入間の古都で限界にチャレンジ

富士スピードウェイまでニスモフェスティバルを見に行く、という事で前日に移動でアリマス。時間に余裕がありますので、いつもと違ったルートでアプローチしようってな事で圏央道を使うことに。入間あたりからアプローチしようという事になったので、入間といえば以前からその筋では有名だった「古都」に行くことに。

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古都は国道16号からちょいと外れたところにある。とはいえ、道路沿いでわかりやすい。そんな訳でサクっと着いた。お店の外観およびメニューからは割と普通と言えよう。とはいえ、なんか回りの人が食べているメニューのご飯の量が絶対普通じゃない

最近あまり量が食えなくなったという同行者は、周りの人のオーダーを参考に「親子丼。ご飯軽めに」でお願いし、俺はトンカツ定食を普通にオーダーした。

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サービスで味噌田楽おでんが出てくる。冷水入れ(ポンジュースの入れ物)の水とは別に、ウーロン茶やアイスコーヒーも無料サービスらしい。甘い味噌のおでんは味がしみこんで優しい味である。う?む、サービス良すぎるな、ここ。

さて、我々が驚愕するのはこの先であった。

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ご飯軽めでとオーダーしたにも関わらず、上の様なボリュームの親子丼が来た。う?ん、これだけだと大きさが伝わりにくいのだが、左上が普通サイズのお椀に入ってくるサービスのタヌキうどんである。この親子丼の丼はそこそこの深さもあり、とにかく量が多い。普通に頼んだらどういう量が来るのだろうが・・・・。

しばらくして、トンカツ定食が届いたのだが、久しぶりに絶句した

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普通サイズのカツが2枚にご飯が山盛り ヽ(;´Д`)ノ
ご飯ですが、おそらくこれは2合以上あるかと思われます・・・・・

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おっと、よく見るとカツが2枚ではなく3枚だぁぁ?? ヽ(`Д´)ノ 

久しぶりに見るこの衝撃は流山のぎょうざやさん級である。いやぁ、こりゃ流石に普通に食ったら食えないわな、という事で

カツのみを一枚食べて、この定食のカツは2枚である、とい思いこむ作戦

を実行する。カツは普通においしい。これが救いだが、ソースの味に飽きないように、ソースは少なめで食う。とりあえず米の配分は後からなんとでもなる。少ないオカズで多くのご飯を食べるのは何とかなるのだ。それからペースを落とさずに何とか食い続ける。

同行者は半分ぐらい食べたところで「マグロの味がする」といういつもの状態。これは量を摂取すると、あるタイミングからは味が分からなくなり、すべてが安物のマグロを食べているように感じられるようになることから生まれた名言である。そんな訳で「なんかマグロの味がしてきましたよ」という台詞が発せられるようになると、自ずと限界は近い。

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涙目になりつつも、なんとか勝利した ヽ(´ー`)ノ
自分で自分をほめてあげたいとオモタ

同行者も何とか食べきったが、相当にやられている。俺も当然やられまくりだが、この後、車を走らせて山中湖の宿まで移動しなければならないのだ。高速道路でも80km/hクルージングしか出来ないぐらいに消耗し、二言目には「ハラが重い」と言いつつ、今晩の宿の夕飯がサッパリしたものであることを祈る。

まぁ、出来れば、小鉢で適当に料理が並べてあるいつものスタイルなら最高で、最悪は冬場によく出る「しゃぶしゃぶ」だなぁ、と同行者と話をしていたのですが、悲しいことに「しゃぶしゃぶ」でございました・・・( ゚д゚)ポカーン

なにはともあれ、古都の破壊力は偉大だ。場所は「入間 古都」で検索すれば一発で探せますので、興味のある方は是非。個人的には知り合いを連行して、苦しむ様を見たいのですが・・・・・。`


 

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