Tailfin AeroPackを入手したけどイマイチなんで改造する

昨年、Tailfinというメーカーのロード用のパニアバックを導入して数回使いました。この製品は非常によく出来ており、軽量かつロード用としてスタイリッシュ、万人にお勧め出来る製品だと思いました。

フルセットで揃えると結構なお値段になりますが、Tailfinのパニアは取りつけた時の見た目が格好いいんですよね。パニアバック1個に最大22Lもの荷物が入るため、両面の2個を活用したらキャンプ道具も余裕で入ってお釣りが来るぐらい。

ただ、自分の用途ではキャンプ道具はトータルで大体25Lぐらいの容量があれば足りるので、パニア2個だと若干持てあますんですよね。パニアバックを2個付けると、大型サドルバッグ+フレームバッグ+フロントバッグの組み合わせよりバックの自重が上回ります。特にパニア2個に荷物を満載すると、バイクの後部に重量が集中するのが苦手でした。

Tailfinから20Lのサドルバッグが発表となった

昨年の夏ぐらいにTailfinから新しいロード用のサドルバッグとしてAeroというモデルが発表になり、Kickstartで出資すれば先行量産型が入手出来るとのこと。昨年の4月末にパニアのモデルを買ったばかりだった自分ですが、この新型は気になったので出資することにしました。

(この先の話を読む前に、Aeroというモデルの外観について、もしご存じ無ければ、前述のメーカーへのリンクから確認しておくことをお勧めします)

パニアの品質が非常に良かったこともありまして、Tailfinの製品ならKickstartでの先行量産品でも大丈夫だろう、と自分は考えていたのです。

新型のAeroPackは大型のサドルバッグを、Tailfinお得意のリアの車軸に取りつけるフレームの中央に固定したものです。通常の大型サドルバッグよりも容量が大きくパッキングしやすい上に、フレームに固定されるため走行時の安定性もよいでしょう。これまでに使っていたAPIDURAやオルトリーブの大型サドルバッグと比較しても、軽量なモデルを選べば大幅な重量の増加はなさそうです。

自分は容量が大きすぎて持てあましていたパニアバック一式を知り合いに譲ることにしたので、新たにAero Packの一式が提供される出資コースにしました。

Kickstartで出資したけど、お得感ゼロです

ちなみに出資額は289ポンドでして、日本円換算で42000円ほどでした。これで「AeroPack S Rigid Seat Pack」 の一式(カーボンフレームの方ね)が入手できたのですが、現在、Webサイトでの価格も42000円ほど。これでは先行出資したメリットが全然ありません。

先に結果からいうと、今回のAeroPackに先行出資したのは失敗だったな、と思います。パニアの製品版の出来が良かったので信頼していたのですが、後から聞いた話ではパニアの方もKickstartの先行量産品から製品版ではかなり改良があったみたいです。

何が失敗だったのか?については詳しく後述します。実際、この記事を書くときに出資額とか発送の遅延の案内メール、Webでの現在の販売価格を調べてみて「おいおい、これは酷いんじゃないか?」と改めて思った次第です。

2018年の8月に出資して、2019年の9月に届いた

当初予定では2018年の8月に出資したら年明けの2019年の4月には提供する、ということでしたが、途中でメーカー側から仕様変更や製造の遅れの案内が2回ありました。遅延に関してはKickstartなので覚悟はしてました。むしろ伸ばしても良いからちゃんとした物を作って欲しいと思ってましたので。

2019年の4月に一度、6月末への納期延長の案内と同時に予定されていたAeroの製品ラインナップが当初より複雑に変更になり、もし出資した内容に対しての返礼内容を変更したい場合にはWebサイトのフォームから再申込みという案内がありました。自分は特に内容の変更はしなかったので、支払った寄付額に対する増額はゼロです。

2回目の遅延の案内が6月に来まして、フレーム部の製造の遅れから6月末に延期したのを再延期で8~9月納品になるという案内がありました。これだと2019年8月にパリで開催されるPBPに間に合わなくなってしまうため、そこで使用するつもりで出資した人に対しては連絡をくれれば優先的に送付するという案内もされました。

自分はPBPには出ませんので申し出しませんでしたが、PBPに出る知り合い達はメーカーに連絡したようです。これに間に合わせるためにメーカーは簡易バッグを先に送るのでPBP等ではそちらを使ってもらって、完成品が出来たら改めて完成品を送るとアナウンスしてました。これに対する追加費用負担は無かったので、メーカーも遅延を申し訳なく思っているようです。

自分はPBPに出ないので急かすことはしませんでした。急いで納品されたものが不具合ばかりだったら困るな、という読みもありました。実際、この先行発送において既存のパニア用のフレームを活用して取りつけるタイプの製品で、ちょっと使用しただけで金具が曲がる、というマイナートラブルが出ていたようです。

最終的に自分の手元に届いたのは9月に入ってからでした。10月に入ってから届くのだと、僅かながら消費税アップの影響を受けるので9月中に届いたのは良かったですね。

開梱して取りつけてみる

Kickstart出資に対しての返礼ということでの納品だったので、どんなモノが来るかな?と思いきや、一応、段ボールに入った一式が届きました。

製品版を購入したパニアの時はもう少し綺麗な化粧箱だったので、先行量産品であることは明らかです。バッグ本体にフレーム、細かい部品と取り付け用のスルーアクスルのシャフトなどが届きました。

ちなみに取り付け用のシャフトですが、クイックリリース用とスルーアクスル用があります。スルーアクスルはネジのピッチで3種類あります。Cerveloは1.75mmですね。なおCerveloのフレームでもRATタイプのスルーを採用しているモデルではTailfinは取り付け出来ません。

自分が乗っている2018年モデルのR3はRATでしたので、ディレイラーハンガーを交換してネジ切りのスルーアクスルシャフトを使えるようにしています。

Cervelo R3のRATスルーアクスルをネジ切りに交換する

実際にブツを取り出してみました。ちょっとした組み立てが必要になりますが、紙の説明書は付属してこないのでWebサイトで公開されている出荷時の案内メールに添付されているPDFのマニュアルを見て組み立てます。

この辺は少々不親切だなぁ、と思いますが、リジットにフレームを取りつけるS Packの場合には、組み立ては結構簡単でした。

スルーアクスルにシャフトを取りつけてみます。両側に少し突き出た部分にフレームを取りつけます。この辺はパニアのモデルと一緒ですね。

Cerveloのフレームに付属するネジ切りスルーアクスルは、本体に締め付け用の構造が内蔵されているためアーレンキーとかが無くても取り外ししやすいという優れものですが、Tailfinのスルーアクスルの脱着にはアーレンキーが必要です。

なもんで、Tailfinを使わないときはこのスルーアクスルのシャフトは外しておきます。やっぱり輪行するときにアーレンキーを取り出すのが面倒でして。

組み立てですが、まずはフレームの先に金具をネジで止めます。ホイールのスルーアクスルの両側に突き出た部分に、この金具を開いて噛ませるわけですが、ここのゴムパーツの固定が甘くて取れそうだったので接着剤で固定しました。

このゴムの部品を紛失してしまうと汎用品で代替するのが難しそうです。こういうのが簡単に取れるような作りだと輪行時の脱着で絶対に紛失するので、しっかりと固定しておいて欲しいですね。こういう全体的な作りの荒さが先行量産品には見受けられました。

フレームのバック本体に取りつけます。取り付け位置などは固定されていて変更できません。バッグの先端の部分にはシートポストに取りつけるための金具をネジで固定します。

これで組み立ては終了ですが、取り付け位置が変更出来なかったりと実際にバイクにフィッティングさせるときの調整幅が全くない無い設計が気になります。

これは大失敗な買い物だったかも?

説明書通りに組み立てて、内にあるCervelo R3(サイズは56)に取りつけたらこんな感じになりました。バッグの中にはキャンプ道具などを一杯詰めてみたのですが、正直に言って不格好ですよね。

APIDURAの大型サドルバッグなどを取りつけるのもシートポストはそれなりに突き出してないとダメでして、私のジオメトリだと大型サドルバッグの取り付けがOKなぐらいシートポストの長さは出ているのですが、これでもAero Packの取り付けはギリギリでした。

ちょっと小さいサイズのフレームとかに乗っていたり、あまりシートポストが出ない構造の自転車(ホリゾンタルとか)の場合、取り付けに難儀しそうです。このAero Pack、イギリス製ですが、欧米人の体格でよくあるフレームのジオメトリに合わせて設計されているように感じますね。

あとロールアップしただけだと荷物の型崩れが不安なのか、バックぐらいを押さえるストラップがついてますが、こういう取り付け状態だと前の方のストラップが十分に締め付け出来ません。このストラップ、邪魔だし不格好だしで良いところがありません。

バッグをもう少し見てみましょう。バッグの一部がサドルの下に潜り込むんでいますが、バッグの開口部は上方向です。それをロールして閉じる構造のため、バッグを開けてもサドルの下の部分に入れた荷物へのアクセスが極めてやりにくいです。

強引に容量一杯まで荷物を詰めると上の写真のような感じになるのですが、正直期待していたような「大容量でパッキングしやすい」というバッグではありません。バッグ本体にリジッドにフレームに付いているので、バッグを降ろしてパッキングするのにフレームを外す必要があり、正直手間です。パニアだとフレームから簡単にバッグが外せるのに…

今のところのメリットとしては、バッグがフレームで自転車と繋がっているので、誰でも簡単に大容量のサドルバッグを安定してパッキング出来ますよ、という点はあります。でも、普通の大型サドルバッグのパッキングに慣れている人間からすると、それはあまりメリットではないです。

それから目一杯詰めると何よりも見た目が格好悪いです。パニアのTailfinはとてもスッキリとしてスタイリッシュなのに、こいつは荷物を目一杯入れると非常に野暮ったい見た目になります。改めてメーカーのWebページを見ると、公称容量の20Lに対して半分も荷物を詰めていないような写真ばかりです。それだと格好良いんですけどね。

いくら取り付けと物の出し入れが楽だとはいえ、それは最大容量の半分である10Lぐらいしか荷物を入れた場合のみ、というサドルバッグに4万以上の価値はないわけです。容量の20Lを目一杯に入れると不格好だし、荷物の取り出しもしにくいです。正直、届いて最初に取りつけた時は「これは大失敗の買い物だったな」と焦りました。




この記事を書くために色々と調べたわけですが、Kickstartで出資した額と現在Webで販売しているモデルの金額に差がありません。強いていえば、日本への送料の2000円分がKickstartだとお得だったぐらいです。この価格差なら入手した人の感想を聞いてから入手した方が正解だったな、と大いに反省です。

Kickstartでは先行量産品では通常より2~3割安く入手出来るけど納期が遅れたり、初回品だから不出来かも?というのを覚悟してして出費しているのですが、不出来な上、製品の価格とあんまり変わらないってのはどういうこと?って思います。

SNS等でもこのAero Packに対してKickstart出費した人は何人かおりまして、部品の欠品があったり、私と同じように使いにくいさを感じていたり、ちょっとした利用で金具が曲がったりなど、ネガティブな感想が非常に目立ちました。パニアの出来が良かったTailfinだけに信用して出費した人は多かったようですが、ポジティブなフィードバックはあまり無かったように思います。

よろしい、ならば改造しよう

自分もよく出来ていると感心したTailfinのパニアに比べると、今回のAero Packはあまり出来が良くないな、と分かったわけですが、このままでは実用になりません。

特にバッグからシートポストまでの距離の短さは問題でして、何人かの日本人がメーカーに改良の要望として報告したようです。噂ではメーカー側から公式に取り付け位置を延長するアダプタを開発するよ、という回答もあったそうな。ただ、それが販売されるまで待てませんし、また追加でお金を払うのも嫌なのでDIYしましょう。

SNSでホームセンターで部品を買ってきて延長した、という人の事例を参考にMonotaROでパーツを取り寄せます。要はシートポストに取りつける部分の部品の取り付け位置を延長出来ればいいわけです。

Aero PackのネジはM5なので、M5のネジと袋ナット、そして肝心の延長用のスペーサーを調達しました。2本あれば足りるのですが、実際に物を合わせてみて長さを決めたかったので90mmのものと140mmのものを二種類取り寄せました。ここにある部品で1300円ぐらいだったかな。

延長に使うプレートですが、穴の直径がM4だったので、M5のネジがそのままでは通りません。電動ドリルで5mmの穴に拡大します。バリはヤスリ等で綺麗に落とします。

自分はプレートの素材として黒色&ステンレスにこだわったので、この作業が必要でしたが、初めからM5サイズのネジが通る穴のプレートが調達すれば面倒はないですね。

実際に長さを合わせて見ると、自分の場合は90mmのプレートで十分みたいです。これでバッグの取り付け位置をシートポストから約8cm後ろに延長することが出来ます。もうちょっと延長したければ140mmのプレートを使って、穴の位置で11cmか13cm延長することが可能です。

調達したM5x12mmのネジでバッグの前面の裏側にプレートを固定します。この2本のプレートの間を、ロールアップしたバッグの上蓋を締めるためのバックル付きのストラップが通ります。

シートポストに固定するためのアダプタを延長したプレートの先に固定します。ネジは付属していた皿ネジをつかって、プレートの上に固定するためのM5の袋ナットは調達した物です。

後述してますが、金具の取り付けは下では無く上側に取りつけた方が具合がよかったので、実際には袋ナットが下に来るように取り付けし直しました。その写真は撮り忘れたので、ご容赦ください。

バッグの裏側から見るとこんな感じ。綺麗にシートポストへの取り付け部が延長出来たことが分かります。先に説明したとおり、このシートポストの取り付け金具ですが、下側ではなくプレートの上側にした方が都合が良かったです。

もし作業を参考にされる場合には、これ以降の写真の取り付け向きを参考にしてくださいませ。

改造でちょっとだけマシになる

延長したシートポスト取り付け部を延長したAero Packに目一杯荷物を詰めて、バイクに取りつけてみました。約8cmの延長ですが、サドルの下に潜っていてデッドスペース状態になっていたバッグ前面部がサドルより後ろに来たことで大幅に扱いやすくなりました。

自転車と取りつけるフレーム部分の角度が通常より後ろに寝ている感じなってしまいまして、重さを支える重心的には大丈夫なのか?という不安が残ります。この辺は実走して試してみないといけないですが、改造してやっとキャンプツーリングに実戦投入できるレベルになった、と感じます。

取り付け部のアップ。ここでふと気がつきました。シートポストに取りつけている金具の位置をもっと下に出来れば、バッグの底面の位置が下がって高さ方向に余裕が出ます。

ただ、ウチのバイクの場合には、シートポストの一番下に固定したのがこの写真の状態です。それならば、バッグの下面と並行なプレートの部分とシートポストに取り付ける部分の金具にスペーサーを噛まして、高さをオフセットするとバッグ位置が下げられるはずです。

ここからがアレンジだ!

強度を損ねないレベルでバッグ下面のプレートの位置とシートポスト取り付け金具をオフセットして取りつけるには、スペーサーを噛ませればいけるはずです。

MonotaROで調達すれば一番なのですが、少量だと送料が高く付くため、仕事帰りにホームセンターによって部品を買ってきました。都心はホームセンターの数が極端に少なく、自分の行動範囲だと慶応大学近くにあるケイヨーD2 三田店ぐらいしか選択肢がありません。

それでもM5の高さ1cmのスペーサーとワッシャー、念のため長さの異なるM5のネジを二種類調達出来ました。これで700円ぐらいです。

本来であれば皿ネジを調達してこないといけなかったのですが、ワッシャーを座刳りの上に乗せることで普通のネジで締め付け出来ました。これで高さを1cmオフセットすることに成功です。

MonotaROで調達するなら、両側にM5のネジが切ってあるスペーサーとかもあるので、それらを使うともっとスタイリッシュにDIY出来ると思います。あとこの手の部品の取り付けには忘れちゃいけないネジロック剤。緩み止めの対処は必須項目です。

最終的にこうなった

バッグ自体の中身は空っぽですが、オフセット改造をしたシートポスト取り付け金具を使ってバッグを取りつけてみました。バッグの取り付け位置が1cm下がっただけで安定感が増したように見えます。

これであればバッグ自体をフレームから外すこと無く、荷物の出し入れも容易でしょう。これで実戦投入してみることにしますが、Garminのレーダーはこの位置だと動作が怪しいのでサドルバッグの後ろに移動するなどの対処が必要そうですね。

その他の細かい所について

あとフレームがバッグ本体に付いているため、輪行などで外したときにはロールアップしたストラップをこんな風に手を下げて持ちます。パニアの方はショルダーストラップが付属しており、それを取りつける事で輪行時の運搬性も良好なのですが、こちらのAero Packにはショルダーストラップは付いてませんでした。

ただ、ストラップを取りつける為のD環(A環?)はちゃんと存在しているのですよね。肩掛けに出来たとしても、カーボンのフレーム部を下にすると運搬しにくそうなので、とりあえず手に提げる方式で運用してみます。

あとバッグの左右にポケットがあるのですが、片側はバッグの中にアクセス出来るポケット、もう片側は純粋なポケットです。キャンプ道具などをパンパンに詰めているとバッグの中にアクセス出来るポケットからの物の出し入れはしないです。もう一つのポケットはマチが狭い上に底も薄いため、スマホなんかは入りません。薄い物じゃないと無理ですね。

結局、このバッグ、目一杯荷物を入れなくても型崩れしないというメリットはあります。目一杯、荷物を入れなければ横のポケットで中にアクセス出来しやすいですし、結局の所、容量より使い勝手を優先したバッグなんじゃないかな?

結論:Aero Packはキャンプ道具をパンパンに詰めるためのバッグじゃない!

ここまで読んで頂いた方には、私がこの製品を実戦投入してない状態からあまり気に入ってないのは分かるかと思いますが、一応、まとめを書いておきます。

公式サイトのWebページの写真などを見ていると、Aero Packの想定は10L以下の容量の荷物を運ぶ事を想定されているとしか思えません。公称容量は最大20Lですが、公式Webサイト内に使われている写真だと20Lも詰めている写真は一枚も無いです。

ちょっとしたツーリングで着替え、雨具、工具、輪行道具などを入れておくのであれば、Aero Packの最大容量の半分である10Lで十分でしょう。その容量でしか使わないなら、私がやったような改造も不要です。荷物の出し入れしやすく、バイク本体にガッチリ固定されるので走行性能に影響を与えない、という意味では良い選択肢となるでしょう。

自分はキャンプの場合、容量が16Lぐらいのオルトリーブのシートパックを使ってます。冬場だとキャンプ道具が嵩張るため、上の写真のようにパンパンに詰めて、それでも足りなくてフレームバッグを活用しています。

Tailfin Aero Packは最大容量が20Lです。スペック上はオルトリーブのシートパックより4L余計に荷物が入るはずです。4Lの容量の余裕があったらフレームバッグを使わなくてもいいかも?という期待もあったのですが、目一杯荷物を入れるととても使いにくく格好悪い見た目になるというジレンマを抱えています。

ちなみにパニアは1個で22L入ります。パニアバックのほうが10L入れようが、22L入れようが使い勝手に変化はありません。オルトリーブのシートパックも入れるものが少ないと困りますが、10L以上であれば最大容量の16Lぐらいまで入れても使い勝手に変化はないんですよ。見た目もそんなに変わりません。

Aero Packは今のところ「10L程度で常用することを想定していて、緊急時には使いにくくなって不格好だけど20L入るよ」という製品に思えます。実際に触ってみてから、Webの製品紹介を改めて見ると製品の狙いが分かるのですが、残念ながら入手前の自分には見抜けませんでした。

自分の使用用途に合わせて改造をしましたので、これからキャンプツーリングで活用してみようと思ってます。ひょっとしたら意外な利点の発見があるかもしれないです。しかし、今のところの正直な気持ちを申しますと「こういう製品だと分かっていたら買わなかった」ですね。ロードバイクでキャンプ道具を運ぶなら、Tailfinならパニアのモデルを買った方がよいです。

実際に使ってみての感想は、近々キャンプツーリングの予定があるので、その後に追記しようかと思います。