Cervelo R3 2010の組み立て 完成編

部品さえ揃ってしまえば、後は組み立てるだけーってな事で半日ぐらいで組み立てました>Cervelo R3

えっと撮影用にポジション合わせる前だったのでシートポストが出過ぎてます。こんなに足長くないです>俺

実際のところ組み立てている途中で「あ?、アウターアジャスター買わないと!」というのが一度ありまして、組み立てている途中に慌てて御徒町のアサゾーまで買いに行ったりしました。Cervelo R3はダウンチューブのアウター受けがねじ切りされておらず、アウターアジャスターがありません。リアディレイラーはディレイラーのところにアジャスターがあるので、ここでワイヤーテンションを調整出来ます。問題はフロントディレイラーで、ここはアウターケーブルの途中に挟んで調整出来るタイプのアジャスターを購入してくる必要がありました。

フォークカラムについてはEvansから納品された時点である程度短めになっていましたので、カットする必要はありませんでした。この時はサドルにSelle ItaliaのSLCを使っていました。

このサドルは佐渡ロングライドでも使ったのですが、正直100kmを越えてくるとお尻が痛くなってくるので、この後はオークション行きとなりました。現在はフィジークのアリアンテ ヴァーサスに出会って、R3もF4のどちらもこれを取り付けて使ってます。

デュラエースについては、これまでF4で触っていたアルテグラと比べてクランクの軽さにビックリです。正直、変速スピードに差は感じませんが、ブレーキの効き方が一番差があるように思いました。もっともこれはフレームが違うのでフレームの剛性の違いの方が影響がありそうです。あとはSTIがアルテグラよりちょっと細くて持ちやすいです(絶対的には太いと思いますが、私は手が大きいので)。

Cervelo R3が完成したのが7月中旬で、この後7月末にある300kmのブルベはこのバイクで走りました。前半の上りであっという間に足が売り切れたのが印象的でしたなー。極細のシートステイと思っていましたが、それは横から見た印象でそう見えるだけで実際はそれなりにボリュームがありますし、チェーンステーは太いですしね。これに比べるとFelt F4は前三角のボリュームはあるのですが、後ろ三角の部分が細くてあまり足に来ません。R3では両足が攣るぐらいのところに追い込むのは簡単ですが、F4じゃそこまで行くには相当走れます。

ハッキリ言って組み立てであまり苦労はしなかったので、組み立て時のネタというのがありません。後からステムのチタンボルトのトルクかけ過ぎて破断させてしまって、8000円もするステムが1個ジャンクになったぐらいでしょうか? チタンボルトはほんの少し取り付けトルクを越えただけで破断しちゃいますので、トルク管理の重要性を改めて感じました。

うーん、やっぱり組み立て当時に記事書かないとダメですね。苦労してないからあんまり覚えてないわー。