理想の自転車用アイウェアを求めて「フレームのフィッティング」

JawboneとRacingJacket

さて、専門店でフィッティングしてもらったことで快適な掛け心地となったJawbone(黒&黄)と、購入したばかりでまったく弄っていないRacingJacket(白&黒)です。このRacingJacketを自分でフィッティングしてみましょう。なお以下の内容については自分の責任でやってください。このやり方が正しいかどうかは私は責任は取れませんので、あしからず。

フィッティング済みJawboneと未調整RacingJacket

フィッティングですが、まず前面のフレームを全般的にフラットな方向に曲げて、平たい顔の日本人に合うようにしていきます。で、前面フレームを広げてフラットになると、サイドのツルの部分が広がりすぎてしまうので、これを内側に曲げて顔の周囲のカーブにフィットするようにするんだそうです。上の写真がフィッティング後のJawbone(黒&黄)と弄る前のRacingJacket(白&黒)です。明らかにJawboneの方が前面フレームがフラットなのが分かるかと思います。

ちなみにJawboneとRacingJacketは殆ど同じフレームで、後発のRacingJacketはサイトのオークリーのロゴが交換出来る事とツルに穴が空いていて、脱落防止用のストラップが付けられるところが変わっただけのようです。レンズは完全に互換性があることが実際に確認できました。

さあ、フィッティング済みのJawboneを参考にRacingJacketを弄っていきましょう。

ゆっくりと曲げる

やり方は上の写真のようにドライヤーの温風(弱でOK)でゆっくりとフレームを暖めて、手で広げていきます。焦らずにたっぷり時間を掛けてやりましょう。レンズは付けずにフレームだけでやったほうが安全で作業がしやすいと思います。自分は2、30分掛けて曲げつつ、たまに顔に掛けたりしたり、Jawboneと比較したりしてゆっくりとフィッティングしました。ツルの部分を内側にカーブするように修正するのは割と簡単なので、メインの前面のフレームは時間を掛けてやりましょう。

この作業のおかげで随分と快適な形になり、深くアイウェアを掛けることが出来るよう成りました。ずり落ちも以前に比べるとだいぶマシです。これらのモデルですが、フィッティングをしないとフレームの下側を頬で支えるような形になっていたのが少し解決したようです。これを更に何とかしたければ、ノーズパッドに手を入れるしかないでしょう。

さぁ、ノーズパッドの修正(改造)に続きます。