新潟での職探しと引っ越しは断念

新潟に戻りたいなぁ、という悩みを赤裸々に書いてましたが、それを実現するために色々と動いてました。

東京と新潟の狭間での悩み

その活動の結果ですが、残念ながら新潟に引っ越して新潟で仕事をすることは断念しました。

新潟の仕事について

自分は企業向けのシステム開発から、最近では大規模なECサイトの開発などを現在の生業にしております。以前はアーキテクチャを考えるなどの技術よりのSEでしたが、現在はお客さんと接して要件定義などの上流工程を担当しつつ、案件全体の開発のマネジメントを仕切るプロジェクトマネージャーをやっています。

これまで仕事や仕事仲間に恵まれたこともあって、それなりのお給料を頂いていると言えるでしょう。このスキルを活かして仕事できそうな新潟のIT業界の会社のいくつかに当たってみました。10年ぐらい前ならエージェントを使った転職が一般的でしたが、現在はエージェントを利用すると企業側の費用負担が大きいこともあり、企業がエージェントの利用を敬遠する風潮があります。更に、地方の転職案件となるとその持ち数は少なく、エージェントを利用メリットはなさそうです。となると、自分で応募したほうが望みの仕事が得やすいです。

社会人になったときは新潟の会社に就職したものの、それ以降はずっと東京で仕事をしていた私には新潟のコネクションもないので、求人サイトや企業のサイトを見て条件に合致しそうな所を探します。ただ、この時点では給与面でマッチしない求人が多いですね。特に求人サイトの募集は給与レンジが自分の希望の最低額を下回ってます。

新潟の戻った場合の生活をシミュレーションして必要な収入を計算してみました。新潟に戻ると東京で賃貸物件を借りて住むコストが不要になり、住宅ローン減税が受けられます。更に実家に戻ると不要になるコスト(例えばNHKの受信料とか)などもあり、手取りベースで給与が3割ダウンして下がっても可処分所得は一緒という計算をしてました。

しかし、手取りベースで3割減という給与レンジでも、新潟で募集されている求人ではその上限を上回っているものが殆ど。かろうじて納得出来そうな給与レンジの会社に申し込むのですが、この後の伸びが期待出来なそうとか、労働条件が悪い(稼働時間が長い)、仕事が下請けばかりで仕事の質が下がるという現実に直面します。

何社か当たってみましたが、結局、自分が納得出来そうな会社はありませんでした。予想はしてましたし、知人からもそういうアドバイスは受けてはいたんですが、実際にアタックしたらみんなが言うとおりの結果になりました。

新潟にある全国区の企業の情報システム子会社とか、情報システム部などのユーザー側でSEとして仕事をすることも検討したのですが、日本全国で名前が知られているような会社でも、情報システム部はコスト部門ということもあり、驚く程に給与レンジが低いです。

以前の会社で一緒だった人が、新潟のそういう会社と仕事したことがあって、希望があればいつでも紹介は出来ると言うことで話を聞きに行ってきました。しかし、その会社のブラックな稼働実態を伺うと仕事の質的な不安がありますね(もちろんオススメしないとアドバイス頂きました)。

仕事の質というのは重要でして、給与はおなじでもやっている仕事の内容でその後の自分の価値が変わってきます。楽でそれなりにお金を貰えるのは一見良さそうなのですが、それがあまり身にならない仕事内容だったりするとその先のキャリアパスで詰む、という可能性もあります。

最終的には給与面よりも仕事の質の部分が気になって、新潟に引っ越して新潟の仕事に就く、という夢は諦めました。リモートワークが流行っているとはいえ、まだまだ職種によっては難しいという現実があります。

それじゃ現在の生活の何が不満なのか?を分析する

仕事の質と給与面では東京は最高の環境ですが、GWに新潟の家を建てて以降、生活面での不満が自分の中に沸き起こってきました。

この先も東京で仕事を続けるのであれば、生活面の不満は解消しなければなりません。もちろん経済的に許される範囲で、という条件はありますが、仕事以外での生活での不満点を分析してみましょう。

武蔵小山の利点であったジテツウに飽きちゃった

現在、住み始めて7年目に突入した住んでいる武蔵小山の賃貸物件は、駅から徒歩10分、広さが30平米の鉄骨アパートです。間取りは12畳の1Kで見た目は広いのですが、収納がスペースが皆無なのでモノのやりくりには苦労してます。

それでも住宅街の中にあって夜になると周囲が静かなこと、1フロアに1部屋しかないので、オーディオで音を結構出してもOKというメリットがありました。山手線の目黒駅まで歩いても20分強ですし、職場まで自転車通勤も出来るので、通勤は本当に楽です。

この物件を選んだときには仕事場までジテツウをしてみたいという欲求が強かったことを憶えています。その生活を6年続けましたが、現在の思いとしては直近に以下の記事にも書いたとおり、想像していた程の自由度はなかったなぁ、という感想です。今現在の自分は、ジテツウに対するこだわりはもうありません。

都内の自転車移動について

武蔵小山に住んでいる間に職場が1回引っ越しましたが、運良くジテツウは継続できる範囲の移動でしたが、今後もジテツウも出来る環境で仕事が続けられるとは限らないという問題もあります。今の会社も仕事場の移転がありそうで、そうなったらジテツウは出来なくなります。

ジテツウをしないのであれば、今住んでいる場所は駅から遠いのが少々不便だったりします。もともとジテツウ前提で駅から遠いことを許容して選んだんだから当然なんですが、駅から7分以内ぐらいがベストですよね。

居住スペースの周りがパーキングになっちゃった問題

今の賃貸物件で一番困っているのは、今年の9月になって急に隣の家が取り壊しになり、私が住んでいる物件の周囲をグルリと囲むようにコインパーキングになったことです。

今年の7月に2年の契約更改をしたばっかりだったんですが、9月にコインパーキングで周囲が囲まれまして、これは全く予想してませんでした。またコインパーキングが出来るとどんな悪影響があるか?は、すぐには理解出来てなかったです。

私が住んでいるのは1階なのですが、もともとは隣に使っていない家が建っていて、上の写真に写っている窓の向こうは建物の裏手で草むらになってました。なので、ここに人が侵入してくることはなかったので、1階ですが安心して窓を開けられたのです。

この隣の家がいきなり解体されまして、裏手の草むらも除去されて、全舗装されてコインパーキングになってしまったのには驚きました。まるで建物の周囲を囲むようにパーキングになったのです。

以前は草むらだった上の写真の窓の先ですが、ここがパーキングになったことで、そこに車が止まっていると窓の外にすぐ車という状態になりました。これだと窓を開けっぱなしにしておくのは辛いです。でも1Kの部屋だから、定期的に開けて換気をしないといけないんですよね…。

駐車場が出来てしばらくして、このコインパーキングを抜け道として使う人が現れました。この駐車場を抜けると、近隣にある大きな公園の入口に繋がっており、ちょっとだけ近道になるのです。

11月現在、朝の時間帯になると公園に散歩しにいく人が結構通るので、カーテン越しに人影が写ったり話し声が聞こえてくるのです。朝の時間帯には1時間で10人ほどが通ります。

以前、窓を開けていたら、ここを通る人が部屋をのぞき込んできたり、PCに向かっている自分と通行人で目が合ったりして気まずかったです。今までで一番最悪なのは、立ち小便する音が聞こえてきたことですね。

さらに車を駐車している人の会話の声って大きくて響くんですね。業者の人っぽいハイエースとかが駐車していると、車から工具を取り出す音でガチャガチャと五月蠅かったり、仕事の打ち合わせの会話などが始まると全部筒抜けです。

家の周りがコインパーキングになる、というのは1階に住んでいる想像していたよりも住環境は一気に悪化するというのを学びました。正直、賃貸だから引っ越しで解決出来るのが救いですね。

物件自体の狭さに辟易してきた

次に新潟に立てた家の広さと快適さを味わってしまうと、だんだんと東京の狭い部屋にストレスを感じるようになりました。

致命的だったのは、コインパーキングになった事も影響しているのですが、部屋の模様替えをして窓の開け閉めを頻繁に出来る様にスピーカーを移動させようとしたら、ツイーターを破損して17万掛かったことですね。

B&W 804D2のツイーター修理が17万円で涙を禁じ得ない

お前の作業ミスだろ!と言われればそれまでなのですが、新潟にせっせと不要品を運んで、収納がない狭い部屋で色々とやりくりして快適さを向上させる事に限界を感じました。やっぱり住み替えた方が手っ取り早いですね。しかし、この17万があれば引っ越し費用の大半が賄えたよな(泣)

他にもキッチンの排気能力が足りなくて、少し料理をするとしばらく部屋に油煙が立ちこめるとか、上の住人が深夜に風呂に入る人で水音が気になる、という問題も目に付くようになって「これ以上ここに暮らすのは無理」と判断しました。

よろしい、ならば広い場所に引っ越そう

新潟での職探しが難航していたので「やっぱり東京で仕事続けるしか無いんだろうな」という予感はしてました。やっぱり現在の住居に対する不満を解決すべく、もう少し住みやすい場所に引っ越しししたらどうだ?と考える事が増えてきました。となれば、8年前に住んでいた我孫子が第一候補です。

11月に入ってから我孫子の賃貸物件を探し始めてました。東京の30平米しか無い現在の賃貸アパートと同じ金額で、50平米の賃貸マンションが借りられるのが我孫子のいいところです。東京までの距離が全然違うから、そりゃ家賃相場は安いですよ。

早速、先週の土曜日に我孫子近隣に住んでいるYUKI氏に付き合って貰って、我孫子の物件をいろいろと見てきました。勝手知ったる我孫子ですが、住んでいた8年前とあまり変わりはなかったです。

そもそも8年前に我孫子に住んでいて不満はなかったんですが、横浜の二俣川に引っ越ししないといけない事情がありまして引っ越しました。二俣川は横浜駅から相鉄線ですぐでしたから、周囲は便利でしたが車を所有するには若干コストがかかるので、ここで車を持つことは諦めます。

二俣川からの東京方面の通勤の辛さは自分の予想を超えていましたね。我孫子より通勤時間はかからないものの、とにかく混みすぎるんですよね。当時は渋谷に通っていたのですが、湘南新宿ラインの運行の不安定さには辟易しました。それに疲れて2年で引っ越しを検討することになり、当時住んでいた同級生のオススメで武蔵小山に引っ越したんですよね。

引っ越した直後の武蔵小山は東京23区にもかかわらず、下町風で静かで商店街も便利でいい雰囲気だったのですが、現在は駅前で下品なタワマンの建設が始まり、自分自身も東京の人が多く賑やかな暮らしにも疲れてきちゃいました。やっぱり人が多すぎるんですよね。

東京の良さは可能性にあり

東京の良さってとにかく選択肢が多くて自由であること、だと思っています。職場までの通勤手段はいくつもあるし、色々なお店もあります。人口が多いから田舎では提供されないようなサービスも多数あって、それらを利用する事に依存すると東京以外で生活する気にはならないでしょう。

具体的にはカーシェア、シェアサイクル、各種宅配サービス、美味しい飲食店、ライブやコンサートなどのイベントの開催など、地方では絶対提供されないサービスやイベントが東京にはワンサカあります。

この選択肢の多さですが、自分の生活スタイルが定まっていない状態…つまり若くて色々とチャレンジしたい時期にはとても魅力的に感じます。夜遅くまで渋谷で遊んでも歩いて帰ってこれるとか、終電をあまり気にすること無く仕事出来るとか、美味しくて便利なパン屋さんをハシゴしてまわったり…というような可能性に溢れています。

しかし、東京がもつ可能性、選択肢の多さを自分に当てはめた時に、その多様性をどれだけ活用できているのか??と振り返ると、正直あまり活用できたとは思わないのですよ。特に新潟の家が出来てから週末になると、東京ではなく新潟で過ごしているので、余計に東京にいるメリットがなくなってきてます。

たとえは、上の写真の碑文谷ベーカリーは武蔵小山にあるとてもいいパン屋さんですが、振り返ってみると年に数回ぐらいしか自分は行かないです。あれば嬉しいけど、無くても困らないという選択肢の一つです。

カーシェアなんて自分で車を持つと駐車場のコストが高いので、仕方なく使っているだけですし、豊富なお店類も今は通販で大概のものが手に入ります。昔、あれだけ通っていた秋葉原もすっかり行かなくなりましたし、最近は終電まで仕事するなんて事も珍しくなりましたね。

「普段は利用しないんだけど、いざとなったら利用出来るサービスが沢山ある」というところが生活における東京の魅力なのだと思います。しかし東京に7年間住んでみての結論としては、今の自分のライフスタイルに東京は合っていないとう事が分かりました。

新潟の家が出来てから、余計にその辺を感じる事になったので、いっそのこと引っ越してしまおうと決心をしたのです。

都心部の自転車環境の悪さについて




新潟から戻ってきて、まずウンザリするのは東京の人の多さ。生まれた頃から東京に住んでいる田村編集長に言わせると「地方から上京してきた人が東京を悪く言う事は許容されている雰囲気があるけど、昔から東京に住んでいる自分としては気分は良くない」とのこと。うん、その通りですね。

地方から上京してきた人の中にも、みんな地元に職があれば戻るのに…という人が沢山居るんですね。そんな人がひしめき合っている東京。新潟から戻ってきて東京駅で乗り換えようとすると、その人混みにいつもウンザリしてため息が出ます。

今年に入って自転車に乗る機会が激減しました。東京だと朝7時を過ぎると道が混雑します。交通量の多い幹線道路を抜けないと自転車で走っていて気持ちの良いところに移動できないのです。その快適ではなく危ない道を通ってまで自転車に乗るぞ!という意欲が自分の中で薄れてきているのだと思います。

幹線道路を避けて生活道路を通って郊外に抜けようとしても、これが結構難しいのです。生活道路を通っていると線路や川が越えられなくて迂回したり、どっちに向かっているのか分からなくなるんですよ。だから車も自転車も幹線道路に集まっちゃうのが東京の道路設計だったりします。車なら抜け道より幹線道路を通った方が早いんだから仕方ないですが、自転車だと幹線道をは危ないんですよね。

ちなみに我孫子と二俣川は近くにサイクリングロードがあり、出発時間をあまり時間を気にすることなくフラっと出かけられたのですね。新潟の家だと、周囲はもちろん車はいつでもガラガラですから、快適に自転車で走りに行けます。

サイクリングロードって歩行者も多いしスピードを出すと危ないけど、交通量の多いところから自転車で走りやすいところまでの移動ルートと割り切ると非常に快適です。例えば二俣川に住んでいた時には境川CRがあり、道自体は狭いしスピードも出せないのですが、車はいないので安全に通行して20kmほど走れば藤沢の市街に出れます。そうすれば江ノ島から海岸線という絶好の走行コースに出ます。

我孫子は広くて快適な手賀沼CRがありますし、周囲には利根川、江戸川もありますから、自転車でちょっと走ったりするのに特にストレスを感じることはありません。都心からだと早朝に出かけるか、輪行しないと乗る気にならなくて、自転車で出かけるのにスッカリ疲れてしまいました。

自転車環境に関する不満は我孫子に引っ越しすれば解決ですし。もともと自転車を始めた時は我孫子に住んでましたからね。近くに山がないことを除けば、自転車を乗るにはよい環境です。

新潟へ帰る交通手段を考えるのにヤキモキする

昨年のGW以降、現在に至るまでの1年以上、月に2回ほど東京から新潟に戻っているというのは日記に散々書いているので皆様ご存じでしょう。

単身赴任で横浜に住んでいる小学校時代からの同級生が新潟に車でちょくちょく戻っていたので、それに同乗させて貰うのが大半でしたが、これは非常に助かりました。ですが、いつも彼と予定が合う訳では無いですし、そもそも今年の夏に彼が横浜から転勤してしまったので、新潟まで同乗させて頂くことは出来なくなりました。

乗せて頂く度に気持ちだけ一部のガソリン代を負担してましたが、家の建て替えが無事に完了したのは彼のおかげであり、本当に感謝です。荷物が少々多くても運んで貰えましたし、車の自由度の高さは自転車とは比較になりません。

この新潟への移動には、これまで色々な手段を試しました。東京から新潟に戻るのに代表的な交通手段は上越新幹線でしょう。費用は片道で8000~10000円、所要時間は約二時間で東京から新潟に着くという最速な交通手段です。しかし、東京駅への移動時間、新潟駅から実家までの移動時間もちゃんと加味して評価しないといけません。

武蔵小山のから東京駅までは、乗り換えのロスを考えると新幹線が出発する50分前には家を出ます。その後、新幹線に2時間乗って新潟駅に到着後、上の写真のような郊外バスに乗り換えて実家に向かいます。このバスが1時間に1本ぐらいしかなく、それに乗って実家まで移動すると更にプラス1時間です。このバス、乗り継ぎが悪いと30分は待つことがあります。

上記を合計すると、武蔵小山を出てから実家に到着するまで4時間以上かかることになります。あと最終の新幹線で新潟駅に到着すると、その先に接続するバスや電車が無くて実家までたどり着けません。新幹線前後の交通費も加味すると、片道で1万円以上掛かるわりには正直時間がかかると思っています。これでも公共交通機関の中では最速ではあるのですが。

次に高速バスですが、費用はだいたい4000~6000円で所要時間は6~7時間かかります。これにも高速バス前後の移動時間を加味するので、軽く半日以上潰れるのです。あと利用出来る時期は非常に限られますが、青春18きっぷで鈍行を乗り継いで帰る、というのも何度もやりました。交通費が2000円強で済むという劇的な安さですが、電車での移動時間が7~8時間に及びます。

これに比べると自家用車で高速道路で帰ると、ドアtoドアで5時間ちょっとで自宅です。運転が嫌いという人はともかく、運転が好きな人ならあっと言う間です。周りの人に気兼ねする必要も全くありませんし、移動する時間も自由です。公共交通機関にありがちな待ち時間のロスはありません(たまに事故渋滞などのトラブルはありますが)。

安く上げるために事前に予定を決めることがストレスとなる

公共交通機関を使って交通費を安く上げるには、事前に予定をきめてチケットを取ることです。例えば、1ヶ月前にチケットを取ると上越新幹線は三割引きとなり、片道が7000円台まで下がります。高速バスも事前に予定が決まっていれば、セールの時を狙うと3000~4000円とかでチケットが取れることもあります。

この予定を事前に決めておく、というのは新潟に戻る頻度が高くなってくると意外とストレスなんですよ。例えば新潟に戻るなら天気を選んで戻りたいですし、仕事や東京での用事の都合で急にもどれなくなったりすることがあります。事前に安いチケットを取っておくと、こういうときにあまり融通がききません。

新潟戻りを取りやめるだけであれば、若干のキャンセル代は必要になりますが、数日前に決断すれば問題はありません。逆に急に戻らないといけないことになった場合、もう安い交通手段は残っていないことが多いです。結局、お金が掛かるから帰るのは諦めよう…ということもありました。安いチケットの存在が逆にストレスを生む原因になっているのです。

この交通手段のやりくりでヤキモキするというのが、自分の抱えているストレスの中でも大きな部分を占めているということに気がつきました。月に2回の頻度と新潟戻りとなると、年がら年中、次の新潟戻りはどの交通手段でもどろうか?という事ばっかりを考えているようになります。高いお金を払って移動すると敗北感を感じたりして、何か落ち込むんですよ。

何も考えずに高くても毎回新幹線で帰ると割り切れる人ならストレスを貯めることはないんでしょうが、ケチな自分は性格的には無理でしょうね。

レンタカーを活用して相乗りで帰るのも仕切りで疲れる

武蔵小山の家は狭いので、専用の梱包材を含むオーディオ機器の段ボールなど、嵩張るけど普段必要無いものを定期的に新潟に持って帰ってました。これは同級生の車に積んで貰ったり、宅配便で送ったり、車で新潟に戻る機会にせっせと運んでいたのです。

4月からレンタカーを4回ほど借りて新潟に戻ってましたが、やはり車の輸送力は魅力です。収納スペースがないために荷物に溢れた武蔵小山の家も、おかげで少しだけ広くなりました。でも、レンタカーを借りて新潟を往復すると一人では非常にコストが掛かるので。やっぱり自分の自由になる車があると便利だよなぁ、と思います。

ちなみにレンタカーでハイエースとかキャラバン級がモンベル会員だと24時間8000円で借りられるので、これまで3回借りました。燃費は1リッターで10~12kmほどなので、高速代とガソリン代で往復2万円、これに一泊二日のレンタカー代金を追加すると1往復で4万円近く費用が掛かります。

やはりレンタカーを借りるのはお金もかかるため、自転車を積んで新潟のウチに泊めるので一緒に遊びに行きませんか?と声をかけて、その移動経費の一部をワリカンして貰えたらなぁ、と勝手なソロバンを弾くようになります。1人1万円を負担して貰えば新幹線より安いよね、と一人で妄想してました。

でも、これを実際にやろうと声をかけても全然集まらない(笑) 人望ないな~、俺、とも思ったのですが、若い時と違ってみんな各自の予定があるから、泊まりがけのお出かけって、そんなに気軽にはいけないんですよね。

あと自転車乗りって車が嫌いな人もいますし、雨降ったら魅力半減なので参加を見送りたいという人の場合には、車をワリカンする前提では参加しにくいでしょう。もちろん週末は色々とイベントがあったり他に自転車で走りに行く約束が埋まってたりしますしね。。

5月に一度、自転車クラブのS田さんが所有のハイエースを出してくれて、3人で新潟に遊びに行きましたが、この時は荷物も運べましたし、車を出して頂いたので高速代とガソリン代のワリカンだけでよく、お金もあまり掛からなくてとても感謝でした。しかし、こういうのってタイミング合わないとダメなんですよね。

ちなみに6月に一度、ハイエースを借りて新潟に戻ったのですが、この時は1~2人ぐらいは希望者居るかな?という甘い見通しだったのですが、あいにくの雨予報ということもあって当日は誰も集まらず1人で帰りました。一回の帰省に35000円も掛かっちゃったという大反省事案です。

ちなみに9月には新潟棚田200の開催があり、下見と開催の都合もあって車で2回ほど新潟に戻りました。この時は車の便利さを実感しましたが、仕切るのは非常に大変でした。

2019年 9月のまとめ BRM922新潟棚田200

参加する各自の都合に合わせて東京を出発し、新潟から戻ってくる時間の希望を聞いて調整したりするには本当に気を遣いました。一部の費用をワリカンで負担して貰っていますし、ある程度、参加メンバーの要望は予定に盛り込まないといけません。

結局、みんなの希望を摺り合わせて調整すると私自身はけっこう消耗するのですね。仕事でもマネージャー業務で要求の摺り合わせばっかりしているので、正直、週末ぐらいはそういう調整事項から開放されたいのです。そうです、自分が自転車が素晴らしい!って思ったのは、誰とも気兼ねせず一人で移動できるから、だったはずなのです。

そういう調整毎に疲れてしまったので、ワリカン前提でレンタカー借りて帰るのはもう止める事にしました。車で帰るときは誰かにワリカンを期待するのでなく、自分一人だけでも車で移動してあまりコストがからないようにしたい…つまり燃費がいいマイカーを所有すればいいのでは!と当たり前の事に気がついたわけです。

やっぱりマイカーで新潟に戻るのが一番ストレスがない

公共交通機関での帰省は荷物も運べない上に、安い交通手段では移動中が快適ではありません。安く上げようと事前にチケットを取っていると、思い立ったタイミングで新潟に帰ることも出来ません。ちなみに家計簿を見てみると、GW明けから現在で新潟に戻る為の交通費が月に3~5万円も掛かってました。

自分が所有する車ならレンタカーと違って出発時間を自由に選べます。渋滞を避けて金曜日の夜に新潟に向かうとか、こっちへの戻りも渋滞を避けて日曜日の夜遅くに帰ってくる事も自由です。渋滞がなければドアtoドアで5時間程で移動できて、しかも荷物も運べます。

高速代は深夜とか週末のETCなら片道5000円で収まりますし、ガソリン代も最近の燃費の良い車なら3000円以下もありうるでしょう。これは新幹線より安上がりです。

Blogにはあまり書いてませんが、今年に入ってから川崎のコストコに食料品を買いに行く、というのが一つの楽しみになっています。月に1~2回ほどカーシェアで車を借りて、川崎までドライブしています。やっぱり車はいいですね。自転車を始める前まで、車に依存した生活をしていたことを思い出します。

カーシェアは利用時間で課金されるので、走っている時は燃料代込みで割安なのですが、買い物等で停車してる時間も課金されます。コストコ利用だと移動に40分、買い物に40分、帰りの移動に40分で最低2時間掛かります。本当は買い物で1時間以上ゆっくりしたいんですが、10分で140円のコストがかかるので大急ぎで買い物を済ませてます。これがせわしなくて嫌なので、やっぱり自分の車が欲しい。

上の写真はカーシェアでよく借りているC-HRの新車なのですが、とにかく今の車は運転が楽です。高速で巡航してあまり疲れずに新潟まで一気に走れます。荷物も詰めますし、新潟から食料品を運んだり、一時的な不要品を積んで新潟に置いておく(例えば夏タイヤとか衣替えの衣装とか)のも容易でしょう。

トータルでは東京近郊と新潟を移動するなら、車が最適解なのが十分に理解出来ました。よく考えたら前述の同級生は毎回車で移動しているもんなぁ。答えはすぐ近くにあったわけだ。

車所有のコストと新潟への移動経路を考えると、これまた我孫子はなかなかいい選択です。常磐道で北上し、磐越道経由で新潟の実家に向かうと渋滞はほぼありません。賃貸物件に併設されている駐車場のコストはだいたい1万円程度で武蔵小山の1/3以下です。よし、我孫子に引っ越したらまず車を所有することにしましょう。

車種は燃費のいいマツダのディーゼル車を狙っておりまして、新潟まで350km走っても軽油なんで燃料代が2000円以下で済む、というのは大変魅力です。カーシェアやレンタカーで色々な車を運転する機会に恵まれたこともあって、今の車ってよく出来ているなぁ、と思い直しました。うーん、車の購入って前回は筑波に住んでいた頃だから、18年ぶりですね。

結論

とりとめもなく現在の不満を述べてきましたが、強引にまとめますと

  1. 我孫子に引っ越して広い物件に住む
  2. 田舎なので自転車ライフも向上する
  3. 自家用車を所有して新潟移動は車にする

という3つの対応で、自分が抱えてきたストレスの多くが解消出来そうです。

勿論、通勤時間の問題が新たに発生することになるとは思いますが、そこはかつて我孫子からの通勤は体験してますし、少なくともラッシュの混雑度が高い東京の西側の鉄道に比べると楽ですよ。千代田線始発駅ですから、時間は掛かりますが必ず座って都内に出れますしね。

12月中に我孫子への引っ越し、そして車の調達に向けて着々と前進している日々です。