2月に入ったら急に忙しくなり、エントリーしていたオダックス埼玉の真壁城200、そして所属クラブの相模湾300のどちらともが仕事の都合でDNSとなりました。2月は月初に走った東京湾一周ぐらいしかマトモに自転車に乗れていません。仕事が忙しいのは仕方ないよね。
自転車ネタ的には1月の三浦200でご一緒したひろぴーさん、そして昨年に興津600でご一緒したvegaさんとGPSをネタに飲んで、大きなブレイクスルーがあったのですが、明らかにしてしまうと某代理店に睨まれそうなのでナイショ!。いやぁ、また飲みましょうね~。
さて、自転車ネタは置いておいて、そろそろ自宅のオーディオセットが導入から10年以上経過しており2015年は見直そうと思ってたのであります。
10年ぶりぐらいにマジメにオーディオの事を調べてみると、色々と変わったようであまり変わっていない部分も多い。秋葉原のオーディオショップも様変わりしたが、インシュレーターとか未だに10年以上現役選手みたいなものがチラホラと。
メディアはSACDがイマイチ普及せず、未だにCDが幅をきかせている。そこに音楽配信でCDよりもビットレートの高いハイレゾ音源がチラホラと出てくるようになってきた。で、ちょっと耳にするようになってきたのがPCオーディオという言葉。
最近のHDDの大容量化もあって、音楽CDを圧縮せずに取り込んでおいてPCから再生する。PCからはUSBでデジタルデータを高いサンプリング周波数で取り出して、これを処理出来るDACでアナログ信号に変換するのだ。
このDACがピュアオーディオ的には十分に安い値段でもかなりの高性能らしく、ハマると安価にスポーンと高音質が実現出来るそうな。
となれば、USBケーブルは最低でもオーディオクオリティのモノを使わざるを得ない。写真はフルテックのUSBケーブル。フルテックといえば古河電工の電線を使ったオーディオケーブルメーカーである。
これを書くために少し調べてみたら、会社の所在地は西五反田であり我が家のお近くであった。他にも候補はあったが、これも何となく縁を感じる。
単なる1.2mのUSBケーブルに7000円とかを出すのは勇気が要る。デジタルケーブルにそんなお金がかかる理由が分からんとか言われるけど、自転車の高価な軽量パーツの存在意義と違わないと思うが。まぁ、同じ1.2mのケーブルで3万円とかするのは流石に自分もついて行けないけどw
自転車の高級パーツは所有欲と見た目と言えなくもないが、ケーブルだってやっぱり見た目には拘りたい。自転車の高価なパーツだって違いが分かるほどプロじゃないし~。まぁ、似たもの同士だよね。
このケーブルでDENON DA-300USBというUSB DACとPCを接続する。細かいスペックは省略するが、小さな見た目にもかかわらずズッシリと重い。DENONご自慢の物量を投下したモデルだ。
まぁ、この小ささとお値段(実売4万ほど)でDENONのフラッグシップのCDプレイヤーに搭載しているのと同世代のDSD対応USB-DAC機能を搭載している。2.8MHz/5.6MHz DSDと192kHz/24bit PCMの変換に対応する。44.1khz/16bitのCDとは比べものにならない性能である。
更に言えば、DENONお得意のアップコンバート&オーバーサンプリングのアルゴリズムも搭載し、CDの音もハイレゾに補完してしまう。しかも、本体側で発生したクロックで非同期伝送しているためジッターフリーである。
え?よく分からない? 大丈夫、俺もあんまりよく分からないから、とりあえず音が良くなるんだヨ!ぐらいに思ってくれ。
背面はこんな感じ。かなり割り切った構造である。ヘッドフォンアンプも搭載しているので、とりあえずはヘッドフォン用に購入するっていう人が多いのかな。
自分はこのDACの出力をプリメインアンプに接続して、音を鳴らしてみる。うはは、笑っちゃうぐらいに音がいいじゃんw
しかし、オーディオ周りの環境がご覧の通りよろしくない。TVに付属してきたヘロヘロのラックの上に置いたアンプや、スペースにゆとりのないスピーカーの配置など、課題は山積み。
これから徐々に…いや、3月末の掛けて一気にこの辺の環境を一新して行こうと思う。なにせ10年降りだから、ここは一気にアップグレードしたいですな。
PCオーディオとかハイレゾ音源については徐々に述べていきますが、今はCDをひたすら非圧縮でヒマさえ有ればキャプチャしなおしているところです。