木崎湖サイクリストミーティング2013に行ってきた

8/31(土)と9/1(日)に開催される木崎湖サイクリストミーティング2013に行ってきました。

5月のアルプスあずみのセンチュリーライドと同様にYUKI氏の車に2台の自転車を積んで、早朝に都内を出て10時ぐらいの木崎湖に到着。

台風接近で心配された天気ですが、雲が多くて時折ポツポツと雨が落ちる事もありましたが、殆どが天気雨というレベルだったので支障なし。

サイクルイベントにとって天気は最重要ですが、今回は運に恵まれましたね。

ゆーぷる木崎湖に車を止めて自転車を組み立てたら、さっそく木崎湖キャンプ場へ。バイクラックも沢山ありました。ゆーぷるの特設駐車場の車は少なめでしたが、自転車は沢山居ましたし、参加者多いです。

自転車で現地まで来た人や宿を取ってそっちに車を止めてきた気合いの入った参加者が多かったようですね~。

キャンプ場管理室にはスタンプラリーの受付が設置されていました。

さて、ゆーぷる木崎湖ではマキノのばんざい氏によるバイクスキルアップトレーニングという参加型のイベントがやってました。折角の機会なので自分もYUKI氏と一緒に参加してきました。

最初は転び方から。ばんざい氏が受け身の取り方を実演してました。とっさに手を着かないように、とのこと。

この後は片手でブレーキを掛けて、後ろブレーキと前ブレーキの効き方の違いやパイロンの回りをスラロームでスムーズに走るためのコツなどを掴んでもらい、全体的な自転車スキルをアップしようというトレーニングセミナーです。

もちろん参加型イベントですから、自分も参加してパイロンの回りを回ってみました。普段はこういうトレーニングはやらないので新鮮な体験でした。

まだ今日は朝ご飯も食べてませんので、シクロツーリストの田村編集長とご一緒させてもらって、YUKI氏と3人で縁川商店へ。自分は野沢菜のおやきと暖かい肉入りソバを頂きました。

田村編集長がオーダーしたざるそばの2倍がとても美味しそうでした。ひっきりなしにお客さんがやってくる、とても賑やかな縁川商店でございました。

当日の大糸タイムスにはKCM2013の事が1面に掲載されておりました。

おなか一杯になったら、木崎湖キャンプ場にもどって物販ブースを見てきましょう。今回は痛ジャージが勢揃い。

SuperGTでおなじみのレーシングミクのジャージでございます。非常に色鮮やかで綺麗です。

大ブレイク中の進撃の巨人からは調査兵団のエンブレムをあしらったサイクルジャージ。渋い色使いです。

物販ブースでは「ろんぐらいだぁす!」の三宅先生が本を買うとサインしてくれたり、阿羅本景先生の発売されたばかりの新刊「止まらないで自転車乙女」を販売していました。

自分は記念に今回のイベントのクリアファイルと同人誌「シクロポリス」のVol.4を購入。

お昼からゆーぷる木崎湖の宴会場で作家さん&編集者さんのトークショウが開催され、興味深い話が色々と聞けました。

司会は先日のGPSワークショップにて3台のGPSを駆使する方法を発表をしていたTongchaiさん。トークショウ後にご挨拶してきました。

今回の関係書籍もまとめて展示されてました。

いしこうさんのろんぐらいだぁす!号ですが、なんと一般にも販売することが決定したという発表がありました。

こちらは松本先生所有の痛TTバイク。先生曰く、TTバイクの中でスコットのプラズマが一番格好いいと思うとのこと。

他にもマキノ MK01のデモバイクがトレーニング会場に置いてありました。

夕方になる前に一度小熊山にスキー場側から登っておきましょう。YUKI氏は本日2回目の小熊山とのこと。

自分は上りは遅いですから、先に行ってもらってインナーローでギリギリとペダルを踏んでゆっくりと登ることに。

登る途中にカモシカが居ました。自転車が近寄ってもどうどうとしたもので、全く逃げません。後から自動車が来たのでエンジン音を聞くとガードレールを乗り越えて消えていきました。

また途中ではサルも沢山見負けました。サルは警戒心が強いのか、自転車が近寄るとさっさと消えていきますね。

夕方16時半ぐらいに小熊山のパラグライダー場に到着。このときは我々だけでした。

木崎湖方向に下っていくと途中でパラパラと雨が降ってきました。この後は温泉に浸かりたいので急いで下って、ゆーぷる木崎湖でお風呂に入ります。

この後の予定もあるので、お風呂にはサッと入っただけでした。うーん、もっとノンビリすれば良かったなぁ。写真はゆーぷるにあるジェイソンさんが彫ったツインズの彫像です。

さて、時間は18時過ぎで19時から縁川商店でトークショウがあります。一応、整理券は貰っていたので参加する気マンマンだったのですが、この後後述する事情で参加出来ず。

イベント自体は大満足で、参加者も多くて盛況だったのかな~と思います。割と直前に参加を思い立ったのですが、来れて大正解。そして、車を出してくれたYUKI氏には感謝感謝でございました。

さて、この後は帰りの道中の顛末です。

夜19時からの縁川商店でのトークショウを楽しみにしていたのですが、AACRの時に食べたあずさをお土産に買いたいという思いもあります。お風呂を出たのは18時過ぎぐらいで、何とかトークショウまでにお土産を買って戻ってこれるかな?

そしていつの間にやら外は土砂降りの雨。早めに自転車を車に積んでおいて正解でした。そんな訳で車で豊科まで戻って、あずさを買ってから縁川商店に戻ってくるつもりで出発。

自分もYUKI氏も木崎湖周辺は2回目であまり土地勘がなかったのですが、正直木崎湖から豊科は遠かった。片道で45分ほどかかりましたので、お店は閉店ギリギリの19時到着。ああ、トークショウがもう始まってしまってます。

目論見としては車で片道20分ぐらいと思っていたのですが、全然甘かったですね。で、お店に滑り込みセーフかと思いきや、車を駐車場に入れる寸前に19時になりお店の電気が落ちました。そんな訳で折角着たのにお店が閉店です。

調べたら近くのジャスコでは20時まで営業しているテナントがあるので、あずさはそちらで無事購入出来ました。しかし、時間はガッツリ掛かりましたのでこれから縁川に戻ると20時になってしまいます。

折角整理券を貰ったのに時間に間に合わず、ということで木崎湖方面に戻るのを断念。今度こそ黒部ダムカレーを食べたかったのですが、信濃大町まで戻るのも30分ほどかかりますから、ここは諦めて高速で帰ることに。

昼間は奇跡的に持った天気もすっかり崩れてしまい、本降りの雨になってました。松本周辺でご飯食べて高速で帰ろうという事でスマホで急遽ご飯処を探します。

最初の候補は鳥の山賊焼きの河昌。土砂降りの雨の中で苦労してたどり着いたのですが、山賊焼きが品切れで早々と閉店したばかりのところに到着です。うーん、あずさのお店が目の前で閉店したりと、どうもリズムが合いません。

急遽スマホで探していたので、イマイチ良い店が見つからず、次は松本城のちかくにある焼きそばのたけしやにすることに。今日はソバしか食べていないので、もうお腹減りすぎで何でもイイから食べたい状態。

松本駅の回りは車では大変走りにくい構造になっており、右折が突っ込んでくる「松本走り」が生まれた理由も納得出来ました。苦労して、たけしやを発見してやっと晩ご飯にありつけました。

おなかが減りすぎていたので、特盛りを頼んだらこれが多いのなんの。麺が太めでしっかり味付けされた美味しい焼きそばでした。

しかし「どこまでいっても焼きそばだな」by井之頭五郎という感じでして、大満足のサイクルイベントを締めるにはそぐわなかった。これだったら大町まで戻って豚のさんぽで黒部ダムカレーを食べれば良かったなぁ。

いや、こういう展開になるのであれば「あずさ」は早々に諦めて、ゆーぷるの食堂でご飯を食べてからトークショウを見てから帰るか、トークショウを見てから大町の豚のさんぽでご飯食べて帰ればよかったな~と後悔先に立たず。

まぁ、それでも23時半ぐらいに首都高を降りて山手通りで自転車を下ろしてYUKI氏とお別れ。自走して自宅には10分ぐらいで到着して無事ミッション完了です。

スタッフの皆様おつかれさまでした、って今日もまだイベントがあるそうなのでもう一日頑張ってください。そしてYUKI氏、土砂降りの雨を含む長時間の運転お疲れ様でした。

 


 

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