ストレスのたまらないメディアとの付き合いかた

  • 2024 年 11 月 1 日
  • 日記
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11月になりました。3連休の初日はあいにくの荒天ということで、自転車でお仲間が遠方から遊びに来るかも?という話はお流れになりました。自分も雨で自転車に乗れないので、土曜日はコストコに買い出しに行ってきます。

3年前に作った母の補聴器1号の保証が切れる前に無償のメーカー点検に出しませんか?、とコストコの補聴器センターから案内があったんですよね。あと灯油がそろそろ必要になりそうなのですが、かみのやまのコストコはこの辺より1Lで10円以上灯油が安いのでまとめ買いしてきます。

推しの角田裕毅に対するノイズが辛い

さて、今の生活で週末に一番楽しみにしているのはF1GPの観戦でございます。今年前半の角田裕毅の成長っぷりと絶賛されていた時期は毎週末が楽しみでした。しかし、マシンアップデート以降の中盤戦移行の不調は、見ているほうも非常にヤキモキする内容ばかりです。

調子の良いときはYouTubeで解説してくれている人の動画やネットでの記事で反芻しておりましたが、最近の不調っぷりは振り返るのも辛いです。そんな状況でもPV稼ぎの為に辛辣な内容やネガティブな噂話を拡散するネットニュースや動画などがありまして、これらに接すると私のメンタルも削られてしまうのです。

こういう風に感じているのは少数派なのかな?と思っていたら、自分が普段見ているF1解説チャンネルのF1-Bチャンネルさんがこんな動画を最新でアップしていました。

ここで「最近F1を見るのが辛い方へ」という内容が最後に語られていて、辛い方は自分の動画も含めてこういう動画やネット記事から距離を置いてはどうでしょうか?と提案されています。ああ、こういう風に感じているのは自分だけじゃなかったのか!と少し安心しました。

YouTubeのF1解説チャンネルで自分が現在見ているのは、このBチャンネルさんとマックの現場さんの2つがメインです。この2つのチャンネルは冷静な分析をしていて、内容が穏やかで角田ファンとしても安心して見れるような内容になっています。元F1メカニックの津川哲夫さんのチャンネルとかは正論すぎて、自分はちょっと苦手なんですよね。

Y!News Excluderを導入したら非常に快適になりました

それから見ていて辛いのがネットニュースです。Yahoo!トップはオークションを利用したり株式市場の情報を見たりするので、ややノイズの多いサイトだと思いつつも毎日見てしまいます。F1開催の週明けになると、F1関係のネット記事がトップページにズラーっと並びます。

それは自分がついそういう記事を見続けたからからYahoo側が私の趣味趣向からリコメンドしてそういう記事を多く表示するのですが、今年になって東スポWEBのF1の記事が配信されるようになりました。東スポWEBのF1記事って本当に酷くて、どこか海外とかSNSでちょっと噂になっていることをまるで決定事項の様な見出しをつけて記事にするんですよね。なので1日で全然違う主旨になっていたりして、一貫性がありません。

東スポWEBだけではありませんが、角田裕毅に対するセンセーショナルな批判コメントとか容赦なく書く記事が多く表示されます。その方がPVが稼げるからなのでしょうが、こういう東スポWEBのような飛ばし記事を表示しないようにする設定はYahoo!にはありません。東スポ以外にも見たくないニュースソースの記事は沢山あるので、何とかブロックできないか?調べて見ました。

そしたら自分がやりたい事がストレートに実現出来るChrome機能拡張が見つかりました。Y!News Excluderという機能拡張でして、これを導入してニュースのソース元の文字列を列挙するとYahooトップページにこれらのニュースソースは表示されなくなります。この機能拡張はEdgeブラウザでも動作します。

Yahooトップには非常に多くのソース元の記事があり、読んだ人の興味に合わせてリコメンドされて表示されます。なので少しでも過激なタイトルにして読んで貰わないと、多くの人のトップページにリコメンドされないのでPVが稼げないのです。

このPV至上主義のおかげもあってタイトルに惹かれて読んでみたけど、不快になる飛ばし記事だったり、不正確な内容だったり、情報が皆無な質の低い記事に当たることが結構あります。東スポWEBのF1の記事などはその最たるものですが、これ以外にも情報量が全く無い「くるまのニュース」、当たり前で意味ないアンケート結果ばかりの「ねとらぼ」など質の低い記事を提供するニュース元をブロックしていくと非常に快適になってきました。

この設定で除外するニュースサイトの量は日々増え続けています。ただ、ニュース提供側は色々なニーズに応えるために様々なニュースソースを揃えて、リコメンド配信するしかないのも分かります。だからこそ受け手がこういうカスタマイズをするのが、ネット時代の情報の取捨選択方法なのでしょうね。

自分が嫌だと感じるものは遠ざけても構わない

毎日チェックする情報の入手元の1つとして、自分は新潟日報の電子版をタブレットで読んでいます。ネットニュースやYouTube動画などでは入手できない地方に特化した記事が載っているからです。一般の新聞を読むのは人生でも久しぶりでして、ここ数ヶ月読み続けてたのですが、読んで嫌な気分になったり、読んだことを後悔するような内容に出くわすことはありませんでした。

一般紙は読む人がどう感じるか?というのをちゃんと考えて作られているようですし、定期購読が基本なのでセンセーショナルな飛ばし記事みたいなものを書く必要がないからでしょう。NHKも受信料が原資だから、民放のように視聴率第一主義で番組作りしてないので、他のTVメディアよりも落ちついて見ることが出来ます。

世の中も変化しますし、自分の考え方や価値観も変わっていきます。そのときに最適な情報の入手方法も変化していくのが当たり前なのですが、それを常に模索していくのは面倒といえば面倒です。ただ、惰性的に不快なニュースソースと付き合っていく必要はありません。

イヤな事でも我慢して付き合うことで得られるものがある!という考えが世の中にはあります。自分もそうでしたし、日本人はそういう価値観を持っている人が多いような気がします。これは子供の頃の教育が影響していると思ってまして、これは子供の頃の教育方針しては理解できるところもあるのです。日本の学校教育は、ちょっとイヤなことを我慢してストレス耐性を上げる修業みたいな感じですからね。

でも、大人になったらもうその価値観からは脱した方がストレスのない暮らしが送れると思います。自分が不快だな~と思うものからは、素直に距離を置いてもよいのです。特にそれが自分でコントロール出来る範囲にあるのものであれば、面倒がらずにとっとと距離を置きましょう。

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