読むのを止めることの重要性

  • 2024 年 5 月 28 日
  • 日記
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Yahooのドメインをブラウザの設定でブロックして二ヶ月が経過した。Yahooオークションの出品作業をするときだけブロックは外して、出品後のやり取りはスマホアプリで済ませる。この前、出品作業をするのにブロックを外したら、トップページに声優の古谷徹が不倫でどうこうという全く知らなくてもいい話が掲載されているのを見てしまった。うん、やっぱりYahooトップは見なくてもいい

生活の不安を煽る記事とヤフコメというノイズ

自分がYahooニュースが苦手なのは、質が低く不安を煽るだけで何も得るものがないコタツ記事がリコメンドされてくること。そのどうでもいい事にコメントをつけるヤフコメという存在が嫌になったからだ。一度自分が読んだニュースの記事を分析して、それに似たような内容をリコメンドしてくるロジックがあるから、一度読み始めると中毒性があってキリが無い。

そしてふと我に返ったときに並んでいる記事をみて「俺が本当に興味がある事はこういう記事なのか?」と自問自答する。気がついたら下世話な芸能ニュース、老後の不安や増税に対する憎しみを煽るニュースがリコメンドされて並んでいる。そして記事を読んでしまうと、最後にどうでもいいコメント群が延々と並んでいる。これが自分を映す鏡なのだとしたらイヤだなぁ、と思い始めたとき、Yahooトップでニュースを見るという習慣を止めたのでした。

本にもノイズのようなどうでもいいものがある

SNSでオススメで流れてきたり、Amazonでリコメンドされている本とかを買った時、箸にも棒にもかからないようなダメな本に当たった事がある。そういう本を新刊で買ってしまって、内容的にも得るものが何にも無いコタツ記事のような書籍にあたるとダメージがデカい。中身を確認せずに本を買うとこういう事が結構ある。ネット書店が全盛の問題点だと思う。

Yahooニュースを読むことは時間の無駄なだけだが、新刊の本では時間以外にも貴重なお金という対価を払っている。そんなに本は買うわけではないけど、ネットで衝動買いした本が外れだと本当にガッカリする。自分が最近買って一番酷いな、と思ったのはSNSで有名な運動で全てが解決する、みたいな主張の人の運動本だった。本当につまらない内容に1300円も払ったので、頭にきたのでそのままゴミ箱行きだ。

本屋で書籍を物色することの重要性

本屋でペラペラっとめくって、これは面白そうだぞ、と確認出来ることの重要性を再認識しました。電子書籍万歳!な自分ではあるが、行動範囲に緑岡書店という優秀な本屋が残っているので、たまに足を運んでパラパラと面白そうな本を物色するのだ。以下の本は店頭で発見して、中身をペラペラと確認して買った物で、個人的に当たりだったものです。

どちらも何度もめくって参考にしているのですが、自分のレベルに合わせた本選びというのが大切さを知りました。ダイエットについては何度も失敗を繰り返しているので、いまさら基本の事柄をダラダラと述べている本では無く、少々違って切り口ながら科学的に正しい内容で自分が取り入れられるものを探しています。そういう意味で安井さんのアプローチは変わっていて、色々と非常に参考になりました。

具体的にはゆで卵を1日に何個もおやつ代わりに食べるけど、半熟より固ゆでの方が腹持ちがいいとか、小豆を砂糖なしで煮て、それをサラダとかご飯に混ぜて食べる、など。具体的かつ他の人のダイエット本には載ってないようなテクニックが多かったです。ただ、ダイエット初心者向きの本では無い事は確実です。

コーヒーを楽しむ教科書は初心者向けの内容でして、自分には丁度よい内容でした。初心者向けながら最近のトレンドの内容を踏まえつつ、Youtube動画などで珈琲のハンドドリップを始めたぐらいの人間にはピッタリな内容です。自分は珈琲に関してはあまり掘り下げるつもりがないので、この本を教科書的に何度も読み返して、この内容に忠実に珈琲を淹れてます。

つまらない本は読むのを止めよう

この二冊は書店でバッタリと出会って、そもそも店頭で見なければ本の存在は知りませんでした(安井さんはマツコの知らない世界で知ってましたが)。たまには書店で色々な本との出会いを楽しむのもい良いですね。書籍というのは文章が練られているので、読んで心地が良いというか、ツッコミどころが少ないのでノイズ的なストレスが貯まりません。

あとAmazonのAmazon Unlimitedで一部の電子書籍が無料で読めるのですが、これが結構くるくるとラインナップが変わるので、気になった方がバシバシ読んでます。これは図書館感覚でして、ある程度すると無料期間が終わるので優先して読みます。無料なのでタイトルだけで読み始めたりすることがあるのですが、合わないな!と思ったらすぐに返却します。お金払ってないので、その辺の見切りは早いです。そしてたまに凄くいいな、と思う内容の本があったら購入しています。

という訳で買ってはみたものの面白くなくて読み続けられない本は、読むのを止めることにしました。もしそれが買った本だった勿体ない!と思うのですが、そもそも買った事が間違いだったのです。更に時間の無駄も増やすのは愚かなことだと分かってきました。みんな面白い本は気に入っている本が並んだ書棚は公開してくれるけど、つまらない、自分にはあわないと読むのを止めた本は紹介してくれないのだ。

キャベツのガリバタ炒め

いきなり話が変わります。どうも日記には2つぐらいの小ネタを書きたくなるのです。

最近の個人的なヒット商品として、数年前からよく食べているのがキッコーマンの「キャベツのガリバタ炒め」という調味料です。レトルトにソースが入っているだけで、豚肉とキャベツを切って炒めて和えるだけ。しかし、これがキャベツが無限に食えるのでは?というぐらいに美味しい。

キャベツの高騰が世間で注目を浴びていますが、うちには先週末にコストコで2玉380円で売っていたキャベツも含めて3玉が冷蔵庫にあります。芯をとって濡らしたキッチンペーパーを詰めて袋に入れて、芯が底になるように冷蔵すると長持ちするらしいです。それでも1人で1日で消費出来るキャベツは一玉の1/4程度です。

朝には千切りキャベツを水に晒して、水を切ったのちに皿に盛ってラップしてハムキャベツの元ネタを作ってます。千切りしにくい部分は包丁でカットして、ガリバタ炒めにします。豚バラでも鶏モモのそぎ切りでも美味しく仕上がる魔法の調味料なのですが、なんとかこの味を家で出せにないものか?

ガリバタのガリはガーリックだからニンニクのみじん切りである。面倒なのでニンニクチューブではだめか? バタはバターだから、炒めるときにバターを投入すればいいんだろう。あとは味のベースは醤油らしい。きっと味の素も入っているだろう。少々のとろみがあるのだが、水溶き片栗粉を入れるほどではない。味の素より味覇の方が炒め物には美味しいかもしれないが、あれを入れるとみんな味覇味になってしまうんだよな。

あと千切りしにくい部分のキャベツを使うので、どうしても芯の硬い部分が多くなる。これを柔らかく甘く仕上げるには、フライパンで強火で炒めるときに少し蓋をしてキャベツを蒸らすことだ。あんまりやり過ぎると炒め物っぽさがなくなるので控えめに蒸すこと。

という訳で最近はキャベツのマイブームなのですが、マイブームは2週間ぐらいで過ぎ去ってしまう。ただ、ブームは繰り返すのでこれが何度目のキャベツブームかは自分でも分からない。こういう自炊ネタを何度か繰り返して研究しておくと、次にブームが来たときにコツがすぐに思い出せるのがよい。こういうマイブームをいくつもいくつも持っておく事が、ひとり暮らしの自炊を続けるコツだと思う。

※追記

お昼に試してみた。生ニンニクのおろしチューブで豚肉とキャベツを炒めて、バターを追加して胡椒とハイミーを一振りして、最後に醤油ではなく甘みととろみのあるソラチの豚丼のタレで味付けしたら、割と近い感じになった。ソラチの豚丼のタレは万能である、素晴らしい。

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