2014 アルプスあづみのセンチュリーライドも満喫。

2014年のアルプスあづみのセンチュリーライドを楽しく完走してきました。

宿泊した信州健康ランドにもAACRの出走者が結構居まして、何人かお話をしましたが初めて出るという人も多かったなぁ。すっかり人気のイベントですな。

昨年走った経験を活かして、今年は去年より更に楽しく走ってこれました。更に今年はYUKI氏だけでなく新潟の友達3人も一緒に出走でございました。

新潟の友達3名は申込みに出遅れて、タイヤ付の一番早い出走時間であるS組、自分とYUKI氏は2組なのでスタート時間が40分遅い。

5時にスタート会場に到着したら、第二駐車場はガラガラだったので2台並べて車を止めて準備をします。

S組出走の三人がスタート20分ほど前に待機列に並びに行って、自分とYUKI氏はブラブラしてから2組の待機列に並ぶ。

新潟からの出走は子連れ狼ジャージのE一君、アルビレックス新潟ジャージのT夫君、そして新潟に帰るといつもご一緒する新発田のT氏の3人である。3人ともAACRは初めてだ。

待っている間、YUKI氏が本番用に着てきたジャージの左右のポケットに穴が開いていることが判明。荷物の一部を預かって、うちの自転車のフロントバッグに突っ込む。

S組、1組の順にスタートしていくんですが、司会の人が色々とスタートする人に話しかけれるので、どんどん時間が押していく。

2組のスタート時間は6:20からなんですが、6:35になってようやくスタート開始。結局、20分押しぐらいでスタートできた。

後から聞いた話では6:40からスタートの3組は7時を過ぎてスタートだったそうです。まぁ、出走者を散らばせた方がコース的には安全ですからね。

スタート時に「恰幅いいですね~」と司会の方に弄られたので、体重をカミングアウトしてやった(うはは)

昨年に比べると雲が多い天気で、正直昨日の方が終日青空だった。昨年は登りの区間で暑かったから、このくらいの気温の方が楽なんだけど景色はイマイチ。

今年は各エイドの距離と到着時間の目安が主催者側から表形式で発表されていたので、そこだけ印刷してラミネート加工して背中のポケットに入れておいた。

最初のエイドである穂高エイドまでは20kmもない。序盤のちょっとした上り坂で頑張りすぎて心拍を上げ過ぎてしまった。実はここが一番しんどかった(笑)

先に行ったS組の3人とは大町のエイドで合流しようと約束していたが、スタート時間がかなり押したこともあって折り返しの白馬エイドまで追いつかない可能性が高い。

まぁ、各自イベントを楽しめばいいや~ってな感じで、最初の穂高エイドに立ち寄り。

昨年はまだ公園が完成していなかったので、空き地にテントという風情だったのですが、今年は見事に公園内に設営されていました。

レッドブルの配布イベントもやってまして、ここで一本飲んで翼を授かってきました。

エイドでは「あずさ」と「饅頭」を頂きまして、バナナもついでに頂いてきました。いきなりオーバーカロリー。

いざという時に買っておいたパン1個とおにぎりは全く出番がなく、エイドだけで十分補給は足ります。

もしAACRで補給食がないと辛いというあなた!。各エイドではしっかり食べてから次に行くようにしましょうね~。

ボリュームのある味噌おにぎりを出す大町エイドは38km地点。普通に走れば8時ぐらいには到着できるので、朝飯としてしっかり食べましょう。

ここで先に行ったS組の3人からのメッセージをスマホでチェックすると、やっぱり40分ぐらいの時間差は全く変わらず。

こりゃ白馬まで絶対追いつかないな~と割り切って、ここで味噌お握り全種類食べたり、ついでにうどんとかを食べてから先に進めばよかった。

ちょっとでも早く進んだ方がいいかな~、とお握り一個だけで先に進んでしまった。こういうイベントではエイドではフルに何か食べた方が勝ちですね。

大町エイドを出ると川と森に沿って走る気持ちの良い平坦区間を走る。

一つ目の橋で多くの出場者がアルプスの山々で記念撮影していたが、確か2つめの橋の方が景色よかった記憶があるので、ここはスルー。

予定通り2つ目の橋で記念撮影。一応、一般の車も通るので注意して撮影しましょうね~。

その後、ちょっとした下りで森の中を走るのを堪能したら、あっという間に3つ目のエイドである。

大町温泉エイドの直前でサバキャンさんとすれ違って「パリブレスト、さっきまでありました」という情報を得るが、我々が到着した時はもうなくなってました。

パリブレストとはブルベの頂点である4年に一度の自転車イベントであるPBP1200㎞(パリ-ブレスト-パリ)にちなんで生まれたフランスの洋菓子である。

自転車のホイールを模した丸い形の洋菓子であり、自転車に乗らない人でも知っている人は知っているそうな。

残念ながら我々もブルベ仲間のセバスさんもパリブレストには間に合わず。焼きドーナツだけを食べる。

大町温泉エイドを出ると緩やかな登り区間がありましたが、昨年に比べると気温が低くて走りやすい。

自分としてはいいペースで登れたと思ったが、後ろにいるYUKI氏は余裕綽々。流石、昨日小熊山を連続で2回も上っただけのことはある。

それを過ぎると気持ちの良い下り区間が待っている。昨年はこの区間で落車事故があったそうなので、気をつけて下りましょう。

先行するお仲間になかなか追いつかないので美麻エイドはスルーしましたが、昨年は道の脇にちょっと設置されていただけだったのに、今年は立派なエイドになっておりました。

その先の8%登り区間。ここでニスモのMOTUL AUTECHジャージを来ている参加者の方がいたので、ちょっとお話をしてどこで入手したか聞いてみる。

何種類かあってニスモショップで入手できるそうな。結構、シンプルでカッコイイし、あまり見かけないので是非欲しいなぁ。

この区間が一番登りが厳しいんですが、非常に暑かった昨年と違って涼しかったので今年は楽だった。去年はここで沢山の参加者が押しているのをみたんだけど、今年は回りもまばらである。

ここを越せば、あとはキツイ坂はもうない。コースを知っていると、こういうペース配分が出来るのがありがたい。

いよいよ折り返しの白馬エイドが近づいてきたが、時間はまだ11時前である。確実に昨年より早いペースだ。

この区間は山が近く見えてとても綺麗。曇りでちょっとガスっているのが残念です。

昨年、素通りして悔しい思いをした白馬エイドの手前のジェラート屋さんに立ち寄り。ここに立ち寄るのは常連組ですね~。セバスさんをはじめとする知り合いが沢山いた。

ここは復路のルートでは通らないので、行きに寄るのが吉です。

メープルウォールナッツが一番オススメということである。ナッツ系のジェラート大好きなので、これは嬉しい。

自分達は11時前だったのでまだ一杯ありましたけど、ツイートによると11時台でジェラート完売だったそうな。

ダブルのジェラート(350円)をメープルウォールナッツとカボチャで頂く。飯田牧場のジェラートよりサッパリしている。

うーん、これは美味しい。ボリュームも満点でございました。ここは必ず寄るべきポイントだったな。

白馬エイドに無事到着。ようやくS組スタートの新潟の同級生に追いついた。

エイド直前で一緒に走っていたAACR初出走のセバスさんが「おお~~!」と声を上げる。このジャンプ台が目の前にドーン!って出てくるのは、やっぱり感激するなぁ。

豚汁と紫米のオニギリを頂く。農家をやっているE一君に聞いてみたら、紫米は収量が少なくて作るのが手間なんだそうな。

コンビニとかに置いてあったら、是非食べたいと思うぐらい風味がいいと思うんだけど、やっぱり難しいのかな。

豚汁とかお代わりを頂いて、ボトルに水を入れてもらって白馬エイドから5人揃って折り返します。

オリジナルの子連れ狼ジャージで走るE一君。イベントはこういうジャージで走るのが楽しいですよね。登り大好きだから、佐渡ロングライドよりAACRのコースの方が楽しいそうな。

T夫君のアルビレックス新潟のジャージは結構目立つようで、あとでTwitterのサッカー好きの知り合いが「新潟ユニの人がいた」と呟いてました。

自分は上下ともアルペジオのイオナジャージであり、痛ジャージデビューしました(といってもイオナジャージはそんなに痛くもないデザインだけど)。

縁川商店は混んでいるだろうと思ったので、手前のやなばエイドにてマッタリする。新発田のT氏はここでエアサロンパスタイム。

セバスさんに「大町エイド寄ります?」って聞かれたが、登りがそれなりにあるので我々はパスすることに。セバスさんは登り足りないそうで寄ってくるそうな。満喫してますな~。

後で聞いたらおにぎりもうどんもあったし、スタッフ向けの豚汁も頂いたそうな。うーん、自分も寄ってくれば良かった。

やなばエイドは綺麗なトイレもあるし、マッタリとして良いところでした。昨年はスルーしちゃったのがもったいないな。

縁川商店は公式エイド並の立ち寄り率。アイスとジュースを買うだけでもレジ行列が大変w

おそばが大変美味しそうでしたが、かなり時間が掛かりそうなので今年はスルー。昨日のウチに満喫しといてよかった。

ここでようやくとんちゃいさんにご挨拶。ジャージ早着替えで各エイド毎に着替えていたようです。そういえばサバキャンさんも至る所で着替えてたなぁ(笑)

いつも忙しそうな、いしこうさんにもここでご挨拶。自慢のMK01が9000系デュラにアップグレードされておりました。ツーリングガイドVol.2 楽しみにしてます~。

木崎湖の前を過ぎると、後は田舎道をゆるゆる走っていくだけである。この区間を飛ばすのが好きなので、先頭に出て引っ張る。

ケストレルはショートホイールベースでクイックなハンドリングな割には、下りで高速でもそれなりに安定している。もちろん乗り心地はよい。

ただし、登りでは相当にリア加重になるようでバランスが悪い。正直、登りはイマイチ進まない感じがする。まぁ、その辺は古い中古フレームだからね~。

他の参加者からも「おっ、ケストレル!」とお声替え頂きましたし、目立つのでこういうイベントには向いているな~。6月の新潟シティライド120kmもこれで走ることにしよう。

復路の穂高エイドにも立ち寄り。あずさがまだ一杯残っていて嬉しい限り。バナナと水もタップリ頂いて、あずさをほおばる。

あと18kmほどでゴールしちゃうのがもったいない。穂高エイド手前のソフトクリーム屋は長蛇の列だったし、復路なかなか寄り道しにくいな~。

今度走る時、大町エイドも含めて復路はエイドは全て寄るほうがいいですね。それから今年もコース脇にあるコンビニでガリガリ君休憩をしましたよ。

楽しかったAACRももうすぐゴール。復路は晴れ間ものぞいてきて、非常に気持ちのいい陽気になってました。

途中の区間で先頭をかなりハイペースで長時間引っ張ったので、他の参加者に「(弱虫ペダルの)田所さんって呼んでいいですか?」と言われた(笑)。平坦は大得意だから頑張って引きましたよ~~。

去年も楽しい2日間でしたが、今年も本当に楽しかった。終わってしまうのがいつも残念である。

新発田のT氏と一緒に15時半ぐらいに無事ゴールでございました。160kmお疲れ様でした!

初めて出走した新潟の3人も楽しかったそうで、良かった良かった。

ゴールで完走証とタイヤキを貰って、お互いに完走をたたえ合う。あ~、楽しかった。来年もまた来ましょう!

この後、T氏の車で私とYUKI氏を松本駅の近くにある瑞祥松本館というスーパー銭湯まで運んで貰った。新潟組の3人は今晩も宿泊なので、宿にチェックインしてから松本駅に再集合して打ち上げである。

瑞祥松本館は駅が近い事もあって、他のAACRの出走者が一杯居ました。ロッカーも大きめだし駅は近いし、これは便利です。ロングライドの後の風呂は最高ですな。

風呂上がりに松本駅までちょっとだけ走って、輪行袋に自転車を詰める間も他の参加者に声を掛けてお話。関東から来てる人が多いですな~。

駅の待合室にて18時に新潟組の3人と合流する。その間にYUKI氏は松本駅の駅ビルでお土産の「あずさ」を買ったそうな。

自転車の輪行袋を預かってくれる松本駅の近く居酒屋を探したら、「坐和民」が自転車を預かってくれた。1軒、断られた後だったので非常に助かった。

そんな訳で美味しいビールを頂いて、19時半までの1時間強をAACRの話で盛り上がって満喫。いやぁ、ビールがうまいのなんの!

イベント後の風呂、そしてビールと食事は最高ですな~~という訳で、色々と雑談して今年のAACRもおしまい。みなさま、お疲れ様でした~。

今年は知り合いも増えたし、同級生とも一緒に走れて非常に楽しかったです~!。現地でお話した方も、どうもありがとうございました!

19時半に松本駅前で記念撮影して解散。20時のスーパーあずさに飛び乗って一眠りしたら、あっという間に新宿である。やっぱり車より早くて楽ちんですね。

今年も一緒に出走したYUKI氏、お疲れ様でした。どんどん速くなっていて、もう追いつける気がしませんw

唯一のお土産で買ってきたのが、白馬錦の純米酒の一升瓶。やはり木崎湖で試飲イベントまでやってもらって、飲んで美味しかったので買うっきゃないでしょう。

冷やで毎晩チビチビと飲んでいくとしよう、イヒヒ
ψ(`∇´)ψ


 

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