ばっきーのテキトー日記

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Panasonic DMC-CM10 を半年使ってみたのですが…

time 2017/06/22

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Panasonic DMC-CM10 を半年使ってみたのですが…

Panasonicから2015年から2016年にかけて発売された、Androidスマートフォン付きのデジタルカメラが2機種ありました。初代のCM1は電話としても使えるSIMフリー端末にもなるということでしたが、その後継機のDMC-CM10は電話機能がなくなり、普通にデータ通信出来るだけのスマートフォン付きのデジカメとなりました。

このシリーズですが、SIMフリーのスマートフォンがついているのに1インチセンサーと28mmF2.8のライカレンズという高画質が期待できるカメラだったこともあり、発売当初はかなり高額だったのです。興味はありましたが、流石に購入するまでには至りませんでした。

で、どうもこのカメラ、あまり人気が無かったようで2016年末には在庫処分で投げ売りとなりまして、4万円を切るぐらいの値段となりました。デジカメの性能と、Android5.0のスマートフォンの機能を考えればバーゲンプライスでしょう。

という訳で2016年の年末に人柱覚悟で買ってみました。同じような人は沢山居たようで、この在庫処分のバーゲンプライスで手にした人はネットで見る限り、かなりいたように思います。

モノの作りはとても良いんですが

モノとしての作りは非常にいいです。ただ、もうアクセサリーなどが手に入らず、特に専用のレンズカバーはもう市中在庫もなく入手不能。まぁ、当初の値段(8万円ぐらい)で買ったならともかく、3万円台のデジカメと考えれば、レンズカバーとか不要だな、と割り切ってしまいました。今のところ傷も付かずに問題はありません。

カメラをホールドしたときに指に引っかかりが欲しいので、とりあえず汎用の貼り付けるタイプのグリップを写真のように貼り付けて使ってます。これは数百円で入手出来るので、絶対につけた方がいいアクセサリーですね。

落下防止にリングストラップを取りつけて、OCNモバイルONEの通信用のSIMを刺しています。他の通信用SIMと通信容量をシェアして使っているので、月額の通信費用は殆ど無視出来るレベルですね。

薄型で非常にコンパクトです。シャッターボタンも独立して存在します。CAMERAと書かれたスライドスイッチをスチャっと操作すると、スタンバイ状態からカメラ撮影の画面が立ち上がります。

そしてレンズの回りのリングはカチカチとクリック感のあるダイアルで、ここに露出補正やらデジタルズームを割り振ることが出来ます。正直、軽い力で回ってしまうので露出補正を割り当てるのは微妙でした。使いもしないデジタルズームを割り振っています。

使った感じはちゃんとカメラです。ですが、全体的に横長でホールド感は良くないです。スマホと考えると分厚いですし、いろいろな意味で微妙といえば微妙。

重さは216g。スマホとしては重いけど、デジカメとしては普通かな。防水じゃないのですが、いつものごとく自転車ジャージの背中のポケットに突っ込んで運用してました(汗で蒸れる)

撮影サンプル

実家の猫たち。28mmの単焦点ですが、デジタルズームで寄ることが出来ます。ホワイトバランスは優秀でして、割と思い通りの色味になってくれます。

1インチのセンサーと28mmの単焦点レンズは輝度差にもよく追従してくれます。スマホのカメラではフレアが出がちな状況でもしっかり撮影できます。

レンズがF2.8と明るいのと、センサーサイズの大きさで暗いところでの高感度性能も優秀。流石にASP-CサイズのセンサーのGR2には敵いませんが。

以下は写真だけ載せておきます。全て加工なしで、オートで取ったものばかりです。

ベースがスマホである事の不安

自分は4万円以下の値段で買えましたし、性能を考えると非常に優秀なので最初は面白がって使っていたのですが、最近出番が減ってます。

まずOSがAndroid5.0からバージョンアップされません。CPUはSnapdragon 801の2.3GHzなんで、2015年あたりのハイエンド端末のCPUにはよく使われていたのですが、正直、現在のiPhone7などと比べると動作が緩慢に感じます。

そして通信のONにしていると、使って無くても電池がどんどん減っていきます。飛行機モードなどにして通信をカットすると1日余裕で電池は持ちますが、撮影したらすぐにSNSにアップすると言う事を目的に作られた機種としては、ちょっと残念な電池の持ちです。

OSはAndroid5.0のままですが、Facebook、Twitterなどのアプリはどんどん動作が重くなっていくので、今後、何年快適に使えるか?と考えると、寿命は短そうですね。Panasonicも国内のスマホ開発から撤退してますから、後継機種も出てません。

OS以外の不満としては、液晶の輝度が低くて炎天下だと見えにくいです。炎天下の屋外が使う事の多い自分としては、撮影時のフレーミングで画面が見えなくて困ることもしばしば。

やっぱり電池が勝手にどんどん減るのがネックでして、いざ使おうとすると充電必須なので段々持ち出す頻度が減ってきました。使わない時も充電ケーブルを繋いだままにしておくことに抵抗もあります。やっぱりスマホって毎日持ち歩く事が前提でして、週末だけ使おうっていうようなニーズには合わないんですよね。

写りも良いし、本体の質感も良いし、デジカメとしては(4万以下の値段で買えたのなら)優秀だと思うんですが、結局はスマホの部分がボトルネックになっているのが残念です。同じコンセプトで普通の薄型デジカメとして練り直した方が良いかもしれないです。

という訳で私の使い方としてはちょっと出番が減ってますが、ガジェットとしての魅力は大変あるので、たま~に持ち出して「こんなに 良く写るのに勿体ないなぁ」と呟きながら使い続けるのでしょうね。

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コメント

  • 物としては間違いなく良い物で、部分的にかなり優秀な部分も有るのですが、チョットしたボタンのかけ違い的なマーケットとのミスマッチが命取りで、まったく売れなかった車とかも有ります。
    でも、自分もそういう商品が気に成ってしまう口で、アフターパーツなどが無くて苦労するのは判っていても、つい手を出してしまいます。

    by soraneko €2017 年 6 月 22 日 22:35

  • soranekoさん

    バブルの頃は特にそういう変な車多かったですねぇ。最近は優等生的な車ばかりで、面白くないのが残念ですね。

    このカメラですが、色々と尖っているだけにおもちゃとしては大変な魅力はあります。弄っているとニヤニヤしてしまうんですが、実際に持ち出して使ってみると色々と微妙なんですよね。

    自分もこういうのについ手を出してしまうクチです。オーディオなんか最近は王道でも一般の人からはキワモノ扱いされちゃってますし、趣味に走った商品はどんどん減ってしまってますね~。

    by bakky €2017 年 6 月 23 日 20:12

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このBlogについて

2010年から始めた自転車が楽しくて、ブルベなどのロングライドと飲み歩きなどが中心の日記です。2015年はオーディオ関係の一新を予定しており、いきなりオーディオの話題が増えます(笑)

我孫子→横浜と転居して、2013年夏から武蔵小山に引っ越しました。2013年、2014年とSR達成、ブルベ参加者の中で一番の重量級を自負しています(笑)