ちょっとした時間の合間にZwiftでトレーニングをしていますが、先日書いたZwiftにおける体重設定の影響がどういうロジックになっているのか?が気になる。
昨晩はコースがリッチモンドでした。途中に山岳があるWatopiaよりも、平坦部分が多いリッチモンドの方が1時間に走れる距離が稼げます。自分の場合、Watopiaは1時間で25kmほどですが、リッチモンドの場合には1時間で30kmほど走れます。
リッチモンドの平坦コースを流していると、同じようなペースで走っている女性ライダーが居ました。プロフィールを見ると年齢も一緒だったので、しばらく併走していました。そこでちょっと気がついたことがあります。
ワークアウト中だと上の写真みたいにバイクの前面にモニタ画面のようなものが表示されます。ここにこのライダーが現在発生しているワット数が表示されるのです。で、その数値を比較してみると、平坦で併走している自分の発生させているワット数よりも、この女性の発生させているワット数の方が数割低い数値なのです。
上の写真でも分かる通り、私が217W発生させているとき、この女性は167Wしか発生させていません。そりゃ重さで言えば、この女性は自分の半分以下だと思います。しかし、平坦で30km/h強で巡航しているときに必要なワット数に体重ってこんなに影響するのでしょうか?
そんな訳でこちらのサイトで計算してみました。私の体重で35km/h巡航するときの平均ワット数は215Wです。体重が半分で計算してみると186Wとなりました。この結果からするとZwiftのシミュレーションは正しいと言えるでしょう。
という訳でZwfitで早くなりたかったら、出力を上げるのも重要ですが、まずは減量して体重を減らす事の方が重要に思えてきました。まぁ、自転車に乗っているにもかかわらず超メタボを維持している自分みたいな存在は異端で、普通は「自転車始めたら痩せました!」となるはずですからね。あ、自分も始めた時はビックリするぐらい痩せたんだっけ。
Zwiftで早くなるために体重を減らさないといけない、という事でダイエットの動機になるでしょうか? 正直、今の体重だとかなり頑張っても、グループについていくのが大変なんですよね。