Keychron Q1 HE 日本語配列

9月ぐらいに申し込んだクラウドファンディングのリワードであるKeychron Q1 HEが昨日届きました。

Keychron Q1 HE|QMKワイヤレスカスタム ゲーミングキーボード

寄付金額はパームレスト付きで34000円ぐらいだったでしょうか。キーボードとしてはかなり高価な物ですし、分割キーボードを問題無く使いこなしている今だったら出資しなかったかも。でも、先進的なキースイッチの使い心地が気になりますし、日本語配列も存在します。どうしても気に入らなければ手放しちゃえばいいや、と思って出資してみました。

早速、この文章をKeychron Q1 HEで打っていますが、軽いながらもしっかりしたスコスコとした打鍵感は非常に良いです。REALCFORCEやHappy Hacking Keyboardの静電容量式、Cherry MXの赤軸などのスイッチ式と比較しても、これが最上かな?と思うぐらいに良いです。

とにかく重いんです

届いてみて箱からキーボードを取り出そうとしたのですが、ビニール袋を持ってキーボードを引っ張り出そうとしても持ち上がりません。とにかくキーボード本体が重いんです。REALCFORCEも本体には鉄板が入っていて重いキーボードですが、それよりも遙かに重いです。

「6063アルミニウムで作られた重厚なフルメタルボディ」と製品の説明にありますが、外装部がすべて金属なのです。このキーボードを手に持って振り回したら、鈍器として凶器になるのでは?という重さです。

この重さのせいなのか、キーボードを前傾チルトさせるような折りたたみ式の爪などがありません。背面はフラットになっていて、キーボードを机面にベッタリと置くことしか出来ません。キーボード面を手前に傾けて使いたい人には向いてません。製品そのものはわずかにキーボード面が前傾していますが、ちょっと角度が足りないと思う人もいるでしょう。

このキーボードがどのくらい重いか?というと重さが1.7kgあります。これは男性の私でも、片手だとしっかりとキーボードを持たないと持ち上げることが出来ない重さです。ちょっと押したぐらいでは机の上でズレることもありません。この重さが打鍵感の良さに繋がっているのでしょう。

Happy Hacking Keyboardなどは出先での利用も考えて軽量に作られていますが、このKeychronのキーボードは持ち歩くことなど1ミリも考えられていないようです。ノートPCのキーボードの上に台を載せて、その上にこのキーボードを置くことは止めた方がよいだろう、というガチの重さです。

必要な物は全て備わっている

キーボードには交換用のキートップがいくつか付属するので、Mac用とWindows用で使うキーの違い、ESCキーなどの位置を変えるためのキーが付属します。ただし、CapslockとCtrlキーの入替用のキートップは付属しません。

自分はESCキーの位置を半角/全角キーと交換し、デフォルトではMac用のキートップが取り付けられていたので、それをWindows向けに交換しました。あとはキーボードの設定ソフト(Webサイト?)でCapslockとCtrlキー、ESCと半角/全角キーの位置を変更してキーボード側に設定しました。

接続はUSB有線(USB-C)、付属ドングルによる無線接続、Bluetooth接続が可能です。プロファイルは4つ切替可能です。自分は付属ドングルによる無線接続で入力中ですが、遅延も感じられず有線と同じような感覚で使えています。電源は内蔵電池に充電するタイプで、接続方法は切替スイッチによる切替式です。

配列としては少し隙間があるとはいえ、Enterキーの右側にキーが3つ並んでいて、ここを間違えて押すことがあります。右上のダイアルは音量ダイアルでして、押すとミュートになります。ゲーミングキーボードらしいラピッドトリガー、賑やかな色のLEDバックライト機能などもあります。この辺は自分は使わないと思うので、カスタマイズしてません。

もう少し使い込んでみたら、感想を追記する予定です。

日記の最新記事8件