昨日からあいにくの雨が続いておりますが、今朝は月に一度の粗大ゴミの日だったのです。この週末に以前から処分したいなーと思っていた収納家具を分解したり、物を減らして不要になっていた衣紋掛けなども分解しました。他にも保管ボックス内に入れたまま使わない状態が続いてグッズなども一気に処分しました。お陰で少し部屋がスッキリました。
この月に一度の粗大ゴミの日があるおかげで、色々なモノを処分するキッカケが生まれています。引っ越ししなくなるとモノは貯まる一方なのですが、この無料回収が続いているうちに処分しようという気持ちになれるのは非常に助かっています。
2023年1月の混沌とした納戸の状態
2023年から2024年にかけて、使っていない物をひたすらオークションなどで売却して持ち物を減らしました。2023年の1月の納戸の状態が以下のような感じでして、本当に物が多かったのです。
積んでいた模型キットとか模型制作道具は全部売却しましたし、オーディオ関係もサラウンド環境を処分したり、他にも過剰に備蓄していたものを手放したりしました。現在はこの写真の頃よりもモノは減っています。
写真の右側に写っているのがIKEAのKALLAXというオープンラックでして、これは収納スペースが皆無だった武蔵小山の賃貸に住んでいた時に購入したものです。引っ越し時に新潟に持ってきた数少ない収納家具なのですが、物をいろいろと処分したら持て余すようになりました。そんなワケで今回はこれを処分するのが大きな目的です。
次に仕事部屋にあるプライベート用のデスクの周辺ん模様替えです。IKEAの本棚が2つ並んでいて、その脇にローラー台を置いていました。
今年になって読まない漫画類は処分したり、段ボール箱に詰めて敷地内の物置に片付けて減らしました。ちなみに漫画本は母親が集めたものが多く、この家を建ててから5年間で一度も母は漫画を読んでませんので、母が亡くなるまで物置で保管です。
自分は最近は電子書籍を積極的に買うようになりました。SNSとかネットニュースを見なくなったら、本の衝動買いが本当に減りました。どうせ本なんか自分しか読まないんだから、電子版で構わないと割り切りました。なので現在の本棚の収納スペースの全体の1/3ぐらいしか本は入れておらず、残りは物置スペースになっています。この本棚をの1つ納戸に移動して、ローラー台の設置位置を部屋の隅に移動する模様替えを実施します。
作業に取りかかります
ここまでの写真は過去の写真から部屋の様子を探してきたものです。衝動的に片付けをはじめたので、模様替えの前の状態の写真を全く撮影してませんでした(笑)
まずローラー台を脇にどけて、既に半分ぐらいしか収納していなかった本棚から荷物を降ろします。IKEAのBILLYっていう定番の本棚なのですが、安価で収納力がある良い本棚なのですが、高さが2m近くありまして組立も大変です。この本棚は家を建てたときに導入したものです。
この本棚ですが、棚板を外しても結構な重さがありますし、高さもあるので横にしないと納戸の扉をくぐることができません。先に納戸に置いてあるオープンラックを分解しまして、パーツを部屋の外に持ち出します。この本棚は分解できないので、床に養生用の毛布を敷いて横に倒して納戸に運びます。
今後は更に歳を取る事を考慮すると、分解できなくて移動しにくい収納家具を設置するのは止めよう、と素直に思いましたワ。
納戸に置いてある収納ボックスの中身も見直します
本棚を移動する前に、普段なかなか拭けない場所を綺麗に清掃します。納戸は仕事部屋と続きになっているので、これまでオープンラックに収納していたCD、DVD、BDなどの円盤を本棚に移し替えます。また書籍もこちらの本棚に移すことにして、部屋に残す本棚は陳列棚としてモノを置くのに使います。
これが整理が終わった後の納戸の状態です。収納ボックスの中身も断捨離しまして、ボックス3つ分ぐらいの不要品を捨てることにしました。主に購入したもののを手放す時に備えて元箱類を取ってあるのですが、「これは手放さない」とか「元箱は要らない」と判断した元箱を分解して廃棄しました。
殆ど開かない趣味の本、一読しただけでもう読まないけど保管対象とする本は収納ボックスに移して、これも敷地内の物置に移動します。使わないものを突っ込んでおく納戸ではあるのですが、しばらく保管してみて「これはもう使うことはない」と覚悟完了したものを捨てていきます。
本棚は前のオープンラックよりもサイズはコンパクトなのに収納力はあります。地震で倒れないように天井と本棚に突っ張り棒を設置します。この本棚は天井近くまで物が置けるので、スペース効率は最高です。
収納ボックスに入っているものは、電源やUSBケーブルなどのコード類、自転車部品、アウトドアグッズ、購入したグッズの元箱などが入っています。今回は前述の通り、元箱が入っていたボックスの中身を大幅に断捨離しました。箱をチェックするついでに、最近使ってないグッズで手放す決心がついたものが出てきたので、それらは後日オークションに出すことにします。
鞄や衣類の一部、シーツ、布団カバーなどがオープンラックに収納していたのですが、これらは寝室のクローゼットに移しました。寝室のクローゼットは沢山空いていて、有効活用できてなかったのです。
ローラー台の移動と本棚の再設置
仕事部屋には2つの机がありまして、プライベート側のデスク回りを目論見通り大幅に模様替えしました。本棚を1つに減らして邪魔だったローラー台を部屋の端に移動し、姿見の鏡はローラー時のフォームチェックにも使うので壁際に丁度設置しました。ローラー台が部屋の隅に移動したことで窓にもアクセスしやすくなりましたし、体重計や空気清浄機(冬には加湿器も加わる)の置き場所も広くなりました。
1台になった本棚の最下段に会社関係の書類や必要な資材などを収納し、残りの棚はテンポラリの物置として使っています。自分はこの本棚の一部を、とりあえず物を置いておくスペースとして目に付くようにモノを置いてます。例えば財布、メモ帳、未処理の郵便物、送付予定の書類などでして、これらは常に見える位置にないと外出するときに戸惑ったり、処理するのを忘れてしまったりするのです。
仕事側のスペースは変更していません。納戸とは続き部屋なので、本棚の位置が変わってもアクセスの導線に大きな変更はありせん。今回は大きなオープンラック1台を処分して、他にもいろいろと捨てることができたので、全体的にスッキリしました。
年齢を重ねたらモノを減らそう
モノが増えてくると何がどこにあるのか?が分からなくなって過剰に買いだめしたり、使わないま放置されたりします。やはりどこに何があるか分からん状態が苦手ですし、普段使わないモノが部屋の目に付く場所を占有している状態も嫌いです。
年齢を重ねると模様替えとかは体力も使うので、なかなか取りかかれずにストレスが溜まっておりました。土曜日をまるごと費やして断捨離できたのは非常に良かったです。ちなみに重いモノを持って階段を何回も上り下りしたので、翌日には脚が筋肉痛になりましたが。
体が動く体力と捨てる決断ができる精神力がある年齢のうちに断捨離して、所有物を自分が把握出来る範囲にまで減らさないと、捨てられない老人になってしまうと自分は感じています。あと減らす苦労を知らない人は、容易にモノを増やしがちなのもよくないですね。