気がついたら電気代が1/2になっていた

  • 2016 年 5 月 13 日
  • 日記
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社会人になってから、つくばに2年、我孫子に9年、横浜に2年、武蔵小山にもうすぐ3年と言う事で16年ぐらい一人暮らしが続いているのですが、直近の電気代が本当に安くなりました。

物件としては全てがエアコン付きの物件なのですが、この中で一番電気代が掛かったのが我孫子在住時です。使っていた家電の影響もあるのですが、1ヶ月で1万円近く掛かっていました。夏場なんかは1万円を軽く越えることもありました。

それに比較すると今は電気代が5000円以下に収まってます。エアコンを使う頻度が下がったという事もありますが、家電の買い換えも大きいですかね。

家電で一番電気代に影響するのは冷蔵庫

つくばに住んだ時に冷蔵庫を日立の400Lのものに買い換えました。当時としては、それなりにハイスペック&省エネなモデルで10万円ぐらいだったかな。この冷蔵庫、3回ほど修理しつつ3回の引っ越しに耐えて、武蔵小山まで持ってきて昨年まで使ってました。それを昨年買い換えたら、目に見えて電気代が下がりました。

冷蔵庫は断熱材の進化のおかげで、非常に省エネが進んだ家電のようですね。400L級から500L級に大型化したのに電気代は月に1000円ぐらい下がりました。前の冷蔵庫は冷却ユニットが2個搭載していたのですが、今のモデルはユニットが1個しかありません。

前のモデルも十分使えていたので13年も使ってしまいましたが、新しいモデルだと年間にならすと1万円ちょっとの省エネ効果があります。この新しい冷蔵庫は17万ぐらいしたのですが、最新の冷蔵庫はどれも省エネ効果が高いようなので、10年以上経過した古い物を我慢して使うよりもサッサと買い換えた方が良いようです。

特に一人暮らし用の小型の冷蔵庫は大型のハイエンド機種よりも消費電力が高い、というようなものもあります。冷蔵庫は許す限り大型のもののほうが便利で省エネですよ。

ドラム式洗濯機は電気代が掛かったけど…

今の武蔵小山に引っ越すときに、それまで愛用していたドラム式洗濯機が部屋に入らずに普通の洗濯機に買い換えました。

ドラム式の洗濯機はYシャツを乾燥させても皺にならず、部屋干しの必要もないので非常に重宝してましたが、電気の消費量はとても高かったようです。特にヒートポンプ式でないドラム式洗濯機は乾燥している間、ずっーとドライヤーをかけているようなものなのでとても電気を使います。

正直、スペースが許すならばドラム式洗濯機に復帰したいですが、普通の洗濯機で部屋干しというのにも慣れました。おかげで電気代はとても節約できてますヨ(泣)

電気の契約プランの見直しも効いてます

普通の一人暮らしのサラリーマンの場合、日中は家に居ません。電気を使うのは帰宅した21時以降から出勤する朝までという人も多いでしょう。東京電力にはこれに対応する半日お得プランというものがありました。

このプラン、夜の9時から翌朝9時までの電気料金が安いというプランです。実は2016年の3月でこのプランの新規入会は締めきられてしまってますね。新しいプランにも夜に安いプランがありますが、ある程度の使用量がないとお得にならないようです。

この契約に2年前に変更したことで、これも目に見えて効果がありました。これで月500円から1000円は安くなっていると思います。電力の自由化に伴いいろいろな選択肢が増えましたから、もっと検討するとより安いものもあるかもしれませんが、一人暮らしの人間の使用量でお得になるか?というと微妙なものばかり。

一人暮らしのサラリーマンなら東京電力なら「半日お得プラン」はオススメ!と書こうと思って調べたら、新規加入がこの3月で打ち切られた事を知って残念に思いました。

常時起動している家電の電力は?

一人暮らしならもっと電気代が安い人も居ると思いますが、家電とかAV機器、PCが大好きな自分の家には電気を使うデバイスが一杯あるのです。この辺はなかなか減らせないです。

まず筆頭はTVです。我孫子時代からプラズマTVを愛用していましたが、昨年液晶TVに買い換えました。プラズマは液晶TVに比べると非常に電気を食う上に、発熱するので夏場のエアコン使用量がアップするという非常に不経済でした。

そんなプラズマ方式のTVが世の中から消えてしまったのも納得です。ちなみに50インチのプラズマとかになると消費電力が400~500Wぐらいになりますが、液晶だと半分ぐらいの消費量で熱もあまり出ません。地味に我が家の省エネに貢献してくれているのがテレビの買い換えでした。

それから常時電源を入れているPCの消費電力もバカになりません。電源は500Wの物を取りつけた自作PCを24時間起動しっぱなしですが、これが無くなれば月あたり500円ぐらいは料金が安くなるかも?と想像してます。

とはいえ、昔の自作PCに比べるとCPUの省電力化、電源ユニットの効率Upなどもあって省エネにはなってますね。以前組んだPCだと月に1000円近く電気代がアップしてましたから。

最終的にはエアコンの使用量が決め手

武蔵小山の家に引っ越してから、エアコンの稼働率がぐんと下がりました。つくばの物件はそうでも無かったのですが、我孫子と横浜の物件に住んでいたときは夏場の夜でもエアコンが欠かせない熱さでした。

それで知ったのが「鉄筋の日当たり良好の物件は熱が籠もる」「幹線道路沿いだと五月蠅くて窓があけられない」「繁華街が近いと外気が熱い」ということでした。我孫子と横浜の物件は、思いっきりこれに該当する物件だったのです。

車や繁華街の排熱というのはバカにならず、更に道路に車の通行が多いと窓を開けていると五月蠅いのは勿論ですが、外気が熱いんです。我孫子は駅前ということもあって、電車の音と排熱、救急車の音(駅ってのは救急車がとてもよく来ます)、西向きで夏場の昼間の午後はエアコン全開という非常にエアコンの稼働率が高かったです。

横浜も駅近くで幹線道路沿い(しかも夕方なんかは渋滞しまくる)だったので、窓を開けて寝ると酔っ払いの奇声や車の音がうるさいので締めきってエアコンをかけていました。部屋が広いのはよかったんですが、省エネ的にはエアコンの利きが悪くて困りました。

今の武蔵小山は1Fで住宅街ということもあって、窓を開けていても五月蠅くて困るということありません。風もそれなりに通りますし、車が通らない上に回りが住宅ばかりで近くに大きな公園もあるのでなんとなく涼しげなのです。おかげでエアコンの稼働率はガクンと下がりました。

この辺はいろいろな物件に住んでみない分かりにくい事だと思うんですが、駅地下は通勤には便利ですが、生活面ではマイナス面も大きいです。駅から少々遠くて不便でも住宅街に済むのはメリットがあるなぁ、というのを実感しています。

もっとも駅から遠くても問題ないのは現在の職場が近くて、自転車で十分通えるからなんですけどね。駅が近いのは電車通勤しているときは本当に便利でしたから。この辺はバランスですが、駅近くは「電気代がかかる」というのは頭に入れておいた方がいいということで。

結局は細かい事の積み重ねです

いろいろな要素があって、一番電気代が掛かっていた頃に比較すると電気代が半額になった理由は細かい要素の積み重ねなのです。一人暮らしとしては電気を使う自分としては、以前と比較すると月あたり3000円~5000円の電気代が浮いています。年間だと結構な金額になるのが嬉しいですかね。

とりとめも無い記事ですが、2016年現在の記録として日記に残しておきます。後で自分で読み返したときに「へぇ~、この時はこんな風に考えていたのか」と気づきが得られることがあるんで。


 

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