2014 BRM1012 目指せ日本海 直江津…は走ってない俺

10月の三連休の二日目がBRM1012 目指せ日本海 直江津が開催です。

標高600mの佐久平から海抜0mの直江津までの下り基調ブルベかと思いきや、T名人が色々と風光明媚な所を追加したので、すっかり山岳コースに。

なにせ200kmの前半140kmで2000m以上の獲得標高があります。それを過ぎれば直江津まではずーっと下り。すみません、自分は無理そうなので日和ることにしました。

白馬木崎湖600でゆっくり見れなかった善光寺も見たかったので、佐久平から長野市を通って、その後はまっすぐ野尻湖を越えて直江津まで向かう130kmぐらいのコースをあらかじめ引いてきました。

朝5時に佐久平の駅をスタートですが、流石に長野は寒いです。雨具を防寒具として着込んで、BRM1012を走る参加者を見送ります。

自分は全員を見送って、5時半ぐらいに他のスタッフと別れて長野の善光寺までの下り基調の中を快適なサイクリング。

佐久あたりから長野市までの道は白馬木崎湖600でも走っているので、何となく見覚えがある道ですな。日が昇って夜が明けてくると、快晴の予感!というぐらいの良い天気。こりゃ、戸隠あたりはさぞ良い景色でしょう。

自分も段々とテンションが上がってきて、長野市までのルートをひた走ります。8時ぐらいに長野市に到着したので、入り口のところにあるマクドナルドに立ち寄って朝ご飯。始めてビックモーニングとかいうセットを頼んでみた。

ブルベに出走している人はまだ頑張って登っている時間だと思われますが、自分はもうマックでまったり~~~
ヽ(´3`)ノ

長野市街に入ったところで、コンビニで長袖ジャージから半袖ジャージに着替えるとともに、新潟の実家に電話する。

今日の予定は21時まで直江津でのゴール後の懇親会に参加して、21時半の電車で直江津から長岡経由で新津まで帰る予定です。新津には0時過ぎに到着ですが、両親に迎えに来て貰って実家に泊まるという計画でございます。

長野市は非常に良い天気で、しかもずーっと追い風。片道ブルベで追い風基調というのは本当にありがたい…え?お前はブルベ走ってないだろ?

善光寺の周りはクルマで一杯ですが、自転車なら押し歩きすれば通れますし、機動力が違うわな。そんな訳でパチリと記念撮影です。

何か大きなイベントがあったようで、後からFacebookにて高校の同級生も善光寺に来ていたことを知る。まぁ、俺は見れただけで満足です。

そんな訳で9時半ぐらいまで善光寺を見て回って、観光を満喫したのでありました。

この後はゆるゆると登って野尻湖に向かいます。そこを越えてしまえば、後は直江津までずーっと下りです。

16時ぐらいにはゴール受付に着きたいし、その前に風呂でも入っていきたいから15時には直江津に着きたいな~っと。

この日も半袖で十分な陽気でございまして、登りでは汗がしたたり落ちます。まぁ、慌てなくても余裕だろうと写真の撮影を口実に休みつつ登っていきます。

11時ぐらいにコンビニにでも立ち寄るかな、と道ばたのセブンイレブンに寄ろうとすると、何か反射ベストを着た人がこっちに手を振っている。

はて…なんだろう ? (・ω・)

Twitterで善光寺あたりの写真やらルートを呟いていたので、長野市在住のkoba-Pさんが応援に来てくれました。お会いするのはこれが初めてですが、反射ベストのおかげでブルベライダーだって分かるのは便利です。

いやぁ、ありがたい事でございます。少しお話して、元気を頂いて先に進むことに。応援のおかげでこの後の登りもササっとクリアできました。

koba-Pさん、どうもありがとうございました!
ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!

野尻湖方面の頂点から長野市街を見渡します。長野はまだ稲刈りしていないところもありますね。新潟より2~3週間遅い感じかな。

さて、そろそろお昼という事もあってどこかでご飯を食べようかな~と考えます。ロードサイドにはチラホラと店が出てくるのですが、次に出てくる店の方がいいかな?と言っていると何時までも決まらない。

んでもって結局コンビニ飯になってしまうのは避けたい。今考えると、上の写真の店とかを立ち寄れば良かった(泣)

お昼を過ぎて信濃町に入ります。標高が出てますが、このちょっと先からずーっと下りです。追い風もあってスピードが出る出る。

この辺りからBRM1012のコースを通ります。キューシートを見ますが、流石にまだBRM出走者は到達してないようです。

ちなみに今回はGarminのOregon600を使ってみました。高度プロフィールの表示が非常に便利でして、コース全体の勾配と近くの勾配を2画面分割で表示することが出来ます。

ただ、非常に電池を食うので見ないときは画面を消しておきます。ボタンの操作をカスタマイズして、二回押したら画面を消す設定にしておくと便利です。

13時前に野尻湖に到着。野尻湖といえばナウマン象です。

もうすぐ新潟県ですが、この辺を通るのは初めてなので新鮮です。新潟県は広いので、直江津に行くのも実は初めて。

野尻湖なう!とベタに呟くための記念撮影。追い風基調ですが、風が強かったので湖面が荒れてましたね。

さて、ここからはボーナスステージ。下り基調を一気に進んで行きますが、天気は良いし道は良いしで快適過ぎる~~。

あー、気持ちいい! ヽ(`∀´)ノ ウヒョー

さて、長野県境からの新潟県入りでございます。ここも高速道路のような道の良さで走りやすかったなぁ。

ただ、この先でちょっと路肩が荒れている所があって、ブリーフィングで主催のぶる(F)さんが注意喚起してました。

妙高市に入って、ロードサイドで賑わっているお店が。焼き鳥のような良いにおい!

そろそろ空腹も限界だな~という訳で、止まってご飯にしましょう…む、「本日は予約の人のみ」っていう張り紙が…
(;´Д⊂)

結局、新井の市街地でまたもやコンビニ飯…今日はブルベじゃないのに…。

直江津に入ってから、日帰り温泉でちょっと汗を流して着替えてゴール受付に向かいます。

目指せ日本海 直江津のゴールは直江津の駅前の旅館の敷地を一部お借りして受付となります。

既に2日のBRMのそれぞれの主催のゆんさんとぶる(F)さんが待ち構えておりました。なかなか風情のあるゴール受付ですな。

今日は参加者もあまり多くはないですが、折角新潟まで来たのですから名物を食べて欲しい!ということで笹団子を買ってきて差し入れます。

やはり新潟県人としては笹団子は食べていって欲しいので、自腹で差し入れしたいと思っておりました。

明るいウチにゴールしてくる参加者。かなりの登りコースだったわりには、追い風と下り基調ということもあって一番手は16時台にゴールしてきました。

ゴール受付後に日本海に沈む夕日を見てから、直江津から帰る参加者もチラホラ居ました。

納屋の奥に自転車を置かせていただいた旅館の好意には感謝です。

今晩は懇親会が開催されるので、それに出て翌日帰るスタッフや参加者の何名かが旅館に泊まります。

この日は直江津あたりでウルトラマラソンが開催されておりまして、駅の近くにはフラフラになったランナーが沢山居て賑わってました。

既にゴールしてサッパリしたスタッフのHさんはホテルの前で、フラフラになってやってくる女性ランナーに天然で「お疲れさま!」と声を掛けて話が弾むというプレイボーイっぷりを発揮しておりました(笑)

直江津から輪行で帰る参加者達。まだ明るいですから、ほくほく線で越後湯沢にでて、そこから新幹線で楽々で東京方面に帰れます。

少々お金はかかりますが、20時ぐらいまで直江津に居ても都内には帰れるようです。

17時を過ぎると暗くなってきましたが、今回唯一の女性の参加者も無事にゴール。いやー、登りが早いと皆さんが褒めておられました。

無事に参加者を受付して懇親会に向かう準備をしているとブルベ装備の女性ライダーが駅前に現れました。

昨日のBRMには出走して、今日のBRMには出走しなかったものの私と同じように自走で直江津までやってきて懇親会に参加してくれました!

そういえば今年、全クラブのBRMに出走するという偉業を達成したS氏もBRMには参加してないものの、懇親会には参加して盛り上がりました。

19時過ぎに直江津駅近くの居酒屋で、本日の参加者及びスタッフで懇親会です。いやー、良い天気だったからビールが旨い。

そしてこのBRMで2014年のランドヌ東京のブルベは全て終了となります。出走頂いた皆様、ありがとうございました!
ヽ(´∀`)ノ⌒♪

イクラの軍艦が美味しゅうございました
ψ(`∇´)ψ

明太子チーズを掛けたハンペン焼き。これもビールに合います。

自分は140kmほどしか走ってないですが、お風呂にも浸かった後でビールが美味しかったな-。常連組も宴会好きが多いですねw

スタッフ及び2日間のBRMを満喫して頂いた出走者の皆様。素晴らしい天気だっただけに、辛いコースだけど楽しかったと話が弾みます。

名残惜しいですが、自分は21時半の列車に乗って新潟の実家に帰らないと行けないので、21時ぐらいに退出しました。

それから眠気をこらえて、長岡で寝過ごさないように無事に乗り換えて、新津駅に両親に迎えに来て貰ったクルマに自転車を積んで日付がかわるぐらいに実家に到着。

朝4時起きでしたので、泥のように寝ました (´д`)


 

ブルベ・自転車イベントの最新記事8件