バゲットにハマって食べ歩き その2

年明けからのバゲット食べ歩きは未だに続いてます。その1の後に利用したお店を中心に取り上げます。

渋谷の宮益坂の交差点の角にあるのがゴントラン シェリエ東京。TVなどで紹介されているので大変な人気で、金曜日の晩に行ったら会計待ちで30分掛かったこともありました。

イカスミのバケット。まずはこの見た目のインパクトが強烈。味の方は「うーん墨ダナ」という味(なんだそりゃ)。一回ネタとして食べてみるのがいいかと。パンだけ食べるには少々クセが強いような気がします。チーズやハムを追加して食べたい感じ。

奥のカットしてあるのが普通のバケットであるバゲット トラディショナル。手前のがカレー風味のバゲットです。普通のバゲットは280円とリーズナブルですが、個性の強いイカスミバゲットやカレー風味のものと比べると印象が無い。普通のバゲットは同じ渋谷道玄坂のヴィロンの方が好みかな。

隠れた名品が手前のカレー味のバケット。大きさが小ぶりで値段も200円とリーズナブル。カレー風味が癖になって、あっという間に食べ尽くしちゃう。他の店では食べられない味なので必ず買ってしまいます。

横浜駅からすぐのポルタにあるジャン フランソワ。横浜東口方面のそごうが20時で閉まってしまうのですが、こちらは22時ぐらいまで営業しているのが嬉しい。

外粉系のお店の相場ともいえるバゲットは300り円Overのお店が多く、ここもそうです。

アンデルセン、ラテール、ドンク、ポンパドゥル、神戸屋などはバゲットの中が白くて、お値段が300円以下です。これらのバゲットが日本風のバゲットと自分では定義してます。皮がパリパリで中が柔らかいというのが共通した特徴で、リーズナブルなお値段でサイズが大きい。

ヴィロン、ドミニクサブロン、ブルディガラ、ルビアンなんかのトラディショナルと言われるバゲットが外国の小麦(外粉)を使っており、外の皮がパリパリというよりはガリガリな堅さで中がクリーム色です。風味がありますが、お値段は350円前後です。

ジャンフランソワは後者のグループですね。

外粉系のお店の特徴としてバゲットの表面に白い粉がついてます。横浜駅で外粉系のバゲットを買うなら、ここかブルディガラやメゾンカイザーですが、自分はジャンフランソワが一番好きです。ただし、メゾンカイザーは語れるほど利用してないので再評価せねば。やはりそごうのテナントは20時閉店ってのがキツイやね。

品川のエキナカにあるポールは、先日のエントリーでパン オ フロマージュの写真を載せましたが、ここもバゲットに拘りのある店です。

ここのバゲットは中の生地が特徴。普通、バゲットの中って大きなクラム(気泡)があるのが普通なんですが、ポールのバゲットは写真の通りキメの細かい肌が特徴。好みの分かれるところです。皮のバリバリ感を楽しむなら、もっと細身でリーズナブルなバゲットがこの店にはあるので、そっちの方が好みかも。

そんな訳でバゲットよりは、バゲット生地を丸くして焼いたパン(名前失念)とか前述のパン オ フロマージュがオススメ。事実あまりバゲットを買っている人を見ません。エキナカという事を考慮して、持ち帰る時にバゲットをカットしましょうか?と聴いてくれる配慮は嬉しいです。

品川エキュートではポールの前にあるのが小麦と酵母 満です。お値段250円とリーズナブルで包装がオシャレ。接客も丁寧で好印象です。

ただ、目の前がポールなので中々利用してませんでしたが、週末に品川に寄ったときに可愛い店員さんに釣られてバゲット購入。

中を切ってみるとクリーム色の生地に綺麗なクラム。生地に風味があり、これは和風なお店の名前に関わらず外粉系のバゲットのような食感と味だ。これで250円ってなかなか優秀な気がする。品川にはラテールとアンデルセンもあるのですが、この店のバゲットが日常的に利用するなら一番かも。

いずれにせよ1回ではなかなか評価しにくいのでラテールのバゲットとここのを比べて再評価してみようかと思う。


 

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