太平洋側は台風10号の影響で大変みたいですが、新潟は普通の夏の日が続いています。土曜日はたまにパラリと雨が降っていましたが、日曜日は朝から晴れています。ニュースで太平洋の雨の映像を見ると同じ日本なのか?というぐらいの天候の違いです。
8月は約580kmを走りました
夏休みがあったことや天候が安定していたので、8月は17回の走行で約580kmも走行しました。その結果、FTPは233Wに向上しました。体重は横ばいなのですが、心肺も走力もかなり鍛えることが出来たという実感があります。
8/31の土曜は雨雲レーダーをみると6時台にパラリと雨がきそうだったので、朝練の出発時間は雨が上がって路面が乾いた7時半にしたので、いつもより2時間近く遅い出発でした。いつもの新潟市街で折り返しの42kmコースでしたが、気温はスタートから30度を超えていましたし自動車も多いです。直進している私に対して、強引に右折で突っ込んできた軽自動車がいました。時刻は9時過ぎでしたが、7時台の走行ではこういう車にはほぼ遭遇しないので、やはり朝練は早い時間に限ります。
日曜日は同じ折り返しルートを5時半出発で走ってきました。出発時の気温は25度ぐらいと非常に涼しいし、交通量も少なくて非常に快適でした。ただ、家まで残り5km地点でリアタイヤがパンクしました。チューブレスタイヤの修理は面倒なので、家までの距離も近かったので修理しないで、そのまま何とか家までたどり着きました。今年は一度もパンクしてなかったので、シーラントを追加で注入してなかったのがアダとなりました。
帰宅してパンクを修理しましたが、タイヤに何か刺さった様な小傷が貫通してました。シーラントを入れておけば塞がる程度の大きさだったのですが、シーラントは既に蒸発しておりました。タイヤを外して裏面からチューブレスタイヤ用のパッチを貼って修理を完了し、今後のパンク予防でシーラントを前後のタイヤに入れておきました。
新潟でも米不足?
マスコミが米不足を煽るもんだから。新潟のスーパーでも店頭から米が消えています。新潟では一部でしか作られていない早生米以外は収穫がまだなので、新米が出回る時期まで数週間かかります。我が家は昨年購入した玄米がまだありますので、新米の時期まで不足することはないです。
周囲の飲食店で米確保に苦労しているなんて話は聞きませんので、店頭に米はないですが実際に新潟で米が買えなくて困っている人っているのでしょうか?。想像ではありますが、転売目的で遠方から買いに来たり、首都圏の知り合いに頼まれて買っているのでは?と思います。新潟では、この時期のお米はもうすぐ新米ということで通常は売れ行きは落ちるんですが、むしろ在庫が全部捌けて嬉しいのでは?と思ったりします。
ニュース等を見ていると首都圏では1.5倍ぐらいの値段になっていますが、新潟だと品物は店頭から消えていても販売価格は通常時の1~2割増しぐらいで収まっています。流石に1.5倍とかの値段になっていたら新潟の人は買わないですよね。それよりも知り合いの農家に声を掛けたり、少し新米の時期まで待てばよいだけです。
【9/2追記】
日テレニュースの解説で、非常に納得感のある米不足の背景の理由を語ってました。①安いコメをスポット的に仕入れ、ディスカウントストアなどに卸していた業者がコメを入手できなくなった
なった
②そうしたディスカウントストアなどで、いつも通りにコメを買えなくなった消費者が他のスーパーなどでコメを購入
③スーパーなどでの需要が急増し、品薄に
確かに新潟でも置いてないのは、ディスカウント店などの普段から安い米を置いている店が先でしたね。スーパーで在庫見掛けなくなったのは、この週末ぐらいです。新潟ではディスカウントストアで米を買う率が他の地域よりは低いですし、普段からお米が必要で買っている人で困っている人はいないということでしょうね。
都市部の食料品は今後値上がりしていくだろうと思っていまして、何かあるたびに品物が欠品を起こす都会生活に嫌気がさして移住したことを思い出しました。
ハムサンドウィッチをまとめて作っておく
さて、米の話から一転してパンのお話です。
毎食自炊なもんで、たまには調理が面倒だと感じることもあるので、サンドウィッチを作り置きしてあります。作りやすくて美味しいのはハムサンドウィッチ、タマゴサンドウィッチ、ツナサンドなどです。今回はハムサンドを作りましょう。
パンにマヨネーズを塗って、ハム、プロセスチーズ+チュダーチーズ、水を絞ったキュウリを載せるだけです。8枚切りの食パン2枚でハムを2枚使ってますが、個人的には倍ぐらい入れたほうがリッチです。
ハムは半分にカットして、写真のように並べるとパンの端までハムが入るのでオススメです。パンの耳を切らないのであれば、具はギリギリまで入っていないと味気ないサンドウィッチになりますので。
かるく圧縮したら、包丁を入れて半分にカットしてラップしておきます。ツナサンドの場合、食感のアクセント的にも爽やかさの演出にもキュウリは必須ですが、ハムサンドの場合にはキュウリはなくてもよいです。あとチュダーチーズは熱を通さないと味がイマイチなので、冷たいまま食べるハムサンドの場合、チュダーチーズは入れずに普通のスライスチーズ(プロセスチーズ)の方が向いてます。
最近、コンビニにサンドウィッチも結構なお値段ですし、自分の好みの具で作るサンドウィッチはコストも安いし、手軽に食べられるのでオススメ。特にタマゴサンドウィッチは安いです。ハムサンドは安いハムでもいいから、ハムだけは多めに入れるのがポイントです。ツナサンドが一番手間がかかりますが、ちゃんと作ると一番のご馳走になります。
グリルドチーズサンドを簡単に焼く方法
最近、お気に入りのグルメ漫画として鍋に弾丸を受けながらという作品があります。世界中で治安の悪いところほどご飯が美味しいというのをテーマに、主に海外の食べ物を紹介している漫画なのですが、その中でアメリカ人のソウルフードとしてグリルドチーズサンドが紹介されていました。
グリルドチーズ自体は知名度の高い食べ物ですし、自分でも何度か作って食べた事があります。ちょっとハイカロリーですし、単純な食べ物にもかかわらず調理が少し面倒なのです。しかし、日本人が卵かけご飯で素材にこだわるように、アメリカ人もグリルドチーズには拘りがあると漫画でも紹介されていました。バターでパンの表面を「ゴールデンブラウン」という綺麗なきつね色の表面に仕上げることが拘りらしいのですが、これにはフライパンにバターを敷いて丁寧にトーストしないといけないです。
具体的にはフライパンにバターを溶かして、パンの焼き加減を見ながら裏返したり、弱火にして挟んだチーズが溶けるまで火入れするので、フライパンの前に付きっきりでないとグリルドチーズサンドは美味く焼けないのです。
しかし、我が家には三菱のブレッドオーブンがあり、こいつにはチーズトーストモードというのがあります。これを活用してグリルドチーズサンドを簡単に焼くことが出来ました。
まず食パンですが、8枚切りか4枚切りを半分にスライスして使います。自分は4枚切りで買い置きしてあるので、4枚切りを半分にスライスしてます。その上にモッツァレラチーズ、チュダーチーズ、かみ切りやすいようにカットしたハムなどを載せます(ハムはなくてもよい)。
前述した「鍋に弾丸を受けながら」ではチーズは複数の種類を複数枚使うのがベスト、と記載されています。とけるチーズであるモッツァレラチーズ、熱を入れると濃厚な味が活性化するチュダーチーズがベストだと思います。これら二種がミックスされたシュレッドチーズでも構いません。
パンの内側には何も塗らずにチーズを挟んだら、食パンを軽く押して密着させて、片面の表面にマーガリンを塗ります。本当ならバターでないとグリルドチーズとしてはパチモンだと思うのですが、手間の軽減を優先して、常温でも塗り伸ばせるマーガリンを使ってます。
ちなみに今販売されている大半のマーガリンは、天然のバターよりもトランス脂肪酸の含有量は低くなっていますので、マーガリンが体に悪いという常識はアップデートしておきましょう。ただ、グリルドチーズを焼くならマーガリンよりバターの方が確実に美味しいとは思います。
マーガリンを塗った面を下にしてブレッドオーブンにパンを載せます。そしたら上面にもマーガリンを塗り伸ばします。焼いてない食パンの表面にマーガリンを塗り延ばすと、どうしても食パンの表面が荒れますが、それは気にせずにしっかりとマーガリンを塗りたくることを意識してください。
そしたらブレッドオーブンに蓋をして、チーズトーストモードで焼き色は強めにして調理を開始したら、あとは放置しても大丈夫です。
焼き上がった状態です。ブレッドオーブンの下面はフライパンみたいなもんですが、上面の蓋とヒーターとパンの表面は接していません。でも、写真の通り上面にはしっかりと焼き色がつきます。しかし、このままではフライパンで表面をカリカリに焼いた「ゴールデンブラウン」な状態ではありません。
この状態で食べても十分に美味しいのですが、ブレッドオーブンに付属するターナーでひっくり返して上面も少し焼き色を付けると、より完璧なグリルドチーズに近づきます。
ひっくり返した底面はこんな感じ。ゴールデンブラウンな状態に近いです。この状態でもう一度蓋をして、トーストモードで1分ほど追加で焼きを入れたら完成です。フライパンに付きっきりで焼くのと違って、一度セットしたら放置してても良い色に焼けるのがブレッドオーブン調理の利点です。
「鍋に弾丸を受けながら」でも、手間でも必ず真ん中に包丁で一刀入れること、と説明がありますので、その通りにします。ブレッドオーブンだと水分がパンの中に残るので、表面はカリカリなんだけど中は柔らかく仕上がるので、包丁を入れるのも一苦労です。パン切り包丁とかで押し引きするとバラバラになりますので、普通の包丁で上からズバッと押し切るように刃を入れた方がよいです。
殆ど放置でほぼ完璧なグリルドチーズサンドが焼けるのですが、推定カロリーはこれで535kcalとハイカロリーなので要注意です。味ももちろん納得の仕上がりです。チュダーチーズは絶対に入れないとアメリカンな味になりませんので、欠かしてはいけません。ちなみに冷めるとイマイチなので、熱々のうちに頂きましょう。
もちろん、バターとフライパンで作った方が美味しいですが、バターをパンが吸い込んで焼き上がっていく様を見るのは、やや背徳感が高いです。もっともブレッドオーブンで焼いてもカロリーは殆ど一緒なんですけどね。「鍋に弾丸を受けながら」には有名なエルビス・プレスリーを殺したサンドウィッチという超ハイカロリーなアメリカンフードが紹介されていますので、それに比べたらグリルドチーズサンドなんて大したことない!という気持ちになれます。