原因は頚椎椎間板ヘルニアで確定です

7月の帯広遠征で発生した肩の痛み、1ヶ月以上経過した今でも完治してません。で、やっと原因が特定出来ました。

帰京してからの治療について

7月10日に肩の痛みとして発症して、現地で整形外科に行って処方して貰った薬や湿布に効果がなかったので、これはどうも今まで経験した痛みとは違うぞと思ってました。

で、帰京してから鍼灸院に通って筋肉痛ではなく神経痛であることが判明しました。新発田のT氏から「一度、MRIを撮影しに行ってみては?」というアドバイスを頂いていたのですが、長期の夏休みを取って帯広に遠征していたこともあって、更に仕事を休んで医者に掛かることに少し抵抗がありました。

帯広の猛暑で使ったストッキング氷による血行不良や筋肉痛を最初疑っていたのですが、原因は完全に違ってました。という訳でストッキング氷が原因ではありません

鍼灸院にいくと一時的に楽にはなるのですが、またすぐ元に戻ります。同じような症状に悩む方々からペインクリニックという痛みを抑える専門のお医者さんに掛かってみては?というアドバイスもありました。

鍼灸院とか整体は営業時間が長いこともあって、仕事を定時に抜けて受けることが出来ます。ペインクリニックや整形外科は仕事を早退したり休まないと診察が受けられません。仕事の忙しさもあって、あまり良くならない痛みを抱えてストレスを抱える日々が続きます。

幸い、家の近くにペインクリニックはあったので少し仕事を早退するだけで治療が受けられそうです。ここでは神経に麻酔を打つことで痛みが和らげられます。一番最初は劇的に効いたのですが、その後はあまり効果がなかったですね。

ペインクリニックではボルタレンSRという薬を処方してもらったのですが、全く効いている感じがしません。もうロードバイクには1ヶ月以上乗っていません。仕事のストレスと痛みから、ややストレスの塊になっているなぁ…という実感がありますね。

優先順位を間違わないように

ストレスが貯まっていてメンタル的に疲れているのか、目の前でやらないといけないことの優先順位がグチャグチャになっています。週末も家でグッタリしてないと回復しないですし、仕事もそんなに遅くまでしているわけではないんですが、平日はなかなか趣味にも手が付きません。

こんな状態でも仕事が忙しくて、通院が優先できないことをSNS等に呟いていると「優先順位を間違わないように」というアドバイスを頂きます。自分の体の治療の方を優先しないで仕事を優先しているような状態じゃ治るものも直らないわ、と思って少し考え直します。

色々と騒ぐのが好きな私ですが、まずは体の治療を最優先することにしました。このまま自転車にずーっと乗れなくなったらと考えると、怖くなります。

原因をハッキリさせよう

週初めの月曜日の夕方、仕事中に左腕にしびれと痛みが酷くなります。腕をブンブンと振ったり、擦って痛みを紛らわせますが、本質的には誤魔化しているだけです。この神経痛が辛いのは、例えば家に帰って横になっていたら楽になるか?と言われるとそうではないことです。

なもんで、職場で痛いなぁ、と感じながらも仕事するわけですが、全然集中出来ません。今日はほんと痛みが酷いなぁ、と帰宅してさっさと寝たわけですが、この日は痛くて途中で目が覚める。あまり眠れずに朝方になってしまいストレスもピークです。

今日はもう休みを取って、MRIのある病院に朝から行って撮影して原因をハッキリさせよう!と職場に休みの連絡を入れます。病院の選択肢が多いのが、都内の良いところでWebでちょっと調べると、目黒でMRIを持っている整形外科がありました。

9時前に整形外科に行って、まずは診察。もう一ヶ月以上この痛みと付き合ってますし、これまでの通院から症状はハッキリしてます。「ヘルニアっぽいね」という医者の一言にやっぱりそうか~と思います。ヘルニアっていうと症状が重いイメージがあって、自分としてもヘルニアであるっていうのはショックです。

でも、今日はこれをハッキリさせるために休みをとって診察に来ているのです。こちらの希望通りMRIで頸椎の撮影をすることになりました。幸い、お昼ぐらいにMRI撮影のスケジュールに空きがあったので、レントゲン撮影後に一度帰宅して、お昼にMRIの撮影で再訪することに。

MRIの撮影

結果から言うと、MRIの撮影は最初にすべきでした。どうも自分で判断して、回り道をしてしまうというは私の悪い癖のようです。ウチのBlogでずーっと参照されて続けている足のイボの治療記にも【自己治療:生兵法は怪我の元】って、自分でも書いているじゃん(笑)

MRIの撮影は検査着に着替えて、20分ほどで終了。首を固定して機械の上に仰向けに寝そべってじっとしているだけです。ちなみに保険適用だと、初診料も込みで6000円強でレントゲンとMRIの撮影をしてもらえました。

撮影後にまた診察で撮影結果を見て、医師から状況を説明されます。レントゲン写真では正常に見えた頸椎ですが、MRIの撮影結果では左側のC6/7の椎間板にヘルニアがあり、神経が圧迫されているのがハッキリ見えました。

という訳で、今回の痛みの原因は頚椎椎間板ヘルニアで確定です。

新発田のT氏はこれで今年手術をしたので、早めのMRI撮影をアドバイスしてくれていたのですが、夏休みから戻ってきた直後の仕事の忙しさもあって、ついつい後回しにしてしまいました。原因がヘルニアだと分かっていたら、痛い時にマッサージしても意味はないし、むしろ悪影響です。

頚椎椎間板ヘルニアの治療

原因が分かってスッキリしたのですが、とりあえずは神経の痛みを抑える薬を貰って一週間様子見です。今後、じっくりと通院してどういう風に治療していくのか?を検討することになります。

という訳でリリカという神経痛を抑える薬を貰ったのですが、私の場合、あんまり効きません。相変わらず痛みと日々付き合っています。

意外と回りにもこの病気を患った知り合いは多く、前述の新発田のT氏もそうですし、これまでの職場でも2人いました。ただ、これらの人は全て手術による治療を受けています。手術を伴わなずに治療した人とかも居ますので、割とよくある病気といえるでしょう。

そして、今回の整形外科でも「スポーツタイプの自転車の前傾姿勢はよくないんだよね」とお決まりのように言われました。あまりに長時間、ロードバイクに乗車し続けるのは、今回私が患った頸椎ヘルニアになりやすいのは確実でしょう。

しばらくはブルベはもちろん、ロードバイクに乗るのは諦めます。その辺は医者と相談ですが、たぶん年内は無理かな。とりあえずエントリーしていた木崎湖300はDNS連絡を入れました。

ヘルニアと分かった以上、鍼灸院とペインクリニックの通院は一旦止めて、整形外科の通院を優先することにします。ロードバイクに乗れないと、筋肉がどんどん落ちてしまうので、首に負担の掛からない何か別な運動を始めないとヤバそうですね。

一旦、自転車からは離れて他のストレス解消法を見つけないとな…という訳で、模型の製作を再開したりしています。

 


 

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