Kestrel 500 sciですが、コンポをシルバーに統一したので、ハンドルとかステムもシルバーで統一することにしました。ああ、また費用が嵩むなぁ(;´Д⊂)
ドイツのBike24にて目的の部品を月曜日にオーダーしたら、大雪の翌日の日曜日になんと日本に届いてしまいました Σ(゚Д゚;)
Bike24は決して配送が早い方ではなく最低でも2週間は覚悟していたので、Wiggle並のスピード配送でビックリしました。
段ボールはいつも通りボコボコでしたが、自分は今までBike24の配送で破損は一度もないです。今回も中身に異常はありません。
おかげで大雪で自転車が乗れない週末に組み立て出来て助かりました。
シルバーのステムやハンドルというのはあまり種類はなく、今回はRITCHEYのClassicシリーズのハンドル、ステム、シートポストにしました。
Bike24で揃えると、送料を考慮しても国内で調達するよりかなり安く入手出来ます。
ステムは100mmにしました。シルバーポリッシュが美しいステムで、ほれぼれします。
シートポストも実に綺麗ですし、アルミシートポストとしてはかなり軽いです。長さが350mmもあるので、大幅にカットしないとシートピラーのないKestrel 500sciでは使えないのが残念。
このKestrelはフラットペダルを付けて普段着で乗るつもりなので、それに合いそうなサドルとしてフィジークのツンドラ2を選びました。
単にBike24でフィジークのテストサドルが投げ売りしていて、その中でツンドラ2が一番カッコ良かったというだけなのですが。
普通に買うのの半値ぐらいで買えますし、テストサドルと言っても未使用品です。色もかなり派手ですが、このくらいのカラーリングの方が目立ってよいです。
部品も揃いましたので前回、仮組していたステムやらハンドルを上記の部品に交換して、レモンイエローのバーテープを巻いたら完成です。
無事に完成したKestrel500 sciです。なかなかファニーな感じに仕上がったなぁ、と自画自賛です。
保安部品はまだミラーしか取り付けてない状態ですが、このシンプルな感じをあまり崩したくないですね。
前方からの写真。アウターケーブル青とシルバーのハンドルがいい感じです。やはりシルバーで統一してよかった。
リアミラーは自分としては必須なので、早速取り付けてます。スレッドコンバーターでなんちゃってアヘッド化してますが、あまり違和感はないですね。
入手したフレームのヘッド回りはアウターケーブルが当たって削れたような傷が多数ありましたので、セキヤで買ったフレーム保護用のアウターカバーを取り付けてます。
アウターケーブルを取り付けた時にしか交換出来ないタイプのアウターカバーですが、後から取り付けるアウターカバーに比べるとズレたり、外れたりすることがなくしっかりしています。
フロントディレイラー回り。チェーンガイドと歯の隙間は大きいですが、ちょっと乗った限り変速に支障はないですね。
リアディレイラー回り。このフレームのRDハンガーはリプレーサブルではありません。エンド曲がりもなく、変速もスパスパ決まります。
FDのケーブルはフレーム内部を通して取り付けます。シートチューブがないので、この辺の取り付けは楽ちんでした。
ツンドラ2は普段使っているアリオネ バーサスに比べると小型なサドルです。フィジークのサドルの後部の取り付けるオプションを色々と持っているので、サドルはフィジークで統一したかったんです。
フィジークのテストサドルって真っ黄色に「TEST」って書いてあるのが普通なのですが、こいつもTESTと書いてはあるのものの目立たずにポップな感じです。
反対側からの写真はこんな感じ。ペダルはシマノのやや大きめなフラットペダルを取り付けています。
こっち側からだとリアのブレーキケーブルの内蔵具合がよく分かりますね。アウターケーブルがトップチューブ内をそのまま通ってます。
シートポストの手前からアウターケーブルを引き出して、リアブレーキに導きます。
アウターケーブルをトップチューブ内を通すのが、このフレーム本来のやり方なのかどうかは不明なままです。参考にされる方は注意してください。
リアのチェーンステイにはこの自転車で使われている特許の番号が一杯書いてあります。当時としては意欲的なフレームだったんでしょうね。
1月末にEvansにオーダーした650のタイヤがまだ届いていないのですが、とりあえず最初から付いてきたタイヤで試走してきましょう。
そんな訳で試走編に続きます。