今年になってから足の親指の裏の皮膚に厚い箇所が出来ました。あまり気にせずにしてたら、春ぐらいから軽い痛みが出てきて気になってきた。
あまりこういう経験がなく、これが魚の目って奴ですな、と様子見をしてたのですが、どうも気になる。痛みは大した事はないですし、痛まない事の方が多い。
まぁ、自分で調べてスピール膏ってい貼り薬で角質を柔らかくして削れば一発で治るらしい。早速試してみるが、どうも芯が取りきれない。相当に深いみたいだし、これは医者にかかった方がいいか?
そんな訳で土曜に近所の皮膚科に行ってきたんですが、初見で『あー、これは時間掛かりますよ!』と言われる。どうも典型的なウイルス性のイボで、なんか色々と重なってるらしい。
ちょっと驚きましたが、自分で言うのも何だか見た目は綺麗な足の裏で、患部もちょっとだけ色が違うぐらいで触らないと角質化してるのが分からないレベルだ。どうも自分でスピール膏で治療した時に広がってしまった様だ。
と言うわけで、毎週、液体窒素で患部を焼くという治療を三ヶ月ぐらい続けないといけないようだ。麻酔無しで焼くのですが、痛みはあまり感じない。むしろ焼いた後、しばらくは刺激を受けると痛むのが辛いです。
これを繰り返して、皮膚を削っていってウイルスが表に出て来るまで繰り返すので時間がかかるし、治らない場合もあるんだそうな。治療中は以前より足の裏が痛いし、これがしばらく続くのはしんどいなぁ。
横浜全般に言えるのですが、とにかく医者はどこも混んでるのが困りものでして、僅か数分の治療の為に二時間近く待つなんて当たり前です。休日は土曜の午前という一番自転車に乗りたい時間帯しか営業してない。
ちなみに保険適用ではないですが、抗がん剤っぽいものを注射したり、レーザーで患部を焼き切る手術をすれば期間は短く済むそうです。まぁ、費用を聞くととても手が出ないですが。
写真の軟膏は化膿止めで、毎日塗らないといけないです。自転車で遠出する時も持っていく必要があるし、もう面倒だなぁ。
調べてみたらウイルス性のイボで足の裏に出来たものは大人の病気の中でも難治のものの代表選手らしいです。そんな訳で、やはり早く医者にかかるってのは鉄則デスね。しかし、皮膚科がこんなに混むものだとは知らなかったなぁ。