんですよね。手間も掛からないし、この唐揚げ粉でこれだけの味が出るなら十分でしょう。

ちなみにもり山の唐揚げは食べたことがありませんので、ちょっと比較は出来ないですが、九州の鳥天に近い感じの仕上がりになりますね。

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揚げ時間をしっかり守るとジューシーな仕上がりに。余熱で火が入るので、火の通しすぎは厳禁です。なかなか美味しく仕上がりました。

ただ、揚げたてのサクサクした衣ですが、作り置きするとヘナヘナになります。この唐揚げ粉を使えば、味付けは簡単ですから、食べる前に揚げるようにしたいですね。

自分はこの塩味が気に入って買いだめしたのですが、他の味もあるので試しに買って見ました。食べ比べするのが楽しみです。

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