ProbikeKitからROTORのBBRightシマノBBアダプタが昨日届きました。お値段4000円ほど。他にもフィジークのバーテープ、安かったのでつい再購入したオルトリーブのサドルバッグLがビニール袋で届きました。オーダーしたのが12/1だから2週間掛からなかったのはありがたいです。値引率がいい業者ですが、これで送料も無料になればなぁー。
BBRightはごらんの通り左右で非対称の作りになっています。映っているOリングは多分クランク側に嵌めてBBにクランク軸を通すのでしょう(マニュアルついてないので推測)。シマノ純正のBBと同様にベアリングの回りはかなり堅め。
こう見ると左右非対称っぷりがよく分かるかと思います。これに固着防止のグリスを塗って、圧入工具で押し込むのであります。もっとも、このあと出てくる電動コンポの内装配線を済ませてから圧入することになります。
こちらは先週末に既に届いていた電動アルテグラのアップグレードキット。FD、RDとSTIレバーでございます。これらの部品は普通のワイヤーのモデルでもおなじみですな。
こちらはDi2ならではの部品群。バッテリー関係とか電線のたぐい。それからケーブルを通した穴を塞ぐためのグロメット。Cervelo S5のケーブル穴は丸いので丸い穴用のグロメットをオーダーしました。
こちらはFD。明らかに大きくて重い。映っている金属のプレートはフレームに貼り付けて、FDが動作するときの支えのボルトをここに当てて動作を安定させるらしい。なんか新型デュラエースではワイヤーのモデルでもこのプレートが付属するんだとか。
こちらも大きくて重いリアディレイラー。ガイドプーリーの回転の重さがセラミック軸上を使っているアルテグラグレードってことですな。減ってきたらデュラのベアリング入りガイドプーリーに交換したいね。
変速機と違って非常に軽くてコンパクトなコントロールレバー。ワイヤーの巻き上げ機構がないので、当然のように左右には動きません。ブレーキの引きしろの調整ですが、これまでのアルテグラではシムを挟むという格好悪い方式でしたが、デュラと同様にボルトを回して調整するようになりました。ただし、ボルトの位置が79デュラとは違ってレバー側ではなく、本体側にあります。
レバーの変速スイッチ部。丸いディンプル加工されている部分と、内側のレバーっぽい部分がスイッチになっていて、それぞれカチカチと動作します。
レバーの裏側はこんな感じで電線とスイッチ部だけなので、ワイヤーのモデルよりも構造がシンプルです。コントロールレバーは明らかにこれまでより軽いですね。
充電器とバッテリーとACケーブル。充電器とACケーブルが別部品なのは、やはりグローバル対応のためケーブル部だけ別売りの方が在庫管理しやすいのでしょう。あれ?バッテリーをフレームに取り付ける部品がついてません。
とおもったら、電装キットの方に入ってました(写真の一番右)。この電装キットは内装用でケーブルはフレーム内を通すことで前提にしたジャンクションが付いてます。外装用は電装キットの型番が違ってます。ちなみにケーブル類と電池のマウンターが同じキットに含まれるという事は、シマノではこれらのケーブルは消耗品とは考えていないんでしょう。
最後がフロントのブレーキワイヤーに沿わせる形で取り付けるコントロールボックス。電池の残量表示のインジケーターが見えますね。
そんな訳で部品一式がそろいましたので、週末には乗れるように今晩帰宅したら徐々に取り付けていきましょう。