5月まで遡ります。2002年ぐらいに筑波に住んでいたときに購入した400Lの日立製の冷蔵庫ですが、色々と限界を迎えたので買い換えました。13年も使ったのか~。
買ったのは日立の500L級の最新型。容量的には400L級から100Lのアップです。10年間のトレンドの変化もあって、冷凍室が最下段から中段に移りました。前の冷蔵庫は最下段に冷凍室があったんですが、最近は各社とも中段に移ってきてます。
大型冷蔵庫は昔は上下の2つに冷却ユニットがあったそうですが、どうも最近は省エネ対策で真ん中に1つだけになってきており、より冷やす能力が必要な冷凍庫、製氷室、チルドルームなどが中央に集まっているレイアウトになってます。これで省エネを実現しているんだそうな。
既に半年ほど使いましたが、確かに電気代は目に見えて下がりました。という訳でミラータイプのこの冷蔵庫、我が家に持ち込める限界のサイズでございます。ドアの蝶番の部分のネジを外さないと、部屋に出し入れ出来ないですからw
これまで使っていた冷蔵庫がこちら。日立のツインPAM冷蔵庫。当時のトレンドとして、ドアが開いていたりすると「ドアが開いています」とか音声でしゃべるのです。
12年で2回ほど故障しましたが、どちらも無償で修理してもらいました。この辺のサポートが良かったのと、その後、我孫子→横浜→武蔵小山と3回もの引っ越しに耐えたタフさが気に入って、また日立にしたのでした。
ぶっちゃけ、冷える機能自体に支障はなかったんですが、霜取りの機能がおかしくなってました。ここ数年、冷凍室の中にこんな感じで氷が出来ちゃって、酷いときにはドアが引き出せなくなるようなことがありました。
製氷機能も5年前ぐらいから壊れていましたが、こちらは気にせずに買ってきたロックアイスの保存庫として製氷庫を使っていました。
この霜取り機能の故障で、ドアを開ける度に氷が飛び散って部屋に小さな氷の粒が散らばっていました。後片付けも面倒なんですよね。
定期的にへばりついた氷を除去していましたが、1週間もするとまた氷が出来ちゃうのです。流石にそろそろ我慢も限界かな~という訳で買い換える事にしたのでした。あんまりここで「もったいない」精神を発揮しても仕方ないかなぁ、と。
日立の冷蔵庫は中のギミックがあまり無く、とにかくシンプルでした。それは今回のモデルも一緒ですね。という訳で上の写真の冷蔵庫は10年以上の努めを終えて、リサイクル業者に引き取られていきました。
新型の冷蔵庫はチルド室が真空にしたり、野菜室に窒素充填する機能があります。特に後者は素晴らしく、葉物の野菜がとても長持ちしますね。他にもタッチしただけドアが開いたりなどギミック満載。10年以上は使えるものなので、冷蔵庫はイイモノを買いましょう!
さて、問題は周りから「一人暮らしなのに、なんでそんな大きい冷蔵庫が必要なの?」と言われたりすることですw