火曜日から一気に寒くなった新潟地方です。昨晩は整体に行くとき、車に乗ったときにシートヒーターをONにしようかな?と悩んでしまって、もう冬が近いのだと驚いてしまいました。整体では、既にほぼ治療が終わった五十肩、巻き肩、猫背の矯正はマッサージレベルにして、股関節を伸ばしてもらう施術をしてもらいました。これが効果てきめんでして、次回以降もお願いしようと思っています。
朝は料理を作り置きをする時期になりました
日の出が遅くなってきて、今は6時を過ぎないと明るくなりませんし、早朝は冷え込むようになりました。平日の仕事前の朝練はそろそろ終わりの季節を迎えたということです。ここから来春までは、平日の運動は散歩、固定ローラーを回す、体育館に行ってマシンを使うことになります。
自転車の朝練を止めると、朝の時間にゆとりが出ます。なので最近は豆を挽いてコーヒー淹れて、日中に食べるモノを作り置きする時間に当ててます。そういえば今年の2~3月にパンばっかり焼きまくっていたのですが、あれも主に朝の時間帯に作っていたんです。秋から冬にかけての朝の時間は、キッチンに籠もる時間が増えるのです。
家で作る鮭おにぎりは食べ過ぎてしまう
今週の月曜日の朝は新之介を4合炊いて、週末に焼いた鮭の身をほぐして鮭おにぎりを作りました。4合分を一気におにぎりにすると凄い量でして、カロリーの推定は全部で2500kcalほどとなります。これを2日に分けていただきます。
コシヒカリよりも新之介の方が米の粒がしっかりしているので、おにぎりには新之介の方が美味しいと個人的には思っています。100均で買ってきた型でご飯を計量してビニール手袋で米をしっかりと握るのですが、手袋をしていると米粒がひっつかないし衛生的です。
仕上げにアジシオを振って焼き海苔を巻いて完成です。焼き海苔はハサミで1枚を半分に切って使っています。完成したおにぎりは1個約175kcalなので、一食に2個ぐらいが適量です。もっともこの状態でキッチンに置いておけば、両親が勝手に食べるのであっという間になくなります。冷めるまではキッチンペーパーをかけておいて、冷めたらラップをしておけば水分も飛びません。
鮭はコストコで銀鮭の半身がセールの時に買ってきて、自分でカットしてラップして冷凍しておきます。新潟は鮭をよく食べるのでスーパーには必ず鮭が並んでいますが、値段と品質を考えるとコストコの銀鮭が一番美味しいと自分は思います。安い鮭は脂が多すぎるし、焼いたときに身から脂が出てしまってパサパサになっちゃうんですよね。
このおにぎりだけあれば十分にご馳走なのですが、問題は美味しくて食べ過ぎてしまうことです。自転車で遠くまで走る時はコンビニおにぎりは定番だったんですが、最近は遠出もしないし値段も高くなったので利用しなくなりました。セブンのおにぎり100円フェアとか懐かしいです。
ダイショーのからあげ粉
おにぎりは月曜と火曜の2日で食べきったので、今朝はまたご飯を炊いて、昨晩から解凍しておいた鶏もも肉で鶏の唐揚げをつくりました。リュウジのバズレシピで紹介されていたダイショーのからあげ粉が美味しい!という事だったので、近所のスーパーで探したのですが全く見つからず。結局、ヨドバシカメラの通販で注文しまして、これが週末に届いたので試してみることに。
先日読み終えた原田ひ香さんの「ランチ酒」に娘が唐揚げが食べたいというので、外食に連れていったり、自宅でちょっと手の込んだ唐揚げを作ったけど気に入って貰えず、娘が食べたかったのは市販の唐揚げ粉で作った唐揚げだった、という話がありました。
日清の定番の肉に粉をまぶすだけの唐揚げ粉とか、最近多くなってきた少量の水で溶いて衣をまとわせるタイプの唐揚げ粉など、何故か自分で味付けして作る唐揚げでは出せない味があるんですよね。
そんなワケで朝から揚げ物です。最近、揚げ物は2ヶ月に一度ぐらいしかやらないので、頂き物の米油が沢山余っており、今回はそれを使います。鶏もも肉はラ・ムーで買ってきたブラジル産のもも肉(100g68円)です。安い価格帯の国産のもも肉と比べても、そんなに味に違いはないと思っています。
鶏もも肉の気になる筋は取ってから大ぶりにカットして、ダイショーのからあげ粉を少量の水で溶いて肉をまぶしていきます。ビニール手袋をして手でしっかりと揉み込んで下味をつけたら、170℃に余熱した油で5分揚げます。
これは自分への備忘録ですが、ストウブの20cm鍋に7割ほど油を入れた状態だとIHコンロの揚げ物メニューで200℃に設定すると、丁度170℃ぐらいがキープされるようです。この温度差はおそらくはストウブ鍋の分厚い底の影響だと思います。もっと薄い天ぷら用の鍋やフライパンなら、そこまで設定した値と実際の油の温度の差は出ないはず。
日が完全に通っていない鶏肉は避けたいので、タイマーで計測して5分しっかりと揚げました。なかなかよい仕上がりです。もうちょっと肉に下味をつけた方が味が濃くて、外食のから揚げに近い感じになると思います。以前、紹介したラーメンコショーを掛けると更に風がアップしそう。
このダイショーのからあげ粉ですが、最近よくある水溶きタイプのから揚げ粉を使ったものと同じような仕上がりになります。揚げたてはサクサクなのですが、冷めると衣が少々しんなりします。冷めても衣がバリっとした状態をキープするのは、水溶きタイプではなく粉を肉にまぶすタイプの揚げ粉です。
外食でから揚げとか食べなくなりましたね
朝から炊きたてご飯に揚げたてのから揚げで朝ご飯です。よい揚げ色で味も美味しいですが、他の水溶き系のから揚げ粉を使った時と大きな差は感じませんでした。このダイショーのからあげ粉がスーパーで普通に並んでいるのであればリピートすると思いますが、わざわざ通販で取り寄せるほどではないと思いました。ちなみにお値段は120円ちょっとで購入出来るので、他社のから揚げ粉と値段差もありません。
揚げたてが美味しく頂けるのが自炊の醍醐味ですが、問題は前述のおにぎりと同様に流れ作業的に大量に作ってしまうことです。から揚げ粉を1袋使い切るために鳥もも肉を2枚使ったので、3~4食分ぐらいの唐揚げが完成しました。自炊でそれなりに食べられるものが作れるスキルがあることは幸せではありますが、ダイエット的にはマイナスです。っていうか、朝から揚げ物を大量に作っておいてダイエットもへったくれもありません。
でも、外食でから揚げ定食とか食べたら、もっとボリューミーでお金もそれなりにかかります。新潟に移住したころはから揚げ専門店の「からやま」がマイブームで、自分の行動圏内に出店しないかな?と思っていたのですが、実際に出店された頃には自分の中のブームが過ぎ去っていました。結局、せっかく出店したお店を自分は一度も利用してませんが、繁盛はしているみたいですね。そういえば同じ系列の「かつや」も全然行かなくなりました。
今年はこのままで行くと、社会人になってから最も外食でお金を使わなかった年になりそうです。