Garmin Varia レーダーの導入と運用


Guile親分が「ガーミンのレーダー、実にいいですよ」と以前からオススメしてくれていたGarmin Varia レーダーを私も導入してみました。最新のGarmin Edgeを持っていれば、レーダー本体だけ買えばOKです。

実際にどういうものなのか?については、動画を見て貰うのが一番早いですね。専用にディスプレイユニットを購入するよりも、Edgeをディスプレイに使う方が情報量も多く音でのアラートもあり、より高機能です。なお、対応しているEdgeは今のところ1000、520、820と最新型だけなので注意ください。

この手のGarminデバイスが安く買えるといえば、スペインのBikeinn。私が注文したときは17,000円ちょっとぐらいでしたが、なんと現在、BikeinnはGarminデバイスの日本への出荷を止めてしまいました。

現在、海外通販で購入出来るのはドイツのBike24だけになりました。ただ、ドイツで売っている物はちょっと型番が違うんですよね。おそらくはドイツの法規に合わせて、リアライトが点滅しない仕様なっているんのでは?とGuile親分が推理してくれてます。

親分も私も予備を現在Bike24に注文中なので、届いたら違いについてはレポートしようと思っています。リアライトの点滅が認められないブルベでの使用の場合、点滅モードがないのは交通号ですし。

まぁ、国内モデルとの値段の差額はそんなに大きくないので、修理の事も考えて日本の正規代理店版を購入するのもアリだと思います。

箱の中には本体、円形のシートポスト用のマウント、エアロシートポスト用のマウントの2種類、USBケーブルが付属します。マウントの形はEdgeマウントと同じですね。

レーダーはLED発光面から電波を飛ばすので、道路に対して電波が並行に飛ぶようにしっかり取りつける必要があります。付属のマウントを使えば、バイク本体にしっかり固定できます。

本体は上部に電源ボタンが一個あるだけです。あとはテールライトとしても機能するLEDライトがずらーっと並んでいます。

カタログ上では点灯モードで5時間、点滅で8時間しか電池が持ちません。かなり明るいリアライトとして機能するのは嬉しいのですが、ブルベで使うのには電池の持ちが物足りないですね。いずれ改良されていくと思いますが、現在の製品では外部給電しながら使わないとブルベでは持ちません。

ちなみにレーダーの有効性は2回のブルベ距離走行で試しましたが、すげぇ便利の一言です。走るときは常に付けていたいです。eTapもそうですが、買った人がみんな満足しているデバイスというのは、ハズレがないですね。

外部給電用のUSB端子は背面にあります。USBケーブルを差し込んで、モバイルバッテリーと繋げば給電したまま使う事が出来ます。ゴムの蓋を止めているネジはトルクスになっているので、普通のドライバーでは外せません。

自分はL字のUSBケーブルを取りつけています。下側にケーブルを出すにはL字左向きのものをオーダーしました。自分はEdgeに給電用にもこの手のL字のマイクロUSBケーブルを使っています。この方が出っ張りが減って、取り付け時に干渉しないんですよね。

防水対策としてはグルーガンで隙間を埋めるようにしています。これは柔らかい樹脂を熱で溶かして盛り付けて、冷えると固まってくれるものです。手芸や梱包の現場で使われるものです。

グルーガン自体は1000円程度で買えます。先端の金属の部分がとても暑くなるので、スタンド付きで自立するこのモデルが使いやすいです。




グルーガンで隙間を防ぐようにして防水対策します。樹脂自体は冷えても柔らかいので、後から引っぺがすことも可能です。この後、トルクスドライバーでゴムの蓋は外してしましました。

グルーガンはお手軽に使えますが、剥がすときは結構力が要りますし、綺麗に剥がすには手間が掛かります。という訳で、綺麗な状態を維持しておきたいならば、グルーガン以外の防水方法を検討したほうがよいです。

ケーブルを取りつけた状態の本体の重さは76gです。まぁ、ライトとしては重量級ですが、その機能を考えると十分コンパクトでしょう。

こんな感じでモバイルバッテリーと繋いだ状態で点灯モードで使います。モバイルバッテリーによっては供給電量が小さいため、電源供給をオートカットしてしまうものもあるそうです。私の手元にあるANKERおよびCheeroのバッテリーは点灯モードで使う限りは途切れることなく給電出来ています。

7/18追記
どうも給電しながら稼働させるという使い方をしてレーダー本体が故障する事例を回りで耳にします。私のレーダーも故障して充電出来なくなりました。という訳で現在は給電しながらレーダーの電源を入れる運用はしていません。

ちなみに7000mAのモバイルバッテリーで20時間ほど給電可能でした。家でテスト的に給電テストをしていますが、同じようなデータが取れています。本体の電池+7000mAで20時間ですから、逆算すると、本体の電池を抜きだと7000mAで15時間稼働となります。

もし600kmブルベで使い続けるのであれば、40時間分の電池が必要となります。余裕をもって10000mAのモバイルバッテリーが2個あれば十分足りるかな。正直、かなりの電池食いだと思います。

ちなみレーダーが車を検知すると発光パターンが変わるため、後ろについている人も車の接近が分かるという利点があるそうです。ただ、一人で使うならLEDライトを光らせる機能が完全にOFFに出来る省電力モードがあると、ブルベ的にはありがたいです。

5/8追記

省電力モードありました。知り合いから教えて貰ったのですが、 設定>センサー>センサーの追加>ライト上記でVariaをライトとしても追加します。次に 設定>センサー>ライト>ネットワークオプション>Varia点灯設定上記を「手動」にセットします。次に 設定>センサー>ライトを開くとVaria接続設定のところにペアリングしたレーダーが出ていると思います。これを選んでライトモードを「オフ」に変更するとレーダーのライトが消えます。

ブルベでは大型のサドルバッグを取りつける事が多いので、サドルバッグの後部にレーダーを取りつけます。なお、サドルバッグなどに固定した尾灯はブルベ的には尾灯として認められないようなので、Variaとは別にリアライトは車体に取りつけましょう。

この前、秋葉原で開催されていたやっちゃばフェスでオルトリーブのサドルバッグにライトを取り付ける為のアダプタを入手したので、それをベースにGarmin Edgeマウント受けを固定してVaria レーダーを取りつけます。

後ろからだとこんな感じ。このサドルバッグはオーダーで作って貰った物ですが、ベースのアダプタとしてオルトリーブのサドルバッグLのアダプタをベースにしているので同じように使えます。サドルバッグ脇のポケットにモバイルバッテリーを入れておけば常時給電もスマートに可能です。

レーダーそのものの使い勝手について殆ど言及してなかったので、最後にまとめて書いておきます。まずレーダーは速度差があるものを検知する仕組みで、車以外には殆ど反応しません。後ろに自転車がついていても問題なく車を検知します。

オートバイは検知したりしなかったりですが、自転車での走行時にオートバイが脅威になることは殆ど無いので気になりません。車の音がまだ聞こえないような遠方に車が来ている事が分かりますので、車が殆ど来ないような田舎道でこそ便利ですね。「あー、今は車が後ろから来てないな」というのが分かるのが便利です。

どのくらいの距離に車が居るか?が分かるのも便利でして、追い抜かれるときの心の準備が十分似出来ます。更に後ろから車が猛スピードで来ているのか、そうでないのか?の速度差も分かるのが嬉しいです。バックミラーを見る回数が明らかに減りました。

逆に都市部ではひっきりなしに車が来ているので、やっぱりレーダーは参考程度になっちゃいますね。車が連なってくると正確に何台居るか?が把握できない時もありますし。ただ、全般としてはレーダーの精度は十分に信頼出来るもので、走行時のストレスが確実に減るという意味では、非常に画期的なデバイスです。

ただ、どんどんとこういう電子デバイスが増えていくとモバイルバッテリーの持ち歩く個数がドンドンと増えています。おかげで色々と試すために、家にモバイルバッテリーに沢山あるぞ~という状況に。この辺は今度記事にしようと思っています。

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