みなさん、ウマ娘プレイしてますか?
いつの間にやらTwitterはウマ娘の話で賑やかになってきました。熱くなりやすい性格のワタシとしては課金要素のあるゲームは課金しすぎるので敬遠してましたが、ウマ娘にはつい手を出してしまいました。1ヶ月以上やってますが、今のところ幸いにも課金はせずにそれなりに遊べています。
ウマ娘の歌がローラーにぴったり
ゲームそのものが面白い事はもちろんなのですが、ウマ娘達が歌う歌が結構良い感じなのです。CDが発売になってますが、自分はAmazon Music HDに加入しているので、そこでアルバムも聴くことが出来ます。アップテンポかつトレーニング向きの歌詞のため、ローラー台を回すときのBGMとしてヘビーローテーションしてます。
この中でも1曲目のGIRL’S LEGEND U、2曲目のNEXT FRONTIER、5曲目のうまぴょい伝説の3曲を2セットで30分ローラーを回すというのが、最近のお気に入りです。
スピニングバイクはいいぞ
うちのローラー台は流行のスマートトレーナーとは違って、タキザワのパワーマジックマグプラスという固定ローラー台です。何度か過去に記事にしてますけど、とにかく丈夫なのでどんなに馬鹿力でペダリングしようともビクともしません。
ペダルにはGarmin Vector2を両足取り付けているので、これでパワーとケイデンスは測れます。ZwiftもこれでOKなのですが、個人的にはZwiftよりも音楽を聴きながら無心でペダルを回す方が自分には向いていますね。
自分は自転車を始めた頃、セントラルスポーツというジムに通ってまして、そこでやっていたスプリズムというスピニングバイクを使ったレッスンにどハマりしました。
インストラクターさんと参加者が一緒になって、インストラクターさんのナレーションと音楽でコースを想定して負荷を変えたりケイデンスを上げたりして、体力の限界まで追い込むというレッスンです。40~60分の内容でしたが、靴下が濡れるぐらいの汗がかけました。もちろんビンディングペダル使用ですし、ドリンク飲みながらです。初心者だとレッスン中に足が攣る人もたまに見かけたかな。
という訳でこのスピニングレッスンを想定して、ウマ娘の歌3曲を2セットで限界まで追い込むというストーリーを自分で作ってペダルを回してます。これがもう面白いぐらいに自分を追い込めます。
という訳で、自分がインストラクターになったつもりでこの3曲のトレーニングストーリーを綴ってみたいと思います
うまぴょいローラー伝説はっじまるよ~
GIRL’S LEGEND U (4分50秒)
ファンファーレとかけ声に合わせて、気持ちを高めていきましょう。「やっとみんな会えたね~」のかけ声でケイデンスを一気に上げます。この曲のイメージは気持ちの良い平坦で、軽い負荷でとにかくペダルを速く回していきます。
ケイデンス100以上をキープして、回せる限り速くペダルを回しましょう。ペダルの負荷は低めで心拍を徐々に上げていきます。心拍が上がってきて調子が出てきたら、3分からの始まる台詞パートで更に気持ちを高めて、サビのところで金城先輩の指示通りケイデンスを30上げます。ここは30秒キープです。
その後、曲が穏やかなパートになるので10秒ほど休みますが、4分経過したところからサビの盛り上がりが来るので、ここでまたケイデンス全開です。この曲の間は負荷はあまり変えずに、曲の盛り上がりに応じてケイデンスを変化させることを意識します。
曲間ではケイデンスを下げて、水分を取ったりして休憩します。1曲目でかなり体が温まったと思います。
NEXT FRONTIER(5:29)
2曲目は緩い上り坂から始まります。ケイデンスは曲のテンポに合わせると70前後になります。負荷を1曲目よりやや上げて軽い登りをシッティングで上っていくイメージで、丁寧にペダリングして気持ちを高めていきます。
1分40秒のあたりからサビに入ります。ここから坂の斜度が上がっていきますので、負荷を高めてサビの間に立ちこぎをして坂を駆け上がっていきます。この曲はテンポが一定なので、曲の盛り上がりでバイク側の負荷を可変させて追い込んでいきます。サビが終わったらシッティングに戻して、負荷を少し下げて息を整えます。
2回目のサビの頃には十分に体も温まっていると思うので、ここも斜度がグンとあがるイメージで負荷を上げてペダルを踏み抜きます。3回目のサビは前半がおとなしく後半が盛り上がるようになっているので、ここも心拍を上げて追い込むことが可能だと思います。
曲が終わったら登りは終わりです。負荷を緩めて休憩して息を整えましょう。最後のスプリントが待っています。
うまぴょい伝説(4分28秒)
さあ、最後のスプリントです。ファンファーレと拍手の音で自分の気持ちを高めてください。
「位置について、よーいドン!」のかけ声でアップテンポな曲の始まりまです。ここでケイデンスを90まで持って行きます。ここはライバルとのスプリントですから、負荷はケイデンス90が維持出来るギリギリぐらいがベストです。一気に心拍があがります。
1分5秒から「君の愛馬が~」でサビが始まりますが、ここから限界まで追い込みます。負荷を上げて立ち漕ぎするもよし、シッティングで限界にチャレンジするもよし、とにかく限界まで回します(心拍170超えを目指す)。途中の「フッフー!」というかけ声で合いの手を入れるのを忘れずに。ここは25秒のスプリントです。
間奏の15秒で休憩したら、1分40秒からの台詞パートはロングスプリントです。ここはサビが終わるまで1分あるのですが、2分50秒からの台詞パートでまた追い込むので、後半10秒ぐらいは休みましょう。2分50秒からの台詞パートは20秒で終わるので、パワースプリントを意識してここも限界まで回します。
台詞パートの後は曲がバラードパートになっておとなしくなるので、最後のスプリントに備えて足を休めます。そして3分30秒の「バキューン!」からが地獄のラストスパートです。曲が終わるまでの1分弱を「ズギュンドキュン走り出し~」と限界まで回せばゴールです。
2セット目に入る前に汗を拭い、十分に水分補給して心拍を下げてください。トレーナーさん、シンドイデース!
自分で曲とテーマを作ってローラーをやると楽しく追い込める
こんな感じで「うまぴょいローラー伝説」はこの3曲x2セットやるのですが、30分で相当に追い込めます。ウマ娘にハマった自転車乗りの方、是非、自分の中でストーリーを作って回すと楽しいですよ。特に歌詞が走る競技向けですしね。
自分はローラー台用のプレイリストをこんなイメージで作ってます。これはジムのレッスンで教わった内容がベースになっています。ハイケイデンス立ちこぎとシッティングを5秒間隔で50回繰り返すみたいなハードな内容なんかもありましたね。強度を高めるための工夫が随所にしてあって、楽しいレッスンでした。
曲のテンポとイメージから、どこを走っているか?というテーマを作って、それをプレイリストにすると決まった時間ローラーやるのも少し楽しくなります。最近だとFormula 1のテーマソングとかもローラー台向きですね。テンポが遅めなので、負荷高くしてダンシング向きです。
コロナでなかなか出かけられない日々が続きますが、ローラー台のトレーニングをエンジョイしてください。