2022年10月8日(土) F1日本GP 予選日
フリー走行日の昨日は酷い雨でしたが、今日は雨の心配はなさそうです。輪行袋に入れてきた自転車を組み立てて、今日は自転車で鈴鹿サーキット入りします。昨日は雨で寒かったのですが、今日は日差しが出ると少々暑いぐらいの陽気です。
組み立てた自転車はロビーに置いてくださいとホテルから申し出ありまして、こちらとしても非常に助かります。 昨日は早々に寝たので朝6時ぐらいに目が覚めましたので、部屋から輪行袋に入れた自転車をロビーに運んで屋外で組み立てます。
奥の緑色のクロモリが私のマキノ号、手前のはYUKI氏のグラベルバイクです。盗難や破損があった場合、どちらのバイクもメインバイクではなくサブのバイクなので少しは精神的にマシかな。
実は鈴鹿行きの為に復活させたマキノ号
以前、マキノ号に新しいコンポを組み込んで復活させるという記事を書きましたが、この自転車の主たる目的は鈴鹿行きの輪行で使うことだったんですね。
今回は服装こそ普段着ですが、ペダルはクランクブラザーズのキャンディ1にKEENのSPDサンダルで足下を固めています。KEENのSPDサンダルはソールが柔らかいので、サーキットのように沢山歩く場合でも楽です。
背中にカメラ一式が入ったカメラ用のリュックを背負っているので速度は出せませんが、折りたたみ自転車よりは遙かに快適に長距離を走る事が出来ます。
ホテルから鈴鹿サーキットまでは約28kmの道のりで、それなりに交通量の多いところを走ります。12時からフリー走行3回目が始まるので、それに余裕を持って間に合うように8時にホテルを出発して、約2時間ほどでサーキットに到着する計画です。
昨日の雨が嘘のような青空が広がっており、風も追い風だったため快適なサイクリングでした。しかし、四日市の駅前などはかなり交通量があるため走行には気を遣います。やはり背中に重いカメラ一式を背負っていること、普段着で乗っている事などから疲れました。
YUKI氏はサイクルウェアをベースに衣類を用意してきたので、自分もそうすればよかったなぁ。
いよいよ鈴鹿市入り
20kmほど走ると鈴鹿市に突入です。流石にこの辺を自転車で走ったことはないので風景が新鮮でした。基本的に幹線道路に沿って平坦路を進むだけなので28kmという距離も短く感じます。
この後、鈴鹿サーキットから5kmぐらいのコンビニで買い物とトイレを済ませます。サーキット場内では人が多いスタンドではトイレが長蛇の列になるんですよね。
鈴鹿サーキットが近づいてくるに従って車の交通量が増えてきます。特にシビック Type-Rは沢山見かけました。
鈴鹿サーキット稲生駅はサーキットまで徒歩で15分で1コーナーゲートに到達出来る最寄り駅です。ここを通ったのは10時前でしたが、駅からサーキットに向かって歩いて行く人の列が出来ていました。
鈴鹿サーキットが近くなってくるとシャトルバスを沢山見かけました。昨日よりも走っている台数が増車されているようで、ネットで情報を漁ってみると今日は30~45分ぐらいの待ち時間で白子駅からサーキットまでのシャトルバスに乗れたそうです。
今回の走行ログ。行きはそんなに車も混まないので、最短ルートを使いました。帰りは車の渋滞を回避するために裏道を使う予定です。
コンビニ休憩や途中で買い物などをしたので2時間ほど掛かりましたが、車で走っても1時間はかかると思われる状況です。天気と風向きさえよければロードバイクでの移動は選択肢として十分にアリでしょう。
逆バンクゲートの駐輪場に駐輪する
予選日からは全ての指定席の入場にはチケットの提示が必要になります。我々はレッドブル応援席ということでCスタンドになります。場所でいうと2コーナーからS字まで間の席になります。
Cスタンドから近い逆バンクのゲートの前に駐輪場があるので、そこに自転車を置いてサーキット入りすることにします。ここの駐輪場には警備員さんが常駐しているので、盗難に関しては安心感がありますが念のため施錠はしっかりします。
駐輪場を利用するのは、遠くの駐車場に車を駐めて折りたたみ自転車等でサーキットの近くまで移動している人が多いようです。我々のようにロードバイクはあまり駐輪されているのを見ませんでした。
この逆バンクゲートにたどり着くには鈴鹿サーキット前交差点までが斜度がGarmin読みで8%の坂の上から、コースの下を通る道がかなりの下りになっています。ここを折りたたみ自転車とかママチャリで来るのは厳しそうです。
例年、決勝日になるとメインゲートの駐輪場は一杯になるようですが、それ以外の駐輪場がいっぱいになることはないようです。駐輪場はもちろんどの場所も無料で駐輪出来ます。
10時に逆バンクゲートの駐輪場に自転車を駐め、2台を縛るように厳重に施錠しておきます。ヘルメットや持って行く必要のないものは自転車に付けたままです。
Cスタンドの様子
逆バンクゲートから場内に入場して、歩いて10分強で我々がチケットを取ったCスタンドに到着です。ゲートでチケットを見せてスタンドエリアに入りますが、1コーナーの立ち上がりからS字を駆け抜けていくところまでが見渡せる良席でした。
2コーナー寄りにはアルファタウリ応援席が設置されており、我々がいたレッドブル応戦席と連続でホンダPUを積むチームの応援席が設置されています。
日本にもオレンジ軍団といわれるフェルスタッペンの応援団のような装いの観客がいました(流石に発煙筒を焚く人はおりませんでした)。
ちなみにレッドブルのシャツは14800円、キャップは9000円でございました。YUKI氏は事前にアルファタウリのTシャツを調達してきていたのですが、自分は現地では公式グッズは高くて買えず。ただ、買うなら金曜日に買って3日間着用しないと損ですね。
F1のお客さんはみんなお金持ちっていうか、観客席に居る半分以上の人がF1公式のウェアとかを着ています。このレッドブル応援席は3日通しで4万円です。目の前にモニターも設置されているので全体の中ではやや上等な席ではありますが、雨がしのげてピットの様子が見えるグランドスタンドのV2席などの値段はその倍近い価格になります。
独自の応援グッズを自作してやってくるのは日本のファンの特徴ということですが、確かにオリジナルの応援グッズを身につけている人を沢山見かけました。
あと外人さんも多いです。っていうか、本当に同じ人類?っていうぐらい綺麗なモデルさんみたいな人がチラホラ歩いてますね。
スタンドの様子。このブロックの先がアルファタウリ応援席になりますね。座席にちゃんとナンバーが振ってあるので、場所取りなどの必要はありません。
鈴鹿サーキットは飲食物の持ち込みは禁止なのですが、キャンプのようなクーラーとかを持ってきている人が居ました。ああいうのは指定席スタンドでは各自のスペースが少なめなので置く場所に苦労すると思います。
ちなみにスプーンカーブなどがある西エリアはチケット代も安くて席は自由です。ただ、モニターなどが設置されていないので情報は場内FM放送だけが頼りになります。
フリー走行3回目が開始
時計が12時を回ると、予選前の最後のフリー走行3回目が始まります。昨日のフリー走行1,2回目は雨でしたから、この後のドライコンディションでの予選に備えて、ドライ路面向けのセッティングをこの1時間で詰める必要があります。
昨日は雨だったために車はまばらにしか走っていなかったのですが、今日は各車が一斉にピットから出てきました。こうなると場内の実況もスピーカーからは聞こえなくなるので、持参したポケットFMラジオを場内のFM放送の周波数に合わせます。
実況はおなじみピエール北川さん、解説は元F1レーサーの佐藤琢磨選手や中嶋悟選手などが来ていました。ピットリポートは小倉茂徳さんが担当していました。この中でも佐藤琢磨選手の解説は実に興味深い内容かつ分かりやすくて好印象でした。
昨日で少し撮影のコツを掴んだので、今日は高速シャッターと低速シャッターによる流し撮りを試します。2コーナーを抜けてくる車はややシャッター速度を速めにして撮影します。
2コーナーの立ち上がりからS字に向かっていく車は、自分の正面を真横に移動していくので、ここはシャッター速度を1/100とか1/125秒に落として、流し撮りを試みます。
ラッセルを真横で流し撮りしたものと、高速シャッターで切り取るように撮影したものです。
各車ミディアムタイヤで最初は走っていましたが、マクラーレンは序盤からソフトタイヤを投入していました。明日の決勝が雨予報ということもあり、予選の順位が重要な鈴鹿ですから、予選でドライタイヤを目一杯投入しちゃおうというチームもあったとか。
確かに明日がウェットなら今日ソフトタイヤを使い切っても問題はありませんからね。
各車、ソフトタイヤでタイムを上げていきますが、母国GPでもある角田&アルファタウリはセッティングが決まりません。特にガスリーは苦労していたように見えました。
1コーナーの突っ込みの鋭さでいうとフェラーリが一番で、S字をヒラヒラと抜けていく動きではレッドブルが良かったです。中嶋悟さんの解説では、鈴鹿はセクター1でタイムが出ればあとはどうとでもなるとのこと。結局セクター1が速い車が鈴鹿では速いということなんでしょうね。
今回の持ち込みタイヤは堅い方から3種類なので、この気温ではハードタイヤは出番はなさそうです。という訳でフリー走行でハードタイヤを履いてロングランしている車はあまり見かけませんでした。上のマクラーレンはハードタイヤですね。
この辺からできるだけシャッター速度を落とした流し撮りにチャレンジしていきます。アルピーヌも車が安定していて良い挙動でした。
このハースのマグヌッセンは上手く撮影出来ました。ハースはセクター1での車の動きがイマイチでしたね。
ノリスは精力的にフリー走行を走り込んでおり、最終的なフリー走行での順位が8番手でして、なかなかいいタイムを出していました。
蛍光塗料っぽいものを空力パーツに塗って、空気の流れを可視化するフロービズをフリー走行中に実施していたのは、アルファロメオのボッタスだけでした。ちなみに昨日は雨だったので、どのチームもフロービズは使っていなかったような。
巨大なセンサーをノーズに付けて走っているような車も今回の鈴鹿では全く見かけません。まぁ、シーズンもかなり終盤なので、大がかりなアップデートはもう無いのでしょう。
異次元の領域と言って良いぐらいのフェルスタッペン。とにかく速い。フリー走行3回目も堂々のトップタイムです。
ガスリーはなんとフリー走行でのタイムが最下位。これはちょっと予選が心配です。というところで、1時間のフリー走行3回目が終了です。
自転車ならお昼はサーキット外に出て食べられる
13時にフリー走行3回目が終わりましたので、15時の予選開始まで2時間あります。グランプリスクウェアをゆっくり見るのは明日の決勝日に回すことにして、今日はYUKI氏が下調べしてくれたカレー屋さんにお昼を食べに行くことにします。
お昼にサーキットを出て飲食店が利用出来るのは自転車の大きなメリットです。逆バンクゲートの駐輪場に駐めた自転車のロックを解除して、近くのカレー屋さんに自転車で向かいます。
今回利用したのはサーキットの近くにあるSuvacurryhouse(スバカレーハウス)です。お店の前の駐車場の所に店員さんが看板を持って座っていましたが、看板の内容を見るとお店の駐車場を鈴鹿のF1の観客向けに有料で貸しているようです。
鈴鹿のF1の時にはこういう1日だけの有料駐車場を3000円ぐらいで貸しているお店が多いようで、ここからなら確かに歩くけどサーキットの公式の駐車場は全部売り切れていますから、背に腹はかえられないというところでしょうか。
流石にサーキットを抜け出して食事しにくるお客さんは少ないようで、自分達以外には1組のお客さんがいただけでした。自分はBセットでポークカレーの辛口、ナンをチーズナンにアップグレードしてオーダーしました。
ここまで自転車に乗ったり場内を沢山歩いたりで、かなり空腹でした。ちゃんとしたお昼が食べられるのはありがたいな。
なかなか辛くて美味しかったポークカレー。ただ、個人的にはマトンカレーにしておいたほうが良かったかなぁ。
会いたかったよ、チーズナン!ということでチーズナンを平らげたあと、無料ということなので普通のナンをおかわりしました。
予選開始ギリギリに戻ってくる
カレーを食べてサーキットに戻ってきますが、自転車での移動時間は短いのですが、何しろスタンドから駐輪場まで歩いて10分以上掛かります。
あまりノンビリしていたつもりはないのですが、サーキットに戻ってきて駐輪場に再び自転車を駐めて施錠し歩いてスタンドに戻ってくると予選が開始する10分前になっていました。
場内には沢山のケータリング屋台が出ているので、殆どの観客は屋台のご飯を食べています。そういえば俺とYUKI氏はサーキットには凄く沢山行っているんだけど、現地で物を買って食べた記憶があまりない。
特にYUKI氏はサーキット内で飲食物を買わないことをポリシーとしているそうな。
我々のレッドブル応援席の後ろには、飲料のレッドブルのスタンドやタイヤ交換チャレンジなどのアトラクションがありました。
さあ、いよいよ予選が始まります。レッドブルのフラッグとタオルはレッドブル応援席のチケットでは引換券がもらえるので、それで無料で引き換え場で受け取ってこれます。
iPhoneの機能でパノラマ撮影してみました。今回の座席の正面には大きなモニターが設置されています。
F1のスポンサーのハイネケンのビールが500円で売っているのですが、我々は帰りは自転車に乗ってホテルに帰るのでアルコールは飲めません。
15:00 予選スタート
いよいよ予選が始まります。持って行ったスマホやiPad miniなどでDAZNの予選の中継やF1公式アプリでライブタイミングを見ようかと思っていたのですが、人が多すぎてデータ通信が殆ど機能しません。SNSに写真を投稿するのにも大変時間が掛かったりしていました。
今日の入場者数は6万8000人ということを後から知りましたが、東コースは観客の密度が高いこともあってスマホのデータ通信は全く役に立ちません。
場内の国際映像が映し出されているモニタと場内FMラジオの情報のみが頼りです。予選中は撮影よりも見ることに集中していたんで、写真は少なめです。
僅差でポールポジションを獲得したのは、やっぱりフェルスタッペン。最後のアタックでタイムを更新出来なかったので、2位のルクレールとの差はわずかでした。
最後のアタックの時、2コーナーの脱出でかなり縁石側にマシンが膨らんでいたのを目の前で見たので、セクター1のタイムが悪くてタイムが更新出来なかったというのを現地実況で知って、やっぱりあれがタイムロスの原因だったのだなと納得します。
予選が終わった後、我々の目の前のコース上のなんかパーツが転がっています。これがフェルスタッペンが最後のアタックでミスって縁石に乗り上げたときに、フロアの空力パーツが破損して脱落したものです。この影響でタイムが更新出来なかったんですね。
余談ですが、今回持って行って使わなかったものとして双眼鏡があります。グランドスタンドからピットの様子などを観察したりするには双眼鏡は便利なのですが、高速で動くF1マシンを追いかけるのには全く向いていませんでした。
2番手と3番手をフェラーリが占めるという結果になりましたが、フェラーリは1コーナーの飛び込みの鋭さがピカイチでした。明日、ウェットになっても好調を維持できるでしょうか?
4番手にペレスが来たので、ペレスが前のフェラーリ2台を抜いてフェルスタッペンと1-2フィニッシュすれば、日本でチャンピオンは決定です。
角田はなんとかQ1は突破しましたが、やっぱり今のアルファタウリの戦闘力ではQ3突破は無理でした。同僚のガスリーがQ1落ちしましたが、とにかくブレーキがおかしくてシケインでタイヤロックしまくっていたようです。
折角の母国レースなのですが、この状態で13番グリッドというのは最良の結果なのかもしれません。
角田の1つ前の12番グリッドには前回2019年の鈴鹿の覇者ボッタスでした。アルファロメオは目立たないものの、周冠宇も角田を挟んで14番手でしたね。
明日の決勝は予報では雨が確実ということで、各車ともどういうセットアップで予選に挑んでいたのか?が気になります。アルファタウリの順位が悪いのがちょっと残念ですが、決勝で巻き返しを期待しましょう。
予選終了後の行動について
16時に予選が終わって、スタンドを後にします。この後に前夜祭などが予定されているそうですが、グランドスタンドを開放するため、その入場待ちの行列が逆バンクの下のトンネルを越えてS字のスタンドのあたりまで出来たらしいです。
我々は自転車でホテルに戻るのに2時間かかる事を考えると、19時終了する前夜祭を見てから自転車で自走して帰ると夜の21時になってしまいます。という訳で前夜祭は諦めることは早々に決めていました。
YUKI氏とそそくさと逆バンクゲートの駐輪場に向かいます。雨でしんどかった昨日に比べると、今日は快適そのものでした。
S字の飲食スペースにあるブラックステーキカレーというのが気になりましたが、俺も昼はカレーだったんだよな。
夕暮れ時を裏道も交えてホテルに帰る
予選が終わった後なので駐車場に駐めてあった車も一斉に動き出します。車で混雑する道路を避けて、裏道で四日市方面に自転車で北上していきます。
ところがちょっと道を間違えて逆方向に進んでしまったりということもありましたが、GoogleMapに案内させて無事にリカバリーすることが出来ました。ちょっと迷ったので宿に到着するのは19時近くになりそうです。
夕暮れ時なのでリアライトとヘルメットライトなどはONにして車からちゃんと視認されるようにします。旅先で事故というのが一番困りますからね。涼しい夕暮れの快適なサイクリングでしたよ
今回のマキノ号の装備。導入したばかりのGarmin Edge Explorer 2とリアビューレーダー、そしてハンドルにマウントしているPixel6aでGoogleMapを使ってナビさせています。そういえばブルベお休み中なのでEdgeでマップ画面って最近殆ど使ってないね。
ブルベみたいな長時間では無理だと思いますが、今はスマホの電池の持ちが良くなかったので数時間ぐらいの普通のサイクリングであれば、スマホを道案内に使った方が見やすいです。
鈴鹿市の市役所の脇を通ります。宿まで20km以上ありますが、この先は日没後に車の渋滞の脇をすり抜けながら進むという神経を使うサイクリングでしたので、特に写真はありません。
宿に到着~新橋 伝串 新時代で反省会
無事にナイトランを終え、19時前にホテルに到着しました。往復で約60kmの走行にサーキット内でウロウロと歩いたことなのもあって、かなり疲れました。
ロビーに自転車を置かせて頂いて、部屋でシャワー浴びて着替えてホテル内のランドリーで洗濯を済ませます。一息ついたら隣の居酒屋で反省会ですね。
これは翌朝に撮影した写真ですが、ホテルの駐車場の敷地内に居酒屋があるんですよ。しかも新橋の仕事場に通っている時によく行っていていた居酒屋である新橋 伝串 新時代の支店なんですよね。
自分はここの店の伝串が大好物なんですよね、しかも1本50円と激安です。ちなみに現在、全国に支店が増えているようで新潟駅前にも出店しているようです、支店の一覧を見ると、東京と東海地区にお店が集中してますね。
生中が一杯150円。ハイボールは氷が多めなのでビールが一番お得です。ソフトドリンクよりもビールが安いんです。
YUKI氏とお疲れ様~ということで空きっ腹にビールを飲んだら、酔いが回る回る。明日の決勝は雨っぽいけど、移動はどうするのか?となどの作戦会議をします。
まず午前中は雨は来ないから自転車での移動は問題ありませんが、決勝が終わった後は確実に雨でしょう。雨の中で渋滞の車の脇を通って30km近くを走るのは避けたい。
なので近鉄の白子駅から1駅だけ伊勢寄りの鼓ヶ浦駅から伊勢朝日駅まで輪行してホテルに戻ってくる、という作戦にします。流石に白子駅から輪行袋を持って列車に乗るのは厳しいでしょうしね。
唐揚げを2種類頼んだのですが、美味しかったのですが正直量が多かった。YUKI氏は胃が苦しくてなかなか寝付けなかったそうな。
伝串の10本ピラミッド(500円)。脂が適度に落ちてサクサクの鶏皮串です。スパイシーでビールによく合う。この伝串を2人でトータル20本食べましたが、これを中心にビールだけ飲むのが一番じゃね?っていう結論になりました。
既に今日のF1の予選の事のことは頭から抜けてしまい、明日の雨の決勝の移動の不安とビールの美味しさに思考が奪われています。敷地内に居酒屋があるなんて最高のホテルだな。
土曜日の夜なので店内は賑わっていましたが、オーダーしたものがなかなか来ないということもなく、たらふく飲み食いしてコンビニで買い物をして20時にはホテルに戻りました。
その後、ホテルの部屋でDAZNで予選を復習して、予選日の夜は更けていくのでした。明日は雨が降らない事を祈りつつ眠りに落ちます。