Cervelo R3のハンドルを交換する

Cervelo R3ハンドル交換

先週、カーボンに亀裂が入ったため急遽手配した3Tのアルミハンドル(ERGO Nova Pro)がChainReactionCyclesからあっという間に届きました。先週の日曜日にオーダーして、土曜日の夕方には到着しました。ちなみに同じ日にオーダーしたWiggleもほぼ同じタイミングで届きました。CRCは昔はもう少し発送に手間取った記憶がありますが、随分と高速化されましたねぇ。もっともどちらの荷物も税関に引っかかる金額ではなかったのがポイントかな。

Cervelo R3ハンドル交換

ERGO Nova proはアルミ製なので、破断してしまったカーボンのERGO Nova Teamよりは当然重いです。スペック的には50gぐらいの差なんですが、持った感じではもっと違うように感じます。カーボンに比べると剛性は確実に高いと思われ、思いっきり捻っても撓むことはないですな。正直、手のしびれとかが出ないかちょっと不安ですが、Felt F4の時はずーっとアルミハンドルでも問題なかったから大丈夫かなぁ。

アウターケーブルとかインナーケーブルはまだ使えそうなので交換しません。ただ、チェーンはそろそろ寿命っぽく変速時に支障があったので交換することにしました。バーテープも当然交換となりますので、以前セールで買い置きしておいた以前と全く同じものでございます。

Cervelo R3ハンドル交換

もう何度もやっている作業ですので、サクサクとやっちゃいましょう。この3Tのこのシリーズのハンドルは下側にアウターケーブル2本を沿わせる窪みがあるので、ケーブルを下に回してビニールテープで止めます。まずは一巻きだけて仮止めをして、ハンドルの角度やブラケットの位置を決めます。決まったら上の写真みたいにビニールテープでぐるぐる巻きにして止めちゃいます。ハンドルやブラケットに位置を決める前にぐるぐる巻きにしてしまうと、ケーブルのテンションが変わってしまいますのでぐるぐる巻きにするのは必ず位置決めしてからね。

Cervelo R3ハンドル交換

アウターケーブルを下に回してぐるぐる巻きにしているのがよく分かる構図で一枚パチリ。現行のシマノのSTIはシフトのアウターケーブルをこの写真みたいに斜めに出して、ブレーキアウターと一緒に沿わせる事も出来ます。もっと細身のハンドルの場合、ブレーキアウターの反対側からシフトのアウターケーブルを出してハンドルの両端にそれぞれのケーブルを沿わせる方がアウターに無理な力が掛からなくてよいでしょうね。

後はバーテープを巻いて仕上げですが、この辺の写真は割愛。全く同じバーテープだと面白みが無くて困るなぁ。投げ売りしているからって、まとめ買いするんじゃなかったヨ。

出番の無かったFelt F4

さて、ハンドルがあっという間に届いてしまったので出番が無かったFelt F4でございます。一応、ペダルをSPEEDPLAYに付け替えたりして、この週末に乗りに行けるように準備はしていたんですが、残念ながらR3のハンドルの取り付けやら、WH-6700のチューブレスホイールにシーラントを追加したりとか、ロングライドに向けての準備とかをしていたら乗りに行く時間は無くなってしまったので、泣く泣くペダルはR3に付け替えて元通り。F4はまたローラー台に取り付けとなりました。

こうやって考えると自転車旅行ってのは準備が大変。折角だからExcelで持っていく物のチェックリストなど作っておいて、次回以降に活用しないとね。もっとも夏と冬じゃ装備が違ってくるから、冬だと夏みたいな軽装はNGだろうしなぁ。