2017/7/13,14 BRM713とことんどーおー興部600はDNSして観光してました

帯広合宿の最後を飾るのは、BRM713とことんどーおー興部600となります。昨日、医者に掛かっても原因が分からなかった肩の痛みですが、今日は発症した3日前よりも状況が悪く、定期的に肩の痛みが襲ってきます。という訳で早々にDNSを決めていました。

平日の木曜日、金曜日の2日間で行われる600kmブルベは多分珍しいと思いますが、それでもそれなりに参加者がいるのは北海道の魅力だからでしょうか?

本日のスタートは拠点としていたホテルの前にあるセブンイレブンから朝6時スタートとなります。天気予報では私が苦しんだ200kmブルベが開催された日曜日と同じく、帯広35度以上という非常に暑い予報になっています。

事前に認定走行で暑い中を走った代表も、2日目の遠軽とかが非常に暑かったということで、北海道とは思えない酷暑ブルベとなることが予想されています。

PBP1200kmでも、寒い時期のブルベでも、酷暑のブルベでもいつも真っ黒い服装とジーンズ、MTBにメッセンジャーバッグという出で立ちで走る事で有名なGパン刑事ことまーりんさんは今日もいつもの格好。

山形1号さんが「普通のジーンズだよね?」と確認しますが、ストレッチ素材ではあるものの普通のジーンズとのこと。まーりんさんは今年、腕を痛めて一時期まったく自転車に乗れなかったので、復帰後に数本のブルベは走ったものの、600kmは久しぶりに走るという事で復帰戦と相成りました。


昨日、400kmを完走した後、600はどうしようか…と真剣に悩んでいたべいさん。しかしながら、今日も走るべくスタートにやってきました。

色々考えたけど、もうなんか自分でもよく分からないから走るんです、的なことを仰っておられました。


ブリーフィング。今回の合宿に全て参加しているのはIさん、サトーさん、Guile親分の3人で、1本だけ休んだという人が4人かな? 素晴らしい出席率です。

昨日からの連戦の山形1号さん、400を休んで休養十分で爽やかさが増したHさん、今日から参加の4名が加わります。昨晩、宴会に参加した道内の方々も見送りに来てくれました。

神奈川のスタッフのよっしーと山形1号さんは、これを完走したら土曜日は札幌に移動して、日曜日からの瀬棚600に連続して参戦するそうな。

いやぁ、この2日間は多分かなり暑いので、気をつけてくださいね~ということで、DNSした私は車検のお手伝いをして、皆様を送り出します。

DNSしたので観光プランを練ります

スタートで皆様を送り出した後、部屋で朝ご飯を食べます。買っておいた北海道のソウルフードである「やきそば弁当」の激辛バージョンを頂きます。

これがかなり辛かった。うーん、折角北海道に来たんだから…と買ってはみたものの、カップ麺は所詮カップ麺でした。

さて、朝ご飯が済んだら、今日はレンタカーで出走者を追いかけて美瑛まで行く予定になっています。流石に車だと自転車よりは早く着いてしまいますから、ご飯を食べるポイントのとか、観光スポットは調べておかないとですね。

今日の布陣はレンタカーの運転がしほちゃん、写真撮影がR東京代表、立ち寄り場所の選定などのナビゲーションが私という布陣で、出走者を追いかけて代表が写真を撮りまくるというミッションです。

更に明日は夕方ぐらいからゴール受付の設営がありますが、夕方戻ってくるまでの観光とか、ブルベ終了後の観光のための下準備などもしないといけません。もう自転車では走れないので、観光プランの立案に力を注ぎます。

さて、7時すぎに帯広を出て、レンタカーで新得-富良野-美瑛と北上していきます。


「毛根は大事だよなぁ」という謎の台詞と共に撮影された看板。読み方は「もうこん」ではなく「けね」だそうです。ハンノキという木のアイヌ語が「ケネ」だそうで、これが由来だそうな。


出走者に追いつきました。2016年の北海道1200kmのジャージです。ああ、出たかったなぁ、このジャージ買いたかったなぁ。

車の助手席から写真で撮影するので、みなさん手を振ってくれます。まだ序盤も序盤なので元気です。ただ、気温はグングン上がってきています。

帯広入りした最初の週末と同じぐらいの暑さになってまして、つまり我々が帯広にいた中ではトップクラスに暑かったわけです。宿でニュースを見てみると、全国で一番暑い地点の地名として、我々が走っている帯広周辺の地名がゾロゾロと上位に並んでいました。


まーりんさんとべいさんの隊列に追いつきます。相変わらず暑そうなジーパンだなぁ。


今日、一番期待されているのがサトーさん。とにかく雨が欲しい、サトーさんの雨降らし能力に期待が掛かりますが、この2日間は全く雨が降らず、多くのランドヌールが残念がったという…

とにかくね、自分もこの中を走っていたとしたら雨降ってきたら大喜びしちゃいますね。本当に北海道なんでしょうか?

SR復帰に掛けるK井さんも今日は調子が良いようで、かなり先行して走ってました。K井さんの心残りは600が終わった後にすぐ帰京するスケジュールを組んでしまったことだそうで、アフターブルベを楽しめないのを大変残念がっておりました。


やや風がつよいですが、9時過ぎぐらいに狩勝峠に到着した頃はやや涼しくて、天気もよく絶景でした。2014年の北海道1200ではここは雨と霧でした。

代表が引いたルートは狩勝峠の中腹から登り始めて、南富良野側に降りるルート。幹線道路である狩勝峠は交通量が多くて走りにくいので、ここをずーっと登るのではなく途中から登るコースは出走者に好評でした。

ここで出走者を待っていると、襟裳岬でもお会いした関西から参加している出走者の奥様が応援で待ち構えておりました。昨日は釧路湿原を観光してきたそうで、丹頂鶴の写真などを見せて貰いました。

400を休んだおかげで休養十分で絶好調の爽やかHさんが一番最初に狩勝峠を越えていきました。いやぁ、速いですね~。そして、今日も笑顔が爽やかです。

爽やかHさんの600kmのレポートはこちらでございます。

そして山形1号さんがやってきました。昨晩も宴会後、かなり飲んでいたようですが、流石の速さです。いやぁ、暑いねぇ、といいつも今日も元気です。

K井さんとサトーさんも狩勝峠に到着。自販機で飲み物を補給して、この後の下りに備えます。

Iさんも到着。なんと階段を自転車を抱えて登って、展望台から狩勝峠の看板の前で記念撮影して居られました。いやぁ、元気です。

それを見ていたサトーさん。俺も撮影しなくっちゃ、と後に続きます。

Guile親分も無事に到着。間違ってゼロカロリーのコーラ買っちゃったので、飲んでください、と頂きます。相変わらずカメラを向けると必ずポーズを取ってくれます。

そういえばGuile親分はスペアのバイクを持って帯広入りしたそうですが、やっぱりメインバイクwithゴキソホイールの方が北海道では非常に楽だったそうです。たしか襟裳岬300をスペアバイクで走ったそうです。

やや暑さにヤラレ気味のよっしーですが、なんとか狩勝峠を越えて南富良野方面に下っていきました。昨日帯広入りして、今日のこの暑さは体が慣れてないと堪えるよねぇ。

それにしても代表の持っているカメラの望遠レンズがデカすぎる…なんでも500mmだそうです。みんなを出迎えたところで、車で狩勝峠を下って南富良野に下ります。

本日の運転は全てしほちゃん。大変運転が上手で、安心してこの先の立ち寄りスポットの調査や撮影に専念できます。特に代表は後部座席から、一眼レフの物凄い連写で出走者を写真に収めていました。

狩勝峠を下りると幾寅の駅があります。ここは映画「鉄道員」のロケで使われた時で、その架空の駅である「幌舞駅」としての外装がそのまま残っています。

ちなみに2014年の北海道1200のルートを逆に辿っているのですが、そのときに立ち寄ったら中からDNFしたKOMAさんが出て来てびっくりしたんですよねぇ。

あのときはKOMAさん出現にびっくりして、中をゆっくり見た記憶がないので、今回は観光気分で中のゆっくりと中を見ます。

その後は南富良野のセコマに寄って、金山湖の脇を通ります。いやぁ、懐かしいねぇ。2014年の北海道1200を思い出す思い出す。あー、自転車で走りたかったな。

再び寄り道ということで、金山湖入り口の2つのスノーシェッドに間から脇道に入って、金山ダムを見に行きます。目的は勿論、ダムカード!

ダムカードを無事にGetして、再び出走者を追いかけるルートに戻りましょう。

2014年にも撮影した金山湖の脇の道を走るGパン刑事。いつものごとくダンシングの連続で、サドルに座っているのを見かけるのが珍しいぐらい。


ここまで先頭を引っ張るのは、爽やかHさん。あまりの爽やかさに代表から「Hさん格好いい!」と黄色い声が飛びますw

南富良野から通過チェックの金山駅を越えて、富良野に抜けるのですが、途中にはメロンの即売場が沢山ありました。それに立ち寄ってメロンを美味しく頂いた出走者も居たようです。

ただ富良野あたりの気温はかなり高かったです。それに葱畑の脇を通る時なんかは窓を開けると葱の匂いが漂ってきます。走っている人、葱の匂いで大変だったろうなぁ。

この辺でお昼を食べようと、下調べしておいたファームレストランに寄ろうとしたんですが、平日とはいえ7月の北海道は観光客で一杯で入れず。

油断していると代表が「セコマの弁当でいいじゃん!」とか言い出すので、私としほちゃんで「コンビニ飯はいや!」と反対して、何とかは入れそうなお店を探します。


富良野を抜けると、いよいよ美瑛です。いやぁ、美瑛は初めてなんですよ。こんな天気のよい中で、素晴らしい景色の中を走れるという、この600kmの中でもハイライトが美瑛です。

美瑛の市街に入って、まずはPC1となるコンビニで出走者の到着を待ちます。一番最初に爽やかHさんがPCにやってきました。我々はこれからレストランに行くけど、ご一緒しますか?と誘って、4人で食事することに。

美瑛のメインストリートにあるファミリーレストランだいまるさんでお昼を食べる事に。とりあえず近くで何とか入れそうで、美味しそうな雰囲気だったのでセレクションしました。

なにせガイドブックに乗っているようなお店は何処に行っても混んでいるので、やはりガイドブックに頼らずにお店を決める必要もあります。


メニューはこんな感じ。美瑛豚が一押しっぽいので、生姜焼き定食とかトンテキ定食あたりを頼みます。ちなみに私は美瑛カツカレーうどん(牛乳付き)980円をオーダー。

いやぁ、飛び込みで入ったお店としては上出来でしょう、という美味しさでした。とにかく豚が美味しいんです。我々4人が入った後、すぐにお店が一杯になったので、隠れた名店だったようです。


代表と爽やかHさんがオーダーしていたトンテキ定食。豚だけでなく、野菜もきっと美味しかったに違いない。


私が頼んだ美瑛カツカレーうどん。カツがとても美味しい。カレーもマイルドで、北海道の小麦でうったうどんや柔らかめ。もっともカレーうどんには、柔らかめのうどんがしっくりくるのです。

そして牛乳が美味しいのなんの。帯広滞在中、牛乳は何度も飲みましたが、本当に美味しい。ただ、値段はそんなに安くはないですが…

お昼を食べて、爽やかHさんを送り出したのですが、この後の観光スポットでHさんの写真を撮りたい代表は、ちょっと撮影するから…と色々と段取りをHさんと会話していました。


観光スポットでもあり、今回のブルベでの通過チェックとして設定された「ケンとメリーの木」。日産の二代目スカイラインのCMで使われたことで有名になった場所です。すっかり観光地化されておりまして、駐車場もあって、平日にもかかわらず回りには観光客が一杯。

この帯広シリーズですが、こういう観光スポットをスルーしないようにという親心から、キューシートに立ち寄るように記載されています。


なぜか撮影すると昭和のアイドルのポスターっぽい仕上がりになってしまうのが不思議です。モデルさんの影響でしょうか?


本当に景色がよくてずーっとボーっとしていたい景色です。まぁ、とても暑いので車から出ると熱中症でボーっとしてしまいますが(笑)


次のスポットであるセブンスターの木で出走者を撮影したい、という代表の望みを叶えるべく、この上の丘から出走者を待ちます。


ロケハンに余念がない代表でございました。


ほんと景色は最高なんですよ。道路脇に車が邪魔にならないように停車して、エアコンを掛けて出走者がやってくるのをじーっと待ちます。


関西から出走の方が一番最初に現れました。ちなみに代表が撮影した写真は、そのうちランドヌ東京のWebページで公開されるでしょう。

いやぁ、絵になるねぇ。代表が望遠レンズで撮影した写真は、もっと凄い写真が沢山ありました。


事前に打ち合わせして、セブンスターの木をバックに駆け上がってくる爽やかHさん。いやー、爽やかだねぇ。

1日目はとても快調だった爽やかHさんですが、二日目は暑さで大苦戦したようです。その辺は爽やかHさんのBlogでチェック!


山形1号さんも撮影スポットに無事登場。昨日、飲み過ぎて調子イマイチだったそうですが、冷やし中華も食べて調子出て来たよ~というコメントを残して、元気に先に進んでいきました。いやぁ、格好いいねぇ。


サトーさんも無事に通過でございます。雨降らないですねぇ(謎)


Iさんも無事に通過していきました。この人も本当にタフだなぁ。今日のこの暑い中で走ってくる人はみんな凄いです。

暑い中で待ち続けて、段々ヘロヘロになってきた私としほちゃんは「ソフトクリーム食べたい!」と代表に直訴して、ここでちょっと車で数km戻って、PC1の美瑛のコンビニに戻る事に。すぐ近くに道の駅美瑛でソフトクリームが食べられるからだ。

この車で戻る途中でK井さんを始め何人かとすれ違いまして、それらの方の美瑛の丘での写真がありません。スミマセン!


美瑛市街のPC1のセブンイレブンに戻ったら、まーりんさんとGuile親分が居ました。復帰戦であるまーりんさんは調子悪そう。いや、だってその格好暑いでしょ?

残念ながらこの後、旭川の手前で体調不良によりDNF。旭川を19時に出る電車を乗り継いで、千歳経由で帯広に日付が変わるぐらいの時間に戻ってきました。電車代は1万近く掛かったそうです。


Guile親分はここでもタップリと補給して、英気を養っておりました。カメラを向けるとポーズと笑顔をしてくれる余裕があります。


ソフトクリーム食べたい!ということで、美瑛の道の駅でソフトクリームを買ってきて食べる我々。走ってないのに食いまくりですよ。


暑さにやられつつも何とかPC1にたどり着いたよっしー。ここまで暑さで1人DNFしていますが、残りはここまで全員走ってきてます。時間にして15時過ぎぐらいだったかな。

これから日が落ちると涼しくなるので、それまで頑張って欲しいです。北海道とはいえ、内陸の都市はやっぱり暑いんですよね。この後は更に北上して旭川をかすめて、名寄まで北上します。


Guile親分とよっしーを美瑛の丘の上で撮影すべく、再びセブンスターの木のところまで戻ります。補給タップリで復活したGuile親分でございます。ちなみにとても可愛い娘がいたそうです(謎)


ちゃんとカメラ写りを意識して、バスとか邪魔な車を先に行かせてベストショットを意識するあたりが流石です。「あ、お腹引っ込めるの忘れてた」という余裕のコメント。

代表が撮った格好いい写真は、R東京Webページでの公開を待て!


よっしーも無事、美瑛の丘を越えて夜を越えたのですが、2日目の遠軽での暑さにやられてDNF。そこから高速バスでなんとか輪行出来て、夕方には帯広まで戻ってきました。

美瑛で全員を見送って、本日の追走は終了。これから帯広まで戻るんですが、折角来たんだからメロン食べたい、ラベンダー見たい!という欲求が抑えられません。


途中にあったメロン直売場に立ち寄って、冷たいメロンを食べないとやってられません(走ってもないのに何がやってられないのか?)

1/2カットで冷たいメロンが400円です。甘ーい、冷たーい、美味しい~ということで大満足でした。

せっかくなんでラベンダー畑で有名な富田ファームにも立ち寄って、ラベンダーを堪能してきました。季節的にはもう1週間前ぐらいがベストだったかな?

富良野の駅前のレストランで晩ご飯を食べて、ここから帯広まで車で帰ってきたのは21時過ぎでした。しほちゃん、運転お疲れ様です。代表、撮影お疲れ様でした。

しかし北海道の夜の道路は凄いね。車で幹線道路走っていても、該当はないし、虫は物凄い勢いで車にぶつかってくるし、色々とカルチャーショックです。今まで夜の北海道は自転車でしか走ったことがなかったので、車で走るのも新鮮でした。

7/14(金)は観光とゴール受付です

思いがけず1日目でGパン刑事がDNFしたので、この日は朝から4人で車で観光と相成りました。

まずは朝の涼しいウチに、幸福駅で観光します。撮影する人を撮影する人を撮影、という構図の写真が何故か一杯あります。


朝だと観光客も少なくてのんびり見れます。幸福駅は未だに人気の観光スポットですね。


幸福駅を見たら、一度帯広に戻って、更に北上し、上士幌町にある十勝西部森林管理署東大雪支署に向かいます。

理由はこのPDFを見てくれれば分かると思うんですが、明日の土曜日にアフターブルベ観光の目玉として糠平湖にあるタウシュベツ川橋梁を見に行こうと企画していたのです。

対岸の展望台からでは小さくしか見えないので、この森林管理署で林道の鍵を借りる事で近くまで行けるという事を6月に全国ツーリングにいってきた田村編集長から教えて貰っていたのです。

今日、600kmブルベを走っているメンバーの中にも「是非、そのツアー参加させてください!」という人がいたので、何とか鍵を借りる必要があります。しかし、この鍵は平日でないと借りる事ができません。なおポスト返却が可能なので、平日に借りて週末に返すということはOKです。

タウシュベツ川橋梁は崩壊が進んでいて来年には完全な形を保てない可能性があるため、かなり人気があるようです。

10時ぐらいに上士幌の森林管理所に到着したのですが、なんと貸し出しの鍵が一定数を超えたので鍵が戻ってこないと貸せないとのこと。

とりあえずまだしばらくは鍵は戻ってこないでしょうから、一度お昼ご飯を食べて戻ってくる事にしましょう。

初日の200kmブルベでは混雑していた食べられなかった、士幌の道の駅でごまソフトクリームを頂きました。これは大変美味しかったです。

実は翌日の土曜日も寄ったんですが、ごまは品切れになっていたので、この日のうちに食べれて良かったかな。

リベンジとして「しかめん」に行ってきた


初日の200kmブルベのコースから一本ズレていたため、利用出来なかった鹿追町の「しかめん」でお昼を食べる事に。11時ジャストにお店に到着したのですが、自転車走るのはウンザリした瓜幕のステルス峠も、車ならあっと言う間です。


暖かいソバと冷たいソバがありますが、今日も大変暑いので冷たいごぼう天ソバを頂きます。この鹿追町のお隣はソバで有名な新得町ですから、これは期待出来ます。


いやぁ、冷たいダシとしっかりした腰の麺、そしてパリっと上がったごぼう天、これは最高に美味しかったです。教えて頂いたチコリン様に感謝です。

代表とか「もう滅多にこれないから」と暖かいソバを食べた後に、冷たいソバも追加注文して食べていました。

さぁ、お腹もいっぱいになったので、電話で鍵の返却状況を確認しましたが、まずは森林管理署まで戻って順番待ちをしないことには、鍵は入手できそうもありません。

予定では10本の鍵のうち5本は戻ってくる予定で、今のところ1本帰ってきただけだという。


12時半ぐらいに上士幌の森林管理署に戻ってきて4人で待ちます。なお待っている場合には、車のナンバーを伝えておけば、待っていた順に鍵を渡してくれるようです。

あくまでも現地で待っている事が条件なので、予約とか取り置きみたいなことは出来ません。この辺は公平なルールだと思います。


ちなみに一定数を貸し出すとこういう立て看板が出されます。観光シーズンということもあって人気なんですねぇ。しかも明日から3連休だから、10組しか貸さないというこの鍵はとても貴重です。

我々の前には車が一台、バイクが1人待っていたので3本鍵が帰ってくれば我々まで回ってきます。ここは戻ってくるのを待ちましょう。11時ぐらいから2時間ほど待っているというバイクの方と会話して、色々と情報を入手しますが、まぁ、そろそろ戻ってくるんでは?というような見込みです。

そんな事を言っているウチに、その後も鍵を借りに来る人が何人もいました。上の看板を見て帰る人、更に待ち行列に並ぶ人など、ホントこの鍵の入手は大変なんだなぁ、と実感します。

1時間ほど待っていたら、鍵が2本帰ってきました。我々の前に待っていた車とバイクの方が貸し出し手続きで呼ばれます。バイクの方は、後から来たバイクの方に声を掛けて一緒に見にいくそうです。確かにそれが効率的ですね。っていうか、ゲート前で誰か来るのを待っている人とか必ず居そうだなぁ。

待ってる我々に「私が来た後に借りていったバイク乗りの方が必ず戻ってくると思うんで、頑張ってください」と鍵をGetしたバイク乗りの方が教えてくれました。

程なくして、その人が言っていたとバイク乗りの方が戻ってきて、約1時間20分の待ち時間でタウシュベツ側橋梁を間近で見れる林道に入るための鍵をGetです。


いやぁ、苦労したけど何とか入手出来た通行証と鍵です。

ばっきーはタウシュベツの鍵を手に入れた

とRPGの関門アイテムを手に入れた時のように嬉しかったですねぇ。これで明日のアフターブルベ企画は充実するなぁ。

600kmを走っている皆様も暑さに苦しんでいましたが、私もこの鍵を手に入れるために暑さと戦っていたのです。いやー、車の中に居れば涼しかったんですが、何故かバイクのニーチャンと話が弾んで、ずーっと屋外に居たのでした。

帯広に戻ってゴール受付です

無事、鍵を手に入れたのですが、明日からは私が借りるレンタカーと本日帯広入りするZushimiさんが借りるレンタカーになるため、昨日美瑛まで追走したレンタカーは返却します。

返却後、また帯広駅隣のお土産コーナーに立ち寄って、色々と物色していたのであります。

北海道と言えば「水曜どうでしょう」、その名物企画「サイコロの旅」で使われるサイコロキャラメルが、なんと北海道土産として認定されているようですw

という感じで夕方には受付場所でもあるホテルに戻ります。今日は受付があるので、食事は宿で済ませます。


晩ご飯は相変わらずのバイキングで17:30から食べられます。相変わらず山盛りのカレーとおかずをがっつり食べました。

しかし、この帯広滞在中、早寝、早起き、早めの夕食を心がけていたせいか、何故か全く太らず、逆に2kgも痩せて戻ってきました。人体って不思議だね。

あとやっぱり21時過ぎに晩ご飯を食べるような暮らしはダメだね。東京っていろいろな意味で忙しすぎてダメだよね(爆)


そして酷暑の600kmを無事完走して帰ってきた勇者を出迎えます。Iさんは全て走りきって「とても楽しかったです!」と爽やかに言ってのけました。素晴らしい。

襟裳岬300の愛国駅で少しBlogのPRをしておいたら、読んでくれたようで感謝です。今もこれ読んでくれているでしょうか?

そして奥様が所々応援に来られていた関西からの方も無事にゴールです。このお二人が最初のゴールでした。

昨日は至る所で爽やかな笑顔を振りまき、代表が「Hさん格好いい!」と黄色い声を上げて撮影していたHさんですが、2日目は暑さに苦しんで失速。とはいえ、明るいウチに無事ゴールしたところは流石です。

ただ、今日はかなりヤラれていまして、爽やかHさんというよりはお疲れHさんという雰囲気でした。ただ、翌日には見事に爽やかHさんに戻ってました。

雨は降らせられなかったけど、笑顔で無事ゴールのサトーさん。明日のタウシュベツ橋梁見学に是非参加したい!と仰ってたので、この帯広合宿を楽しんで頂けたようで幸いです。

日焼け止めで真っ白になりながらも無事ゴールしたべいさん。200kmブルベでのヤラれっぷりが嘘のような快調な走りで、酷暑の600kmも無事クリア。気がつけばSRもクリアということでお見事でした。

べいさん、明日の夜の「じんぎすかん北海道」での打ち上げに参加すべく、もう一泊延ばそうと思ったそうですが、飛行機の調整が付かず、残念ながらアフターブルベには参加出来ず。

いやぁ、本当におつかれさまでございました。

最後にゴールしてきたのが復活のK井さん、そしてGuile親分でございます。Guile親分は途中でメロン2玉食べたり、グルメを満喫しつつも無事にゴールとは素晴らしい。

K井さんも600kmは久しぶりに完走だったのかな? いやぁ、暑い中本当にお疲れ様でした。

そんな訳で帯広合宿もこれで終了。後は楽しいアフターブルベ企画が待っております。

結果から言うと、私は完走は200kmだけ、2DNF、1DNSというふがいない結果だったのですが、肩の痛みは酷くなる一方ですし、帰京後も通院が続いているのでこれは仕方なかったですね。

帯広レポートが終わったら、今回の故障についての経緯と治療状況についてまとめようと思いますが、まずはアプターブルベの楽しい様子をアップ予定です。


 

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